Stefano Grondona Discography
- 序
- Bach Henze Petrassi (from DYNAMIC)
- La Guitarra De Antonio De Torres (from DIVOX)
- 'novecento (from...普通のやつはstradivariusだったと思う。海賊版はRIVO ALTO。つっき)
- Lo Cant Dels Aucells (以下すべて from stradivarius)
- BAROQUE IMAGES
- EVOCACIONS
- LA LEONA'
- HOMENAJE
- Humoresque
序
- このページは今後一大コンテンツに仕上げていく予定である。
- いまはちょっと時間がないので土台だけ作っておく。
- SGのCDのゲット方法。ウェブ上で一番そろっていると思われるのがFANAのサイト。6タイトルをウェブで購入可能。http://www.fana.co.jp/grondona-cd.html
- amazonのマーケットプレイスが安いし新品です(ただし配送料が340円上乗せされることをお忘れなく。また、業者が北米の場合¥800取られる可能性あり。各自、要確認。ゼン、プリーズ情報。)。5タイトルそろっています。http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=nb_ss_gw/503...
- とりあえずいまGrondonaのCDが手に入りやすいのは、京都ではプラッツ近鉄5Fの新星堂、という情報がつっき氏から来ている。ぼくも山積みのアルカスをみて驚いた経験がある。店員さんにSGファン?
- 東京ではおそらくFANAが一番ありそうなかんじ。現代ギター社GGショップの品揃えもよかったと思います。
- 情報松。
- 別ページからのコピー(ずほ氏提供)http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=127030... から試聴可能
(から)
バックナンバーの現代ギターに載っている、グロンドーナの濱田先生のインタビューとか記事とか載せられないかな。すばらしい内容を語っている。そのバックナンバーを紹介したらいいか!(つっき)
そのバックナンバーの番号を教えて(から)
以下、徐々に完成させていきます。予定ではグロンドーナ本人から許可をもらったブックレット翻訳までする予定。予定だけど。あくまでも。(から)
Bach Henze Petrassi (from DYNAMIC)
蝶ネクタイ王子です。
当時は超孤高の時代、俺以上に旨いやつなんて存在しないと思っていた時代。超ノーブルで誰も近寄れなかったんでしょう。(つっき)
題名どおりバッハとヘンツェとペトラッシです。現代曲に挑んでいた時代があったのですね。ヘンツェは協奏曲を弾いたこともあるそうです。
この頃は、ラミレスを使っています。グロンドーナが神童と呼ばれた最終時代。この次から彼は変わる。大きく違う道を歩み始める。バッハのトッカータの『フーガ』、よくこんな編曲したな。確か10代でこの編曲で弾いていたというから凄い。このフーガまだ生演奏で危なげなく弾いているところを見たことがない。凄い形相で弾くそのエネルギーの方が凄い。(つっき)
La Guitarra De Antonio De Torres (from DIVOX)
上からの角度でSGを撮るとこの表情を美山でもしていました。カメラを向けると、彼はポーズをとります。それは彼一流の美意識なのだと思っています。注意の視線。
これの第一曲『レオネーサ』は本当に美しい。あーこの美しいと言う言葉意外に出てこないんかなー。あとエル・メストレとか泣きそうになるよ。カタロニア民謡集とかね。(つっき)
リョベートとタレガの画像が背景に薄く印刷されています。
'novecento (from...普通のやつはstradivariusだったと思う。海賊版はRIVO ALTO。つっき)
廃盤のうわさもあるがドイツのアマゾンでは売られているので、ドイツでは現役と思われる。たとえばつっき氏によると、京都jeujiaで取り寄せたら入手できたとのこと。名盤。
まずJose(ホセ)のソナタ(これは名曲!)
初来日でこれを弾いた。使用していたのはブーシェギター。(つっき)
TITLE "Stefano Grondona - Sonata - Allegro Moderato" TITLE "Stefano Grondona - Sonata - Minueto" TITLE "Stefano Grondona - Sonata - Pavana Triste" TITLE "Stefano Grondona - Sonata - Final"これが誰か分からない組曲
クシェネクだとおもいます。たしかグールドも録音を残してます。
この曲じゃないけど、クシェネクのほかの曲を。(ずほ)
TITLE "Stefano Grondona - Suite - Allegro Moderato" TITLE "Stefano Grondona - Suite - Andante Sostenuto" TITLE "Stefano Grondona - Suite - Allegretto" TITLE "Stefano Grondona - Suite - Larghetto" TITLE "Stefano Grondona - Suite - Allegro"これ、あの人の、あの12音技法のスイス人の名曲。名前度忘れ。いかん。
フランク・マルタンの四つの小品。第二次世界大戦の戦争の爪あとのような作品。
TITLE "Stefano Grondona - Quatre Pieces Breves - Prelude" TITLE "Stefano Grondona - Quatre Pieces Breves - Air" TITLE "Stefano Grondona - Quatre Pieces Breves - Plainte" TITLE "Stefano Grondona - Quatre Pieces Breves - Comme Une Gigue"このひと知りません。
モリコーネ。ニューシネマパラダイスとか、NHK大河ドラマ武蔵のテーマ曲を作った人。(ずほ)
