シス菅系女子では、以下のようにして stty コマンドで terminal line settings の stop に対する ^S の割り当てを解除する方法が紹介されていた。
stty stop undef
ただし、これやると terminal line settings の stop が使えなくなる。
まぁ stop 自体は、高速で流れる端末に対してはお世辞にも実用的とは言えないし、普通は more 系のコマンド(less や lv)に pipe するだろうからあまり問題ないか?
別解としては、bash の bind コマンドで forward-search-history に別のキーを割り当ててやるという方法も取り得るだろう。
例えば以下のような感じ。
bind '\C-c:forward-search-history '
ただし、空いてるキーがほとんどないし、キー名と機能名の対応が取れないので、あまり嬉しくないかもしれない。
割り当てるキーが空いているかどうかは事前に確認する必要がある。
bind と stty における割り当て済みキーは以下のコマンドで調べることが出来る。
bind -P
stty -a