PIB - 台湾で学んだこと
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感想

ネタ元ではワロタと言われているが、それ、笑いは笑いでも乾いた笑いの類だよねと。
1990 年度の「NHKスペシャル 電子立国 日本の自叙伝」をリアタイで見た世代としてはいろいろ思うところあるんだけど、当時は、欧米系の最先端技術を盗んで自前で何でも出来るようにというハングリーな雰囲気があったんだと思う。その後、金銭的問題とか手間暇とかかいろんな理由で丸投げするアウトソーシングが行き過ぎて、産業が空洞化した結果、今に至ってるんだろうけど、TSMC 誘致してる昨今の流れは傍目に見ると、ここに至っても自分でやる気ないんかーという丸投げ感高い印象と、とは言えルネサスやJOLEDを軒並み救えず見放してしまった今の状況だと今更自前で追いつくのは流石にもう無理よなーという時既に遅し感高い印象。
実情は分からんけど。
また、あの番組がそうだったとは言わないけど、自分の所の文化圏について凄いよねーとかいう言説を見かけると、それはおおよそ赤信号なんじゃないかって気がしている。
ナショナリズム的な自国リスペクト系の言説とか本当危うい。慢心の表れというか斜陽の傾向のように思える。