上記の製品ページからは適当なサンプルが見つけられなかったので、
以下の報道で挙げられていたサンプル画像 01.jpg, 02.jpg を拾って来た。
次に、01.jpg を OSS で圧縮した場合のサンプルとして
Ubuntu 10.04 LTS 上の以下のソフトで圧縮を行った。
- GIMP 2.6.8
- ImageMagick 6.5.7-8 2012-04-30 Q16
GIMP では 01.jpg を読み込み「名前をつけて保存」することで圧縮した。
その際、パラメータは、最適化「ON」、サンプリング「1x1,1x1,1x1(最高品位)」に固定し、品質のみを変更。
ファイル名は例えば品質「75」なら 01_gi075.jpg とした。
ImageMagick では以下のようにして圧縮を行った。
convert -quality 75 01.jpg 01_im075.jpg
GIMP と ImageMagick を比較すると、ImageMagick の方がファイルサイズが 426 バイト多くなっていた。
バックエンドのライブラリが同じなので当然と言えば当然なのだが、以下ようにして比較した結果、相違点はヘッダ部分のみで、画像データ部分は同一であることが分かった。
xxd -c 1 01_gi075.jpg | awk '{print $2,$3}' > 01_gi075.txt
xxd -c 1 01_im075.jpg | awk '{print $2,$3}' > 01_im075.txt
diff 01_gi075.txt 01_im075.txt | lv
このため、ファイルサイズの小さい GIMP による圧縮のみを比較した。