最終更新: live_doraemon 2010年05月07日(金) 00:02:28履歴
次期固定翼哨戒機の性能確認試験の随意契約理由一覧 | |
全機静強度試験・全機疲労強度試験 | |
川崎重工業株式会社 | 次期固定翼哨戒機の性能確認試験に係る技術支援を受けるものであり、航空機の構造設計、強度解析について専門的な知識、技術が必要不可欠であり、特に前胴、水平尾翼及び全機組立について詳細な知識を有することが必要不可欠である |
三菱重工業株式会社 | 次期固定翼哨戒機の性能確認試験に係る技術支援を受けるものであり、航空機の構造設計、強度解析について専門的な知識、技術が必要不可欠であり、特に中胴及び後胴構造について詳細な知識を有することが必要不可欠である |
富士重工業株式会社 | 次期固定翼哨戒機の性能確認試験に係る技術支援を受けるものであり、航空機の構造設計、強度解析について専門的な知識、技術が必要不可欠であり、特に主翼及び垂直尾翼構造について詳細な知識を有することが必要不可欠である |
飛行試験 | |
川崎重工業株式会社 | ・次期固定翼哨戒機の飛行性能、飛行特性、荷重フラッタ、飛行制御則及び各システムの連接にかかる専門的な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機に係る戦闘指揮システム・ソフトウェアの解析についての十分な知見を有し、所要の解析モデル及び解析ツールを使用出来ること、かつ所要に応じて解析モデル及び解析ツールを向上させることが可能な技術力を有することが必要不可欠 |
富士重工業株式会社 | 次期固定翼哨戒機の主翼及び垂直尾翼の試作にかかる構造、搭載等、その他飛行試験実施に必要な専門的な知識、技術が必要不可欠 |
三菱重工業株式会社 | 次期固定翼哨戒機の中胴及び後胴にかかる構造、搭載等、その他飛行試験実施に必要な事項について専門的な知識、技術が必要不可欠 |
株式会社東芝 | 次期固定翼哨戒機のレーダ・システム及び空中線、情報制御処理器等の性能・機能及び対応する戦闘指揮システム・ソフトウエアのモジュール等について専門的な知識、技術が必要不可欠 |
富士通株式会社 | 次期固定翼哨戒機の乗員支援装置、機上整備端末及び対応する戦闘指揮システム・ソフトウエアのモジュール等の事項について専門的な知識、技術が必要不可欠 |
三菱電機株式会社 | ・次期固定翼哨戒機のデータ通信装置、衛星通信装置、自機防御装置等について専門的な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機のデータ通信装置、レーダシステムのうち信号処理装置等、戦闘指揮システム・ソフトウエアのモジュール等について専門的な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機のUHF/VHF空中線・無線機に関する機能・性能を熟知しており、アンテナ放射パターン計測に係る計測機器及び計測用ソフトウエアに関する技術を有することが必要不可欠 |
沖電気工業株式会社 | ・次期固定翼哨戒機の高性能ダイファソノブイの機能・性能等その他飛行試験実施に必要な事項について専門的な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機のソノブイに関連する音響システム構成品について機能・性能に関する知識、技術が必要不可欠 |
日本電気株式会社 | ・次期固定翼哨戒機の音響処理装置、通信系統の通信制御装置及び対応する戦闘指揮システム・ソフトウエアのモジュール等について専門的な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機のテレメータ地上受信システムに関する詳細な知識、技術が必要不可欠 ・次期固定翼哨戒機の音響システム構成品全般及び音響処理装置及び音響システム試験機材等に関する機能・性能を熟知しており、プログラム及びハードウエアついて専門的な知識、技術が必要不可欠 |
東芝情報システム株式会社 | 次期固定翼哨戒機の地上モニタ装置、地上解析装置及び地上解析処理装置に関する詳細な知識、技術が必要不可欠 |
ジェイ・アール・シー特機株式会社 | ソーナー試験用音源装置の機能・性能に関する知識、技術が必要不可欠 |
NECネットワーク・センサ株式会社 | ブイ投入器及びブイ確認治具のハードウエアに関する技術が必要不可欠 |
次期固定翼哨戒機 | ||
機器名 | 型式(構成機器) | |
機体システム | (1) 計器系統 | |
(2) 通信系統 | ||
(3) 識別系統 | ||
(4) 航法系統 | ||
(5) 飛行管理系統 | ||
(6) 扉類及び乗降用装備 | ||
(7) 警報モニタ系統 | ||
(8) 機上整備システム及びCVFDR | ||
(9) 操縦系統 | ||
(10) 油圧系統 | ||
(11) 降着系統 | ||
(12) 座席 | ||
(13) 推進系統 | ||
(14) 燃料系統 | ||
(15) 補助動力系統 | ||
(16) 火災探知・消火系統 | ||
(17) 空調・与圧系統 | ||
(18) 防除氷・ワイパー系統 | ||
(19) 酸素系統 | ||
(20) ラバトリ及びギャレー系統 | ||
(21) 電源系統 | ||
(22) 照明系統 | ||
(23) 緊急用装備 | ||
技術支援契約者: | ||
機器名 | 型式(構成機器) | |
光波装置 | HAQ-2 | |
(1) N-R-253/HAQ-2 | センサ部 | |
(2) N-CV-417/HAQ-2 | 信号処理器 | |
(3) N-CV-418/HAQ-2 | 画像処理器 | |
(4) N-CP-188/HAQ-2 | 制御処理器 | |