TITLE "Stefano Grondona - Quattro Pezzi - Calmo, Poco Piu, Andantino, Meno" TITLE "Stefano Grondona - Quattro Pezzi - Allegro Scherzoso" TITLE "Stefano Grondona - Quattro Pezzi - Con Eloquenza" TITLE "Stefano Grondona - Quattro Pezzi - Adagio Molto"そしてタンスマンのカヴァティーナ組曲。
TITLE "Stefano Grondona - Cavatina - Preludio" TITLE "Stefano Grondona - Cavatina - Sarabanda" TITLE "Stefano Grondona - Cavatina - Scherzino" TITLE "Stefano Grondona - Cavatina - Barcarola" TITLE "Stefano Grondona - Cavatina - Danza Pomposa"サラバンドの演奏は究極で、これ以上のものが考えられません。
十字屋で弾いたときは、即興的に曲を自由に展開させていた。グロンドーナ新たな境地か!!(つっき)
Lo Cant Dels Aucells (以下すべて from stradivarius)
2枚組み。何本もの歴史的名ギターを曲に合わせて持ち替えている贅沢なアルバム。確か同時期にギターの歴史という本を出し、その中にも引き比べのCDがあったような(補足求む)
ギター製作家のルカ・ヴァルドネルとの共著で『マスターピース・オブ・ギターメイキング』という本を出した。その付録として『Lo Cant Dels Aucells』の一部の曲をCDとして付けていた。トーレスからブーシェまで、洗練された美しいカラー写真が多く、イラスト・各ページの至る所に散りばめられている装飾の美しさ…見ごたえ満点。内容もグロンドーナ独自の歴史的視点と考察が書かれており非常に重要な本である。(つっき)
初めて買ったCDだ。何度聞いたかしれん。一曲目のモンポウから、この人の『歌うギター』哲学が説得力を持って展開される。リョベート編曲とバリオスの『情熱のマズルカ』が好きだ。ポンセの『プレリュード集』も美しすぎる…。そしてブーシェギターで奏されるプーランクの『サラバンド』…これこそ歴史的な録音というのだろうか…。(つっき)
BAROQUE IMAGES
名盤。
文句なく名盤。グロンドーナ自身によって編曲されたここのフローベルガーの二番の美しさは(特にサラバンド)、本当に泣きそうになる。ここに収録されてあるフローベルガーの曲は、すべてグロンドーナによって編曲され楽譜として出版されている。響きがよく計算されており、ギターで弾くに当たってその美しさが満遍なく出ている。このグロンドーナ運指だけでも、素晴らしい勉強になる。是非買うべし!(つっき)
EVOCACIONS
リョベートによるアルベニス・グラナドスの全編曲集。2000年6月収録。使用ギターはAntonio de Torres, Sevillla 1859
左上の太ったおっさんがアルベニスでその下にいるのがグラナドスである。右手をあごに当てているのがわれらがリョベートである。
最初のグロンドーナの『ふうーん!』の鼻息が素晴らしい!これも決定的な名盤。編曲ものと言えど、リョベートの真髄に触れることができる。これらの曲を弾くときのグロンドーナの左手の動きはかなりヤバイ!別の生き物としか思えない。
LA LEONA'
歴史的銘器La Leona, Torres 1856を用いたJurian Arcas(フリアン・アルカス)名曲集。このアルバムも凄い!まずは、銘器『ラ・レオナ』を手にしたグロンドーナの恐ろしいまでに霊感に満ちた演奏。そしてフリアン・アルカスの曲で展開する、あまりのイメージの豊富さ。以前『アルカスとスカルラッティに同じものを感じる』とこの二つを交互に弾くリサイタルのプログラムを組んでいた。(つっき)
注目。珍しく手が大写しに。有名なグロンドーナ爪も見えます。
HOMENAJE
最新アルバム。SGはリョベートをコンプリートするつもりでいて、リョベートによる合奏(デュオ、アンサンブル、歌とギター)を収録した珍しいコンセプトのCDがこれ。貴重です。ファリャによる唯一のギター曲「ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌」、リョベート編曲によるファリャ曲集、そして圧巻のリョベートアンサンブルが続きます。リョベートは自身で「リラ・オルフェオ」という撥音楽器アンサンブルに参加しており、その団体だけのために編曲をした楽譜があるのです。しかし、それらは手稿譜のままで印刷されなかったため、あまり演奏されることがなかったのです。そこで、今回グロンドーナが団体「ノヴァ・リラ・オルフェオ」(新リラ・オルフェオ)を組織し、その楽譜の発掘を行ったというわけです。今、グロンドーナがリョベート・ルネッサンスを目論んでいるように思えます。聴き所は満載!まずはソロ『ドビュッシー賛歌』。この曲は『まだ決定的な名演が歴史上残されていない』とグロンドーナは熱く語っていた(ということは…)。そして、ラウラ・モンディエッロとのデュオ。ラウラ・モンディエッロはグロンドーナが20代の頃からの弟子でギリアにも師事しているが、なんといってもその彼女自身の音楽性の素晴らしさは、またグロンドーナとは違う。グロンドーナとデュオを組めるのは、この人だけ!とんでもなくエスプレッシーヴォな波動を全身から発している!おおらかで大きく爆発的なエネルギーの持ち主。そして愛に満ち溢れている。最後は友人達とのアンサンブル。皆グロンドーナが若かった時の弟子達だ。今じゃ、そんじゅそこらのギタリストより断然うまい。ブレーシャの講習会で、おおよそ見た事がある顔ぶれだ…。(つっき)
そうそう、忘れていた!!ファリャの『歌とギター』で演奏される、7つのスペインの歌。リョベートの編曲なのだが、しゃれにならんほどすばらしい曲。ギター室内楽が好きな人は絶対にお勧め!歌の人を見つけてきてもうやるしかない!!
Humoresque
リョベート・アニドデュオのレパートリー(編曲者はもちろんリョベート)の再現。グロンドーナによるリョベート編曲発掘プロジェクトの成果としての。
感想松。(から)
2008年09月13日(土) 06:00:21 Modified by kzkara
添付ファイル一覧(全18件)
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