オンラインゲーム「ブレイドクロニクル」の兵団・皇国華撃団の情報交換用Wikiです。

戦闘概論

生産兵団と名乗っているとはいえ、生産ばかりがBCではないのだ。
戦闘もできなきゃ色々困るのがこのゲーム。
初心者バッチコーイな兵団としてはこの辺のカバーもせねばなるまいて、ということで戦闘の基本的な部分を書いていこうと思います。
基本操作についてはチュートリアルがあるのでその辺はカットしていきます。

基本的にMOB狩りを目的としての解説なのであしからず。
対人戦はまたこれとは別の世界が広がっておりまする。

PTでの各型の役割

PTで狩りを行う際、大きく3つに役割が別れる。
其の一、盾:敵の敵対心を引きつけ、敵からの攻撃を他のPTメンバーに当たらないようにする。守護が向いている。
其の二、火力:敵にダメージを与え倒す役割。重撃や念術など攻撃力の高い型が向いている。
其の三、回復:そのまま。PTメンバーの体力回復を行う。壮術以外は不可能。
さて、ここにあげたのはあくまで大まかなものであり、PTメンバーの武器編成や装備、状況によって変化する。
例えば、守護がおらず重撃の1人が護符で防御力を強化している場合、その重撃が盾となって敵対心を引きつける役割となる。
また、壮術が二人いるが1人が日輪などの強力な回復を行うことができる武器を持っていてかつ守護の防御力も十分ある場合、もう一人の壮術は火力となって敵単体にかかる時間を減らすのが良い。
その状況に応じて自分がどの役割かを判断するのはそう難しくはない。
配慮が必要なのはそれぞれの役割を全うすることについて、である。

其の一 盾

守護であることを前提に書いていく。ただし、読んでおけば守護でなくても盾の振舞い方がわかるかと思うので重撃でも念術でも一応は動けるようになるかと。

さて、なにはなくともまずは挑発がほぼ必須スキルだろう。
これはターゲットの敵対心を上げる効果のあるスキルで、射程範囲も非常に広い。
遠くから特定の敵のみを釣ってきたりするのに使用する。また上がる敵対心もそれなりに高いのでとりあえず近くとも撃っておくものだ。
敵対心はさらにダメージ量に比例して貯まっていくので、挑発が無い場合は守護の敵対心1.5倍という効果を利用して攻撃力の高い武器で数発叩くのも効果が一応はあるだろう。
敵対心を稼ぐのはさほど難しくはないことがわかるだろう。
しかし問題は、それを保持することである。
PTの火力量や盾自身の攻撃力にもよるが、ただ突っ立っているだけでは敵のターゲットを保持できない。
仲間へターゲットが移らない程度に攻撃もしなければならない。しかしそうすると今度は敵の攻撃を回避することが難しくなり、被弾が増えてしまう。
盾としては回避することよりも防御力を上げてダメージを減らすことを考えよう。
護符を使うとか、防御力の高い武器を選ぶ、心力が上がらないように気をつけることなど手段は様々。
また、防御や弾きも積極的に使っていくことが望ましい。
無課金なら紺藍や阿陽花などが優秀。課金しても構わないなら岩戸守がお薦め。ちなみに岩戸守は「いわとのかみ」と読む。コレ豆。

これら盾の基本ができてくると、その先には釣ってきたときに火力担当が迎撃スキルをチャージし始めたらそれにしっかり当たるように敵の動きをコントロールしたり、現在叩いている敵が倒れるのに合わせて到着するようにちょっと遠めから敵を挑発しておいたり、と奥の深い盾の世界があるのですよ。
ふっふっふ・・・。
あとは、迅と協力してデバフかけて釣ったMOBの移動中に挑発をかけて、迅の目の前でMOBの向きを変えるフォーメーションなんてのもあったり。
この役割があると、狩りがぐっと楽になるので回りに盾がいないなーと思ったら自分でやってみるのも面白いと思いますよ。