(5) N-RD-104/HAQ-2 | 記録器 | |
(6) 723P06002-801 | 揚降アクチュエータ | |
(7) 723P06003-801 | 揚降機構制御器 | |
(8) 723P06005-801 | タレット揚降制御パネル | |
(9) 723P06007-801 | 機外タレット揚降制御パネル | |
技術支援契約者:富士通株式会社 | ||
磁探装置 | HSQ-102 | |
(1) N-DT-56/HSQ-102 | 検知部 | |
(2) N-DT-57/HSQ-102 | ベクトル磁力計 | |
(3) N-AM-399/HSQ-102 | 増幅器/計算機 | |
(4) N-CP-186/HSQ-102 | 磁探信号処理器 | |
(5) N-CY-155/HSQ-102 | カプセル | |
技術支援契約者:三菱電機株式会社 | ||
逆探装置 | HLR-109B | |
(1) N-MX-502/HLR-109 | 信号処理器 | |
(2) N-AM-355B/HLR-109 | 制御増幅器 | |
(3) N-R-228B/HLR-109 | 受信機1 | |
(4) N-R-229B/HLR-109 | 受信機2 | |
(5) N-R-260/HLR-109 | 受信機3 | |
(6) N-PP-651B/HLR-109 | 逆探装置電源 | |
(7) N-R-259/HLR-109 | 低周波受信機 | |
(8) N-AM-354B/HLR-109 | 前置増幅器 | |
(9) N-AT-337/HLR-109 | 低周波空中線 | |
(10) N-AT-282/HLR-109 | 固定空中線 | |
(11) N-AT-283B/HLR-109 | 回転空中線 | |
技術支援契約者:三菱電機株式会社 | ||
レーダー装置 | (1) 722P06001-801 | 空中線 |
(2) 722P06001-803 | 空中線電源 | |
(3) 722P06001-805 | 励振受信機 | |
(4) 722P06001-809 | 信号処理器 | |
(5) 722P06001-813 | 表示処理器 | |
(6) 722P06001-817 | 記録再生装置 | |
(7) 722P06001-821 | 動揺センサ | |
(8) 722P06001-825 | コックピット制御パネル | |
(9) 722P06001-827 | コンソール制御パネル | |
技術支援契約者:株式会社東芝 | ||
音響装置 | (1) 721P06001-801 | 音響処理器 |
(2) N-T-213/HAS-107 | ソノブイ管制装置送信機 | |
(3) N-R-262/HRQ-1 | 受信機 | |
(4) N-AS-330/HRQ-1 | 受信機空中線 | |
(5) N-RD-103/HQH-106 | 記録再生装置 | |
(6) N-AM-398/HRQ-1 | 前置増幅器 | |
(7) N-AS-331/HRQ-1 | 標定機空中線 | |
(8) N-CP-187/HRQ-1 | 位置標定機 | |
(9) DMC119-3-1 | ソノブイ管制装置送信機空中線 | |
(10) 721P12101-801 | SCTS信号選択パネル | |
(11) 721P12002-801 | スイッチング・ユニット | |
技術支援契約者:日本電気株式会社 | ||
武器システム | 管制装置 | |
(1) 731P06001-803 | 制御計算器 | |
(2) 731P06001-807 | 操縦員武器パネル | |
(3) 731P06001-809 | ロケット制御パネル | |
(4) 731P06001-811 | 操縦員武器表示器 | |
(5) 731P06001-815 | 戦術員武器パネル | |
(6) 731P06001-817 | 戦術員武器制御表示器 | |
(7) 731P06001-819 | 武器員武器パネル | |
(8) 731P06001-821 | 武器員武器制御表示器 | |
(9) 731P06001-813 | シーカ・コントローラ | |
(10) 731P06004-801 | 爆弾倉監視カメラ | |
(11) 731P12003-801 | シーカ画像分配器 | |
武器投下装置 | ||
(1) 761P50001-801 | ストア・キャリア Aタイプ | |
(2) 762P50001-801 | ストア・キャリア Bタイプ | |
(3) 764P50110-801 | 魚雷用パイロン | |
(4) 764P50120-801 | 魚雷用パイロン | |
(5) 765P50100-801 | 機雷用パイロン | |
(6) 766P50100-801 | ASM用パイロン | |
(7) 741P21000-801 | ウィング・パイロン W1 | |
(8) 742P21000-801 | ウィング・パイロン W2 | |
(9) 743P21000-801 | ウィング・パイロン W3 | |
(10) 744P21000-801 | ウィング・パイロン W4 | |
ソノブイ投下装置 | ||
(1) 770P06012-801 | ソノブイ検出制御器 | |
(2) 770P06013-801 | ソノブイ基準センサ | |
(3) 1512R000-001 | ソノブイ・ロータリ・ランチャ | |
(4) 1511R000-001 | ソノブイ・ロータリ・ランチャ用与圧ドア | |
(5) 772P64201-801 | ソノブイ・スイッチ・ボックス | |
(6) 770P06031-801 | 与圧ソノブイ・ランチャ | |
(7) 770P06631-801 | 与圧ソノブイ・ランチャ用与圧ドア | |
