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内蔵電源ケーブル # PCI Express用電源変換ケーブル OWL-CBPU035
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PCサプライ # PCI Express用電源変換ケーブル
欠品?
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仕様上 75W の 6pin PEG の GND を共用して 8pin に見せかけているだけなので、定格オーバーのとなる可能性が高い。
また、前出の 4pin peripheral x2 to 6pin PEG を前段に利用した場合、定格オーバーとなる可能性は考慮しておいたほうがよい。
なぜなら 4pin peripheral が通常想定しているのは HDD 等のデバイスである。
これらはせいぜい 10W 前後の負荷である。1 系統 3 口あったとして 30W 前後が想定負荷であると考えられるから、2 系統使用しても 60 W 前後が想定負荷ではないだろうか?
これを約 2 倍以上の負荷である 150W に対して用いるのはなかなり無理があるように思われるし、おそらく危険なのではないかと思う。
前述のように、一応定格は 1 系統当たり 135W くらいあるので、余裕はあるはずだが電源周りは下手をすると燃えるので可能な限り安全方向に振っておくべきだろう。
PEG ケーブルに関しては、12V が 3pin、GND が 3pin〜5pin と冗長化されているのはおそらく導線の定格電流によるところが大きいと思われる。
電源の中には、12V のピン1本につき2本の導線を用いている物もあるが、これも定格電流を考慮してのことだろう。
12V の系統毎の定格出力から考えるとおそらく余裕はあるはずだが、12V に用いられている導線の定格電流が分からないので安全側に振っておいた方が良いと思う。
目安としては PEG ケーブルの冗長配線から考えると、ピン1本もしくは導線1本につき 25W ≒ 12V x 2A 程度が確実に安全が確保できる範囲ではないだろうか?
銅線の定格電流については、
AWG wire では、
18AWG を単独で配線した場合、環境温度 30℃ において 10A で 60℃、16A で 90℃ くらいになるようだ。
それより細い 20AWG だと、5A で 60℃、11A で 75℃ くらいが目安らしい。
溶断電流(約10s)がそれぞれ 83A、58.5A くらいとの事。因みに
銅の融点は 1084.62℃ らしい。合金だともう少し低いだろう。
流石に溶断はないと思うが、被覆は割と定格温度が低いようだ。
素材によるが
- スズデン株式会社 / TECHNICAL REPORT / 知ってると役立つ、電線のはなし。(パート1)
のよると、使用温度の上限値は塩化ビニル(PVC)だと 60℃ との事。
という事は、夏場で、筐体内温度 40℃ くらいを想定すると、配線が +15℃ の 55℃ 想定で上記の半分くらいの電流、具体的には 18AWG で 5A、20AWG で 2.5A くらいが目安になるだろうか?
安全マージン考えると、定格ギリギリで使うもんじゃないと思うので、常用ならもう半分くらいか?
以前書いていたピン1本もしくは導線1本につき 25W ≒ 12V x 2A 程度が確実に安全が確保できる範囲ではないだろうか?って推測は割と良い線行ってそう。