PIB

zpool status に -t オプションを与えると pool 内の vdev 毎に trim 対応状況を確認できる。

zpool trim pool [device...] コマンドを用いる。
オプションは

• -d, --secure : secure TRIM (デバイス側の対応が必要)
• -r, --rate rate : TRIM の実行レート。単位は bytes per second. vdev 毎に与えることができる？
• -c, --cancel : 実行中の TRIM をキャンセル。
• -s, --suspend : 実行中の TRIM を一時中断。フラグなしで zpool trim を実行すると再開できる。

なお、fstrim は効かなかった。

zpool set property=value pool コマンドで autotrim={on|off} プロパティを設定すると自動 TRIM の動作を変更できる。

• Ubuntu Manpage
  • 19.10 / man8 / zpool(8)、2020-05-09 時点では zfsutils-linux_0.8.1-1ubuntu14_amd64 の manpage
  • 20.04 / man8 / zpool(8), 2020-05-09 時点では競合している zfs-fuse_0.7.0-20_amd64 の manpage になっている。