(8) 770P06641-801 | フリーフォール・シュート用与圧ドア | |
(9) 774P63213-801 | フリーフォール・シュート | |
(10) 775P64100-801 | ソノブイ・ラック | |
技術支援契約者:川崎重工業株式会社 | ||
戦闘指揮システム | (1) 711P06001-801 | 乗員支援サーバー |
(2) 711P06001-805 | ネットワーク・インターフェース・ユニット | |
(3) 711P06001-809 | システム管制卓 | |
(4) 711P06002-801 | 情報制御処理器 | |
(5) 711P06002-803 | 情報制御処理器 | |
(6) 711P06002-805 | 情報制御処理器 | |
(7) 711P06002-809 | PCカード・スロット | |
(8) N-IP-208 | 表示パネル | |
(9) N-ID-209 | スイッチ・パネル1 | |
(10) N-ID-210 | スイッチ・パネル2 | |
(11) N-C-1410 | トラックボール | |
(12) N-C-1411 | ジョイスティック | |
(13) N-RO-136 | 外部記憶装置 | |
(14) N-RO-137 | 印刷記録装置 | |
(15) 711P06003-801 | ドロップゾンデ装置 | |
(16) 711P12005-801 | ミッション・リハーサル制御器 | |
(17) 711P12006-801 | 機上武器員席用端末 | |
(18) 711P12007-801 | 機上電子整備員席用端末 | |
(19) 711P12101-801 | 戦術員電源制御パネル | |
(20) 711P12111-801 | 機上任務員(音響) 電源制御パネル | |
(21) 711P12121-801 | 機上任務員(非音響) 電源制御パネル | |
(22) 711P12131-801 | 戦術員緊急消去制御パネル | |
技術支援契約者:川崎重工業株式会社 | ||
自機防御システム | ミサイル警報装置(MWS) | |
(1) 634K06001-801 | MWSセンサ | |
チャフ・フレア射出装置(CMD) | ||
(1) 634K06002-801 | CMDプログラマ | |
(2) 634K06002-803 | CMDシーケンサ | |
(3) 634K06002-805 | CMDセイフティ・スイッチ | |
(4) 634P06002-801 | CMDディスペンサ | |
(5) 634P06002-803 | CMDマガジン | |
防御統合制御装置(EWC) | ||
(1) 634P06001-803 | EWC処理器 | |
(2) 634P06001-801 | EWC制御指示器 | |
技術支援契約者:三菱電機株式会社、川崎重工業株式会社 |
平成19年度月別契約情報/随意契約(基準以上) | ||
ページ | 品 目 | 相手方 |
039 | 次期固定翼哨戒機(P-X)エンジン高空試験 | 米空軍省 |
040 | P-X用ダミーランチャー(LAU-117・含むダミー弾) | 伊藤忠アビエーション株式会社 |
265 | 次期輸送機用メインランディングギヤ運搬車 | 堀口エンジニアリング株式会社 |
平成20年度月別契約情報/随意契約(基準以上) | ||
ページ | 品 目 | 相手方 |
048 | IFF用モジュール | 米国家安全保障庁 |
096 | 線量率計3形 | 富士通電機システムズ株式会社 |
105 | SAASM(GPS用)チップ | 米空軍省 |
134 | 符号変更機(HSC-20) | 日本電気株式会社 |
139 | UHF/VHF自動方位測定器(HRN-120) | 大洋無線株式会社 |
156 | マイクレシーバブラケット | 神田通信工業株式会社 |
157 | 書込器(N-RO-144) | 株式会社光電製作所 |
182 | 対地接近警報装置(MARK V) | 伊藤忠アビエーション株式会社 |
212 | 符号変更機(HSC-24) | 株式会社光電製作所 |
226 | 救命無線機(RRC-40) | 大洋無線株式会社 |
229 | 交話機ワイヤレス(HIC-13) | 長野日本無線株式会社 |
229 | 戦術航法装置(AN/ARN-154(V)) | 日本エアロスペース株式会社 |
251 | 交話機(HIC-12・P-1用) | 長野日本無線株式会社 |
255 | データリンク装置(HCQ-3) | 株式会社日立製作所 |
271 | LINK-16 MIDS-LVT | 米海軍省 |
290 | VOR/ILS機上装置(HRN-122・P-1用) | 株式会社東芝 |
293 | 逆探装置(HLR-109B) | 三菱電機株式会社 |
293 | 航空機戦術指揮装置用周辺器材 | 古野電気株式会社 |
293 | 情報制御処理器(HYQ-3) | 株式会社東芝 |
296 | ソノブイ管制装置送信機(HSA-107) | 日本電気株式会社 |
296 | 自機防御装置(HLQ-4) | 三菱電機株式会社 |
303 | P-1用エンジン(F7-10・搭載用) | 株式会社IHI |
303 | 衛星通信装置(HRC-123) | 三菱電機株式会社 |
305 | HF無線機(HRC-122) | 株式会社日立国際電気 |
305 | UHF/VHF無線機(HRC-124) | 三菱電機株式会社 |
305 | 衛星航法装置(HRN-121) | 古野電気株式会社 |
314 | 磁気探知装置(HSQ-102) | 三菱電機株式会社 |
314 | 音声処理装置(HSC-23) | 株式会社日立国際電気 |