其の二 火力

深く考えることはない。斬ればいい。
というわけにも行かないのがPTでの狩りである。
一番まずいのが盾からターゲットを奪ってしまうことである。
ターゲットが変わる前に倒してしまえ、という考え方もできるが火力の人数がいればこそである。
なので体力の多いボス級の敵ではターゲットを奪わない程度に手を休めたりしよう。
どの程度でターゲットが移ってしまうかは慣れるか試してみないとわからないのでその時々で状況をよく見よう。
また、敵の多いマップではPTで叩いている敵以外にアクティブを釣ってしまわないように気をつけよう。
そんなところだね。守護よりは頭を使わなくていい役ではあるが周りをよく見ておくことは変わらず重要である。

其の三 回復

壮術の基本プレイ。壮術とくれば回復役だと思われるので壮術をやるならばこなせるようになる必要がある。
やることは回復すること、と書いてしまえばそれでおしまいだが無尽蔵に回復なぞできるわけもない。
もちろん連発すれば制約が発生してしまう。つまりは心力上昇や技力枯渇である。
心力を上げないためには、斬らなければよい。
技力を回復するためには、斬ればよい。
この相反する条件のバランスを取っていくのが突き詰めるところの壮術というものだ。
これができるかどうかは壮術師の力量もあるが、PTのメンバーの配慮も重要となる。
PTウィンドウを見て壮術の技力と心力は常に確認してほしい。
またそうも言ってられない窮地に陥る場合もある。そんなときはもう回復アイテムを使うしかない。自分の回復は刀油で済ませるとか、丹薬使うとか、妙薬で心力下げるとか。
しかしそうはなりたくないものである。
折れてしまうよりはペースダウンしてしまった方が良いと思われるのでペースが速くキツい場合はちゃんと申告しよう。
キツくても気付いてくれない場合は気付いてくれないのである。

まとめ

以上、PTでの役割解説でした。
自分は基本火力だから、と火力以外の部分を読まなかったオマエは今からページの頭に戻ってここまで3回読んでこい。
というくらい他の人の役割を把握しておくことも重要なのである。
まぁ正直盾の部分は力入れ過ぎた感がありますが・・・。
ともかく、全体の動きと自分のすべき動きを把握しておくことが一番重要なのです。

敵の行動について

敵の攻撃モーションは大体の場合2種類ある。
どちらかが小攻撃でダメージは小さめ、もう一方は大攻撃でダメージは大きいがその後にしばらく動かなくなる隙ができる。
ソロでの狩りでは特に、この大攻撃を見切ることが大切である。
きっちり回避できれば被害は少なくなり、安全に攻撃を加えることができる。
それぞれの敵ごとの攻撃パターンは攻略wikiのほうに記載があるので参照しておこう。

各型ごとの戦い方

ここではそれぞれの型別の戦法を解説していく。
一応一通りの型は経験しているが、一部「ねーよw」というところがあると思われるので適宜加筆修正していただきたい。

守護の型

役割は盾。詳細は前章参照。
攻撃型の刀があれば火力としても動ける。
連撃は速いのでソロで行くなら回避しつつの戦闘になるだろう。
また、型の特性としてダメージを受けたときに心力が下がり技力が回復する、というのがある。
これを使って攻撃を受けつつスキルで返す、という戦法もできる。ただしこれは回復役がいるか休憩ありきになるので効率は落ちるかもしれない。

重撃の型

役割はもちろん火力。
護符で固めていればそのダメージ力から敵対心の保持をすることができ、盾として動くこともできる。
この場合はPTメンバーがある程度手を抜いてくれないと厳しいのでそういう状況になったら協力してもらおう。
火力として重要なのはとにかく斬ること。スキルの出し惜しみなんてのは要らないのでばしばし斬っていこう。
ただし、回転斬りなど範囲の広いスキルで不必要に敵を叩くことの無いように注意せねばならない。
敵が密集してる地点ではダメージ分散の少ないスキルは突破口にもなりえるが逆に止めにもなりかねないことを覚えておこう。
と、細かいことを気にして動けなくなるよりは斬りまくってる方が結果的に安全だったりするので、行ける場面では大胆に連撃を当てていくようにしよう。特に敵が攻撃モーション中だとカウンターでボーナスが入るので勇気を持って斬りつけよう。さらに型の特性として心力が上昇すると会心に補正がかかる。もちろん防御は下がるのでやり過ぎは禁物だが、ここ一番で一歩前に出るのが大事。
ソロでは振りの速めな刀を使って回避しつつ斬ってもいいが、かわせないことことも多いので大攻撃の隙に狩りきるくらいの気持ちで攻撃した方が良い場合も多い。

