- XPPen / Artist Pro 14 (Gen 2)
2025年10月上旬のプライム感謝祭で 10/6 に Artist 12 セカンド(ブラック)が \19,182 と激安で、ゆっくり配送だともう 1% 割り引かれて \18,978 とかなってたので、猛烈に安いしこれでいいかと、当初こちらに発注入れてたんだけど、
10/7 に Artist Pro 14 (Gen 2) が販売元 XPPen Tablet Store だと \47,405 だったのに対して、販売元 Amazon.co.jp だと \39,970 になっていたのを見つけ、思い直して発注し直したところ、翌日着弾。
主な違いは以下のような感じ。
倍額になるので、かなり悩んだ感じだったのだが、主にはアンチグレア加工のリライアビリティの部分で長く使えるんじゃないかってところと、カタログスペック上とは言えペンの性能が1世代新しくなってるのを買った感じ。
先日発売したばかりの Wacom One 14 もほぼ同額の \39,800 で、今だと 10% オフクーポンも出てるので \35,820 で買える。
スペック的には Wacom One ペン(筆圧 4,096 段階) は若干見劣りがするところではあるが、その筋では定評のある Wacom 製ペンデバイスなので、実用上はこちらの方が使い勝手やフィーリングが優れる可能性も高そうではあったが、このタイミングでは比較する材料がなかったのと、HDMI 接続したい場合は別売りの Wacom Converter \13,200 (在庫切れ)が必要らしいので、いろいろと判断に迷う所である。
10/7 に Artist Pro 14 (Gen 2) が販売元 XPPen Tablet Store だと \47,405 だったのに対して、販売元 Amazon.co.jp だと \39,970 になっていたのを見つけ、思い直して発注し直したところ、翌日着弾。
主な違いは以下のような感じ。
| Artist 12 セカンド | Artist Pro 14 (Gen 2) | |
|---|---|---|
| 解像度 | FullHD(1920×1080) | WUXGA(1920×1200) |
| アンチグレア | フィルム | エッチングガラス |
| ペン | X3 (筆圧 8,192 段階) | X3 Pro (筆圧 16,384 段階) |
| ショートカットキー | 本体内蔵 (8 キー) | 外付けデバイス(11 キー + ホイール) |
| 内蔵スタンド | なし | 1 段階 |
| 筐体 | プラスチック | アルミ |
倍額になるので、かなり悩んだ感じだったのだが、主にはアンチグレア加工のリライアビリティの部分で長く使えるんじゃないかってところと、カタログスペック上とは言えペンの性能が1世代新しくなってるのを買った感じ。
先日発売したばかりの Wacom One 14 もほぼ同額の \39,800 で、今だと 10% オフクーポンも出てるので \35,820 で買える。
スペック的には Wacom One ペン(筆圧 4,096 段階) は若干見劣りがするところではあるが、その筋では定評のある Wacom 製ペンデバイスなので、実用上はこちらの方が使い勝手やフィーリングが優れる可能性も高そうではあったが、このタイミングでは比較する材料がなかったのと、HDMI 接続したい場合は別売りの Wacom Converter \13,200 (在庫切れ)が必要らしいので、いろいろと判断に迷う所である。
まず、接続について。
DP Alt mode 対応の機材、例えば AOOSTAR G5 なんかだと、付属の USB Type-C 1 本でサクッとつながって液タブ 1 画面のみでも運用可能だった。
DP Alt mode 対応してればスッキリと接続できて良い感じなのだが、キーマウがワイヤードだとそっちのケーブルが結構ごちゃごちゃしちゃうので、1 画面構成で使う場合はワイヤレスのキーマウ欲しくなる感じ。
Windows 11 だと、デバイスドライバーの導入なしでも一応筆圧と傾きの検出は機能しているようだった。
ただしなんか微妙に動作がおかしくて、Krita でペン先長押しすると意図せずメニューが開いたりして使い辛いのと、筆圧がフルスペックで検出できてないのでは?みたいな感じが。
公式のサポートからドライバー download して入れてみると、特におかしな感じはしなくなった。
筆圧の HTML5 対応と言うか、Web API - Pointer Events 対応に関しては、ちょっと残念と言うか少なくとも Microsoft Edge だと 1,024 段階しか検出できない。
ドライバーを導入すると Windows Ink 対応の ON/OFF ができるようになるのだが、
Windows Ink 対応が入っていても筆圧が 1,024 しか検出できず、