315 | HF/UHF音声処理装置(HSC-22) | 株式会社日立国際電気 |
315 | 捜索用レーダ(HPS-106) | 株式会社東芝 |
315 | 音声処理装置(HSC-22) | 株式会社日立国際電気 |
320 | 記録再生装置(HQH-106) | 池上通信機器株式会社 |
320 | ソノブイ受信装置(HRQ-1) | 日本無線株式会社 |
320 | 音響処理装置(HQA-7) | 日本電気株式会社 |
329 | 光波装置(HAQ-2) | 富士通株式会社 |
329 | 選択識別装置応答機(AN/APX-118-N) | 東洋無線システム株式会社 |
329 | 選択識別装置質問機(HPX-105) | 東洋無線システム株式会社 |
329 | 電波高度計(HPN-103) | 日本航空電子工業株式会社 |
337 | P-1用APU(搭載用) | 川崎重工業株式会社 |
337 | 衝突防止装置(TCAS) | 伊藤忠アビエーション株式会社 |
339 | P-1固定翼哨戒機 | 川崎重工業株式会社 |
349 | 次期固定翼哨戒機・次期輸送機用航法データ | 日本エアロスペース株式会社 |
平成21年度月別契約情報/随意契約(基準以上) | ||
ページ | 品 目 | 相手方 |
107 | 交話機(HIC-12) | 長野日本無線株式会社 |
126 | P-1用テストサイト | 富士通株式会社 |
129 | UHF/VHF無線機(HRC-124) | 三菱電機株式会社 |
129 | XP-1型航空機用補用品(2国)その2 | 株式会社IHI |
- エジェクタラックBRU-47/A Mod2
ttp://www.mod.go.jp/msdf/bukei/y3/nyuusatsu/K-19-1550-0053.pdf - C-X用APUは131-9JC
ttp://www.ph-informatik.de/PrjBsps/Projekte_Luftfahrt.htm
- CX/PX油圧フィルター
PTI TECHNOLOGIES INC.
(1) 雑誌名 航空技術
出版者 日本航空技術協会
巻号・年月日 (648) [2009.3] ページ 28〜33
論 題 次期固定翼哨戒機XP-1の開発
著 者 泉頭 悦郎(セントウ エツロウ)
(2) 雑誌名 航空情報
出版社 酣燈社
巻号・年月日 2009/03/21発売号 (2009年5月号)
論 題 前間が行く!第3回 P-X/C-Xのチーフ・デザイナー久保正幸理事に聞く
737 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 12:30:53 ID:???
>>736
どこの輸送機でも必ず開発難航するんだよな
ひょっとして輸送機の開発って至難の業なのか。単なるがらんどうみたいなイメージだけど
740 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 12:33:33 ID:???
>>737
輸送容量の増加と巡航速度の向上
というある意味、相反する性能を満たす必要があるからじゃね?と適当に言ってみる。
743 名前:本好き猫 ◆hoCa1I7DQA [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 12:35:56 ID:???
>740
といっても、C-2みたいな変態な巡航速度、A400Mには求められてないよ?
816 名前:TFR ◆IBMOSAtBIg [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:24:30 ID:???
/^l'"'"~/^i'ツ' ` _ _ _――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
⌒_⌒) ヾ ヾγ,=、ヽ ヽ三− ̄ ̄―――――_____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ ´ ∀ ` 彡= }j, l二−
ッ _ ミ,`=´ノ ノ二=___――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
彡,. (,,_,ノ _,,.ヽ  ̄ ̄ ̄―――――_____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ ヽ V / У
ヽ` ー |--― ' /
ヽ | /
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| ハイバイパスレシオ |
| ターボファンもっさりさん |
|____________|
(⌒(⌒)
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>737 荷物をたくさん積みたい→胴体が太くなり空気抵抗が大きくなる
重い荷物も積みたい→床板と主翼付け根の構造強度が必要になり重くなる
荷物を早く届けたい→大きなエンジンを載せて燃費が悪くなる
客先に近い飛行場を使いたい→大きな主翼と頑丈な足回りが必要になる
→重量と空気抵抗がもっと増える
もさもさ、重くなり燃費が悪くなり飛行性能が落ちる要素がいっぱいもさね。
燃料と構造に重量とスペースを割いてしまうと荷物があまり載らなくなるもさ。
「いっそスピードを諦めれば!船より早ければ良しとすれば!」と言う提案が
ボーイング・ファントムワークスの「ペリカン」や、他社も提案している飛行船もさ。
825 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:29:35 ID:???
