version 3 以前は、Octave-Forge で配布されていたが、
version 4 以降は、GNU にある Octave の公式サイトで配布されるようになったようだ。
また、version 3 ではコンソールベースだったのが、
version 4 では Qt ベースの GUI が備わり MATLAB のような外観になった(従来通りコンソールベースでも利用は可能)。
2016-12-02 現在の最新版は
version 4.2.0 で以下から入手できる。
以前のように本体と追加パッケージは分かれていないらしく、
32 bit、64 bit 版それぞれに installer 版と zip 版が用意されていて以下の4ファイルが確認出来る。
- octave-4.2.0-w32-installer.exe
- octave-4.2.0-w32.zip
- octave-4.2.0-w64-installer.exe
- octave-4.2.0-w64.zip
とりあえず、octave-4.2.0-w64.zip は展開したらそのまま動いた。
サイズは圧縮状態で 349 MB くらい、展開後で 1.4 GB くらい。
但し、imshow() を開くと、原因は良く分からないが、初回、数分待たされる。
最初は、バグってフリーズしてるのかと思ったが、待ってたら解消した。
DLL 等のロードに手間取っているのだろうか???
BLAS については README.html に少し書いてあるが、
libopenblas.dll と librefblas.dll の 2 つ用意されていて、標準では libbras.dll は librefblas.dll の方になってる。
しかし、この状態だと、
GFLOPS 値が振るわないので、
libopenblas.dll を libbras.dll に上書きコピーしとくと 10 倍速くらいになる。