Windows Ink 対応を切ると筆圧検知が効かなくなる。
書き味に関しては、評価するだけの腕を持ち合わせていないが、
まぁ、比較対象がない分には、全く不満は無いというか、子気味の良い描き味である。
しかしリフレッシュレートが 60Hz なので描画遅延は結構ある。
Krita でストロークが速いと指1本分くらい後を描画が付いてくる感じ。
ただし、少なくとも自分の腕だと線の引かれる場所についてはほぼ思った場所に引けてる感じで紙に描いた場合と比べても特に違和感は感じなかったし、描いてて不快に感じるということはなかった。
大きさと重さは、想像以上にでかくて重い。
そもそもベゼルが太い上に重量も結構ずっしりと言うか、なぜか仕様に明記されてないんだけどレビュー見たら 1.4kg あるらしく、まぁ流石は金属製と言うか、地味に重い。
実は実物見るまでは、ギリ持ち運べるのでは?と淡い期待もなかったわけではないのだが、これ実物前にすると、あまり気軽に持ち運びたいとは思わないくらいには存在感がある。
タッチについては、各製品パームリジェクトが完璧じゃないので賛否あるところだけど、やっぱりタッチがないと拡縮と回転がちょっと億劫ではある。
本製品の場合、左手デバイスにジョグダイヤル付いてるので、そちらである程度の対応はできるんだけど、Surface Pro とか触ってると、やっぱりタッチの方が直感的かなって気がしなくもない。
Huion が本体にジョグダイヤル 2 つ内蔵させてるのはそういうことかーって思ったが、あれはあれで配置が離れ過ぎてるで使い勝手悪いのでは?って気も。
CLIP STUDIO TABMATE はトリガーで拡縮と回転を切り替えることで対応しているのだろうか?
DP Alt mode 対応の機材、例えば AOOSTAR G5 なんかだと、付属の USB Type-C 1 本でサクッとつながって液タブ 1 画面のみでも運用可能だった。
DP Alt mode 対応してればスッキリと接続できて良い感じなのだが、キーマウがワイヤードだとそっちのケーブルが結構ごちゃごちゃしちゃうので、1 画面構成で使う場合はワイヤレスのキーマウ欲しくなる感じ。
Windows 11 だと、デバイスドライバーの導入なしでも一応筆圧と傾きの検出は機能しているようだった。
ただしなんか微妙に動作がおかしくて、Krita でペン先長押しすると意図せずメニューが開いたりして使い辛いのと、筆圧がフルスペックで検出できてないのでは?みたいな感じが。
公式のサポートからドライバー download して入れてみると、特におかしな感じはしなくなった。
筆圧の HTML5 対応と言うか、Web API - Pointer Events 対応に関しては、ちょっと残念と言うか少なくとも Microsoft Edge だと 1,024 段階しか検出できない。
ドライバーを導入すると Windows Ink 対応の ON/OFF ができるようになるのだが、
Windows Ink 対応が入っていても筆圧が 1,024 しか検出できず、
Windows Ink 対応を切ると筆圧検知が効かなくなる。
書き味に関しては、評価するだけの腕を持ち合わせていないが、
まぁ、比較対象がない分には、全く不満は無いというか、子気味の良い描き味である。
しかしリフレッシュレートが 60Hz なので描画遅延は結構ある。
Krita でストロークが速いと指1本分くらい後を描画が付いてくる感じ。
ただし、少なくとも自分の腕だと線の引かれる場所についてはほぼ思った場所に引けてる感じで紙に描いた場合と比べても特に違和感は感じなかったし、描いてて不快に感じるということはなかった。
大きさと重さは、想像以上にでかくて重い。
そもそもベゼルが太い上に重量も結構ずっしりと言うか、なぜか仕様に明記されてないんだけどレビュー見たら 1.4kg あるらしく、まぁ流石は金属製と言うか、地味に重い。
実は実物見るまでは、ギリ持ち運べるのでは?と淡い期待もなかったわけではないのだが、これ実物前にすると、あまり気軽に持ち運びたいとは思わないくらいには存在感がある。
タッチについては、各製品パームリジェクトが完璧じゃないので賛否あるところだけど、やっぱりタッチがないと拡縮と回転がちょっと億劫ではある。
本製品の場合、左手デバイスにジョグダイヤル付いてるので、そちらである程度の対応はできるんだけど、Surface Pro とか触ってると、やっぱりタッチの方が直感的かなって気がしなくもない。
Huion が本体にジョグダイヤル 2 つ内蔵させてるのはそういうことかーって思ったが、あれはあれで配置が離れ過ぎてるで使い勝手悪いのでは?って気も。
CLIP STUDIO TABMATE はトリガーで拡縮と回転を切り替えることで対応しているのだろうか?
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