>>816
輸送機作るのってそんなに大変なんだ……
834 名前:TFR ◆IBMOSAtBIg [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:46:29 ID:???
/^l'"'"~/^i'ツ'` _ _ _――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
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ミ*´ ∀ ` * 彡= }j, l二−
ッ _ ミ,`=´ノ ノ二=___――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
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| ハイバイパスレシオ |
| ターボファンもっさりさん |
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>825 空気より重い物体が空を飛ぶことは
機種によらず大変もさね。
開発費その他が高くて更新頻度が低いもさから、
新型機開発時には「次の機会はずっと先だから、あれもこれも」
と要求が膨らむもさ。
チーフデザイナーに求められる最も重要な能力は、要求側を
説得する能力だと言う言葉があるもさ。
>743 A-400Mは巡航速度以外の要求まとめに失敗している感があるもさね。
>759 問題になるほど共用してないもさ。共用しているのは人員もさね。
>>736
どこの輸送機でも必ず開発難航するんだよな
ひょっとして輸送機の開発って至難の業なのか。単なるがらんどうみたいなイメージだけど
740 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 12:33:33 ID:???
>>737
輸送容量の増加と巡航速度の向上
というある意味、相反する性能を満たす必要があるからじゃね?と適当に言ってみる。
743 名前:本好き猫 ◆hoCa1I7DQA [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 12:35:56 ID:???
>740
といっても、C-2みたいな変態な巡航速度、A400Mには求められてないよ?
816 名前:TFR ◆IBMOSAtBIg [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:24:30 ID:???
/^l'"'"~/^i'ツ' ` _ _ _――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
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ミ ´ ∀ ` 彡= }j, l二−
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ヽ` ー |--― ' /
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| ハイバイパスレシオ |
| ターボファンもっさりさん |
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>737 荷物をたくさん積みたい→胴体が太くなり空気抵抗が大きくなる
重い荷物も積みたい→床板と主翼付け根の構造強度が必要になり重くなる
荷物を早く届けたい→大きなエンジンを載せて燃費が悪くなる
客先に近い飛行場を使いたい→大きな主翼と頑丈な足回りが必要になる
→重量と空気抵抗がもっと増える
もさもさ、重くなり燃費が悪くなり飛行性能が落ちる要素がいっぱいもさね。
燃料と構造に重量とスペースを割いてしまうと荷物があまり載らなくなるもさ。
「いっそスピードを諦めれば!船より早ければ良しとすれば!」と言う提案が
ボーイング・ファントムワークスの「ペリカン」や、他社も提案している飛行船もさ。
825 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:29:35 ID:???
>>816
輸送機作るのってそんなに大変なんだ……
834 名前:TFR ◆IBMOSAtBIg [sage] 投稿日:2009/03/07(土) 13:46:29 ID:???
/^l'"'"~/^i'ツ'` _ _ _――――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____
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ミ*´ ∀ ` * 彡= }j, l二−
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ヽ | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ハイバイパスレシオ |
| ターボファンもっさりさん |
|____________|
(⌒(⌒)
(⌒(⌒)
>825 空気より重い物体が空を飛ぶことは
機種によらず大変もさね。
開発費その他が高くて更新頻度が低いもさから、
新型機開発時には「次の機会はずっと先だから、あれもこれも」
と要求が膨らむもさ。
チーフデザイナーに求められる最も重要な能力は、要求側を
説得する能力だと言う言葉があるもさ。
>743 A-400Mは巡航速度以外の要求まとめに失敗している感があるもさね。
>759 問題になるほど共用してないもさ。共用しているのは人員もさね。
326 :名無し三等兵:2009/02/04(水) 05:54:38 ID:???
対潜哨戒機をたくさん運用しているのは日米だけで、
他の国は小数しか運用していなかったり、
中には全く運用していない国もあるよね。
何で?
327 :名無し三等兵:2009/02/04(水) 06:02:41 ID:???
>>326
大西洋はNATO諸国+米、太平洋は日本+米で賄うから。
NATO各国は少しずつ分担すれば間にあうが
太平洋方面は他に十分な戦力を分担できる友好国が無い。
328 :名無し三等兵:2009/02/04(水) 09:47:08 ID:???
台湾:哨戒機揃える予算ねーよ
韓国:日中ロに囲まれて、哨戒する海域が殆どねーよ
ASEAN:哨戒機?何それ?美味しいの?