巧迅の型

役割はオールマイティと言っておこう。巧術やクナイで遠距離の敵に対して敵対心を上げることができるので敵を釣ってくることができる。回避型の盾としてならサポートがあればなんとかこなせるだろう。
また弱体化スキルによって総合的な火力アップや被ダメージ減少が期待できるし、攻撃力の高い刀であればサブの火力としても活躍できる場はあるはずである。
しかし問題は耐久力。低い防御と低いHPをなんとかするか、攻撃を回避しまくるしかないのは悲しいところ。盾がいれば良いかもしれないが、そうなると火力は重撃の方が高いので今一つな性能となってしまう。
トリッキーなスキルが多いがそれを生かせる限定的な場でないと威力を発揮しない型である。
全体的に回避と命中が高く、心力上昇によって回避ボーナスが入るので体力に余裕があって押し切れるときはゴリ押して回避に期待するのも有りといえば有り。
キャンセルステップができて間隙に入れられる攻撃は増えたが、ステップゲージ制限のせいで気が抜けないため正直お薦めしない。
私は好きですが。

念術の型

役割は主に火力。
遠距離攻撃が可能なので硬ければ盾も可能。
基本的にはスキルを使用しての戦闘になるので技力量には注意したい。
遠距離系の刀を使って属性攻撃しつつ技力を貯め、隙を見計らって術を打ち込むのが基本スタイル。
連発すれば結構な火力が出るので、盾からターゲットを奪ってしまわないように注意しよう。
術を撃ったら消費した分の技力を回復してから次を撃つ、くらいでちょうどいい。
型の特性は動かなければ技力が回復する、というもの。まさに固定砲台である。
盾は念術が動かなくてもいいように配慮するといいかもしれない。とはいえ回復量はそれほど多くないため、やはり攻撃を加える必要がある。

壮術の型

役割は回復。詳細は前章参照。
全体的に振りが遅いのでソロ狩りでは日輪や暁十文字などの振りの速い刀が欲しいところである。
無ければ和希などの初撃が速いものを使おう。
振りの速い刀は技力回復目的でも優秀なので1本は用意しておきたい。
ソロの場合の心力のコントロールは人による。回復しつつ安全に戦うか、若干ゴリ押ししつつ倒してしまってから休憩なりで回復するか。
どちらでも構わないが攻撃向きの刀は脆いことが多いので前者の方が安全だろう。

位置取り

PT狩りでの基本フォーメーションの解説をしよう。
まず敵の正面に盾。というよりは、盾の方に敵が向いている状態である。
あとは敵の後ろに全員が陣取るのが一般的なスタイル。後ろから攻撃すると背面攻撃というボーナスがついてダメージが1.2倍になるのである。
ただし敵が馬の場合は、後ろ蹴りを食らう可能性があるので横から叩くようにしよう。この時、敵の両側に別れてしまうと盾が動けなくなってしまうのでどちらかに寄る方が良い。盾は動けない場合はバックステップでなんとかしよう。
それから回復役は一歩引いている位置の方が不意に攻撃をもらう心配が少なくなる。斬る時だけ前に出るようにしよう。
そのほかにも敵の攻撃パターン次第で変わってくるが、大体はこんな感じである。

まとめ

以上、とりあえずざっと書いてみた戦闘概論でした。
ちょっと難しいことも書いてますが、すぐに出来なくてもいいです。
こんな感じで役割があることを頭においていればいつもの狩りも見え方が変わってくるでしょう。
書いてることがおおまかにわかったらあとは実践経験を積んでください。
やはり実戦に勝るものはないのです。

豆知識

お守りは装備すると最大心力が上がるという物ですがぶっちゃけ、ただ装備しているだけでは大した効果が見られません。
しかし、ショートカットキーなどに入れ付けはずしをすると
心力100%(最大心力100お守りなし)→お守り(心力+20)装備→心力83%(最大心力120)
となり、例えば重撃であれば鎧通し、破将剛刃などの心力制限つきの剣技が即使えるようになります。
お守り以外の装備でも同様に護符を使い心力+効果を付けることにより心力を調整することが可能です

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