対潜哨戒機をたくさん運用しているのは日米だけで、
他の国は小数しか運用していなかったり、
中には全く運用していない国もあるよね。
何で?
327 :名無し三等兵:2009/02/04(水) 06:02:41 ID:???
>>326
大西洋はNATO諸国+米、太平洋は日本+米で賄うから。
NATO各国は少しずつ分担すれば間にあうが
太平洋方面は他に十分な戦力を分担できる友好国が無い。
328 :名無し三等兵:2009/02/04(水) 09:47:08 ID:???
台湾:哨戒機揃える予算ねーよ
韓国:日中ロに囲まれて、哨戒する海域が殆どねーよ
ASEAN:哨戒機?何それ?美味しいの?
927 名前:名無し三等兵:2007/07/14(土) 01:13:26 ID:???
よくC-Xに搭載されているエンジンがCF6-80C2なのは民間航路を飛ぶためとか言われていますが、
ちょっと疑問に思うことがあります。
というのも今から7年前のJ翼誌で輸送機の特集があって、その中にC-1が紹介されているのですが、
記事の説明では、民間機は高度3万フィート以上を飛ぶのにC-1は2万5千フィート前後を飛んでおり、
またC-1はB737よりも時速にして150kmも遅いので邪魔扱いされているとありました。
同じエンジンを搭載していながら実際にはB737よりも遅いという現実。
となればC-Xも民間航路を邪魔せずに飛べるとは限らないわけで。
C-17は民間航路を飛べないと馬鹿にするのは早計かと思いますね。C-Xも怪しい。
931 名前:名無し三等兵:2007/07/14(土) 01:25:03 ID:???
>>927
その通り。
普通の高翼輸送機は旅客機等の低翼機に比べ抵抗が大きく、速度が低くなるとされている。
その為、C-Xでは
・機体規模に比べ高出力のエンジンを選定し
・胴体等の設計を最適化する事で、空気抵抗を最小化する
という対策がとられている。
実際、空荷でのC-Xの推力/重量比は他の輸送機よりも高くT-4並みであり(つまり、機体強度が保てばブルイン並みの機動も可能)、力任せにぶっ飛んで行く事が可能な他、
出来上がった機体を見ると、C-17等に比べて機首が細長く尖り、胴体下部の主脚を収容するバルジが異様に長くスマートに成形され、空気抵抗の低減にかなりの意が注がれている事が判る。
少なくとも、C-17よりは高速で飛べると思われる。
977 名前:TFR ◆ItgMVQehA6 :2007/07/14(土) 10:01:42 ID:???
>931
> その為、C-Xでは
> ・機体規模に比べ高出力のエンジンを選定し
> ・胴体等の設計を最適化する事で、空気抵抗を最小化する
> という対策がとられている。
というわけで、C-Xは距離あたりの燃費はあまり良くないもさ。
同じエンジンでより搭載量の大きいB767並みに燃料を消費するモサが、
・迂回航路を設定せずに飛べること
・貨物仕様の旅客機並みの運用ローテーションが可能
の二要素によって、部隊レベルでの燃料代は相殺できる筈もさ。
「燃費が悪い欠陥輸送機」と産経新聞あたりが書き立てて笑われるのが
今から楽しみもっさり。
よくC-Xに搭載されているエンジンがCF6-80C2なのは民間航路を飛ぶためとか言われていますが、
ちょっと疑問に思うことがあります。
というのも今から7年前のJ翼誌で輸送機の特集があって、その中にC-1が紹介されているのですが、
記事の説明では、民間機は高度3万フィート以上を飛ぶのにC-1は2万5千フィート前後を飛んでおり、
またC-1はB737よりも時速にして150kmも遅いので邪魔扱いされているとありました。
同じエンジンを搭載していながら実際にはB737よりも遅いという現実。
となればC-Xも民間航路を邪魔せずに飛べるとは限らないわけで。
C-17は民間航路を飛べないと馬鹿にするのは早計かと思いますね。C-Xも怪しい。
931 名前:名無し三等兵:2007/07/14(土) 01:25:03 ID:???
>>927
その通り。
普通の高翼輸送機は旅客機等の低翼機に比べ抵抗が大きく、速度が低くなるとされている。
その為、C-Xでは
・機体規模に比べ高出力のエンジンを選定し
・胴体等の設計を最適化する事で、空気抵抗を最小化する
という対策がとられている。
実際、空荷でのC-Xの推力/重量比は他の輸送機よりも高くT-4並みであり(つまり、機体強度が保てばブルイン並みの機動も可能)、力任せにぶっ飛んで行く事が可能な他、
出来上がった機体を見ると、C-17等に比べて機首が細長く尖り、胴体下部の主脚を収容するバルジが異様に長くスマートに成形され、空気抵抗の低減にかなりの意が注がれている事が判る。
少なくとも、C-17よりは高速で飛べると思われる。
977 名前:TFR ◆ItgMVQehA6 :2007/07/14(土) 10:01:42 ID:???
>931
> その為、C-Xでは
> ・機体規模に比べ高出力のエンジンを選定し
> ・胴体等の設計を最適化する事で、空気抵抗を最小化する
> という対策がとられている。
というわけで、C-Xは距離あたりの燃費はあまり良くないもさ。
同じエンジンでより搭載量の大きいB767並みに燃料を消費するモサが、
・迂回航路を設定せずに飛べること
・貨物仕様の旅客機並みの運用ローテーションが可能
の二要素によって、部隊レベルでの燃料代は相殺できる筈もさ。
「燃費が悪い欠陥輸送機」と産経新聞あたりが書き立てて笑われるのが
今から楽しみもっさり。
606 :名無し三等兵:2007/06/07(木) 15:05:36 ID:???
素朴な疑問なんだけど、高翼は貨物、低翼は乗客ってどうしてなの?
両方で利用してるし取り決めが今イチわからん
607 :TFR ◆ItgMVQehA6 :2007/06/07(木) 15:19:17 ID:???
左右の主翼付け根を繋ぐ部品を想像して欲しいモサ。
低翼にすると、このキャリースルーは円断面胴体の下半分を通るモサ。
旅客機の場合、一番幅が広くなる高さ(断面の真ん中)に床を設けてその上に客席を設けるモサ。
キャリースルーは床下を通し、その前後に貨物室や主脚収納部を設けるとまとまりが良いモサね。
もちろん、キャリースルーが邪魔で貨物室は前後に分割されてしまうモサ。
/^'"'"~^""""''ヽ
ヾ 客室 ヾ
ミ 彡
ッ−−−−−−−−ミ
彡,. 貨物その他 ヽ
ヾ У
ヽ` ー---―−/
貨物輸送機の場合、貨物室は前後に分けたくないモサ。胴体の断面一杯の貨物室を作りたいモサ。
だから中央翼を胴体断面の外に設けるモサ。
そして、積み下ろしを考えると貨物スペースの床が低くなるようにしたいモサ。
となると、主翼に胴体をぶらさげた構造を採用したいモサね。
======
/^'"'"~^""""''ヽ
ヾ ヾ
ミ ぎっしり 彡
ッ みっしり ミ
彡,. 貨物室 ヽ
ヾ У
ヽ` ー---―−/
他にも理由はあるモサが代表的な理由は上記モサ。低翼貨物機や高翼旅客機は、上述の得失とは
別の点を重視しているモサね。
611 :名無し三等兵:2007/06/07(木) 15:25:19 ID:???
高翼配置は、設計上貨物室の床面を広く平らにしやすい。
また床面を低くも出来るから、搬入出の効率も上がる。
また翼下と地面の間の間隔も広いので、大型エンジンや大型フラップの採用が可能でSTOL性に優れる他、
FOD対策にもなるので、不整地での運用に有利になる。
素朴な疑問なんだけど、高翼は貨物、低翼は乗客ってどうしてなの?
両方で利用してるし取り決めが今イチわからん
607 :TFR ◆ItgMVQehA6 :2007/06/07(木) 15:19:17 ID:???
左右の主翼付け根を繋ぐ部品を想像して欲しいモサ。
低翼にすると、このキャリースルーは円断面胴体の下半分を通るモサ。
旅客機の場合、一番幅が広くなる高さ(断面の真ん中)に床を設けてその上に客席を設けるモサ。
キャリースルーは床下を通し、その前後に貨物室や主脚収納部を設けるとまとまりが良いモサね。
もちろん、キャリースルーが邪魔で貨物室は前後に分割されてしまうモサ。
/^'"'"~^""""''ヽ
ヾ 客室 ヾ
ミ 彡
ッ−−−−−−−−ミ
彡,. 貨物その他 ヽ
ヾ У
ヽ` ー---―−/
貨物輸送機の場合、貨物室は前後に分けたくないモサ。胴体の断面一杯の貨物室を作りたいモサ。
だから中央翼を胴体断面の外に設けるモサ。
そして、積み下ろしを考えると貨物スペースの床が低くなるようにしたいモサ。
となると、主翼に胴体をぶらさげた構造を採用したいモサね。
======
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ヾ ヾ
ミ ぎっしり 彡
ッ みっしり ミ
彡,. 貨物室 ヽ
ヾ У
ヽ` ー---―−/
他にも理由はあるモサが代表的な理由は上記モサ。低翼貨物機や高翼旅客機は、上述の得失とは
別の点を重視しているモサね。
611 :名無し三等兵:2007/06/07(木) 15:25:19 ID:???
高翼配置は、設計上貨物室の床面を広く平らにしやすい。
また床面を低くも出来るから、搬入出の効率も上がる。
また翼下と地面の間の間隔も広いので、大型エンジンや大型フラップの採用が可能でSTOL性に優れる他、
FOD対策にもなるので、不整地での運用に有利になる。
336 :名無し三等兵:2007/06/05(火) 12:55:20 ID:???
フライ・バイ・ライトにすることで操縦系統の電磁波対策での重量増加を大きく抑えられるP-Xと違ってC-Xだと
その投入コストのわりに効果ないってとこじゃないかな?
まあ電子戦型はどうするのか興味深いところではあるな。
337 :名無し三等兵:2007/06/05(火) 12:59:03 ID:???
それは気になるね。ECを作ったときに、FBL化出来るのかな。
429 :名無し三等兵:2007/06/05(火) 23:54:27 ID:???
さらに遅レス
うーん、操縦制御系が限りなく共通化されているので、P-XのFBLは単に伝送ケーブルを光ファイバに置き換えた、
に近いはずなんだけど。
ただ、確かに前例がないので開発リスクは減らすべきだ、ということでしょうね。変換系に問題抱えたらやだし。
あと、光ファイバは物理的な強度に難点を抱えるので、過重変化が大きく応力の変化しやすい可能性のあるC-Xに
装備した場合、P-Xとは別の問題が発生するかも。
C-XのEC化は、新造だったら比較的簡単だけど、改造だったら伝送系全部引きなおしなので、大変だと思う。
フライ・バイ・ライトにすることで操縦系統の電磁波対策での重量増加を大きく抑えられるP-Xと違ってC-Xだと
その投入コストのわりに効果ないってとこじゃないかな?
まあ電子戦型はどうするのか興味深いところではあるな。
337 :名無し三等兵:2007/06/05(火) 12:59:03 ID:???
それは気になるね。ECを作ったときに、FBL化出来るのかな。
429 :名無し三等兵:2007/06/05(火) 23:54:27 ID:???
さらに遅レス
うーん、操縦制御系が限りなく共通化されているので、P-XのFBLは単に伝送ケーブルを光ファイバに置き換えた、
に近いはずなんだけど。
ただ、確かに前例がないので開発リスクは減らすべきだ、ということでしょうね。変換系に問題抱えたらやだし。
あと、光ファイバは物理的な強度に難点を抱えるので、過重変化が大きく応力の変化しやすい可能性のあるC-Xに
装備した場合、P-Xとは別の問題が発生するかも。
C-XのEC化は、新造だったら比較的簡単だけど、改造だったら伝送系全部引きなおしなので、大変だと思う。
691 :名無し三等兵:2007/05/24(木) 16:32:37 ID:???
C/P-Xは無難な設計とは言え、難航する諸外国の航空機開発を尻目に驚きのロープライスで開発が進んでいる
それに対して議会から開発期間の遅れや開発費高騰を日本を引き合いに出されて叩かれつづけついカッとなって、
下請けのリベットメーカーに”不良品を混ぜて送れ”などと言ってしまったのではないのか
下請けメーカーにすればB社のような大口顧客から言われれば拒否する事はできないだろう
C/P-Xは無難な設計とは言え、難航する諸外国の航空機開発を尻目に驚きのロープライスで開発が進んでいる
それに対して議会から開発期間の遅れや開発費高騰を日本を引き合いに出されて叩かれつづけついカッとなって、
下請けのリベットメーカーに”不良品を混ぜて送れ”などと言ってしまったのではないのか
下請けメーカーにすればB社のような大口顧客から言われれば拒否する事はできないだろう
440 :名無し三等兵:2007/05/10(木) 14:17:44 ID:???
患者を搬送することが目的ではなく、「現地へ医療ユニットを持ち込める」事が重要。
機動衛生ユニットはC-130では2ユニット、C-Xでは3ユニットを同時に搭載稼動させることが出来る。
(現有は2ユニットだけどな)
さらにC-Xの場合には、このユニットをトレーラートラックに載せた状態のまま稼動させる事も可能と思われる。
災害で社会インフラ、特に電力が絶たれた状況を考慮すると、時間単位で迅速に災害地域の側まで展開できて、
外傷を中心とする救急集中治療が出来る、完全な形の医療施設を提供できる事の価値は計り知れない。
特に、C-Xの海外展開能力を考えれば、機動衛生ユニットとC-Xの組み合わせは、緊急海外派遣の最高の切り札に
なりうるし、C-Xの真価を発揮できる。
たとえばスマトラ沖のケースを考えれば、現地はそもそもICUを揃えた高度医療施設などほとんど無い。
だから、災害発生後24時間以内に、C-Xで現地近傍の空港に直接ICU9床x機数分とか、さらにそのままトレーラーで
現地にICU3床分でも、レスキュー隊と同時に送り込めれば、それだけ救える負傷者は激増する。
長期的には海自の医療施設を備えた艦船が必要だけど、それまでの初動が可能になる。C-130ではこうはいかない。
患者を搬送することが目的ではなく、「現地へ医療ユニットを持ち込める」事が重要。
機動衛生ユニットはC-130では2ユニット、C-Xでは3ユニットを同時に搭載稼動させることが出来る。
(現有は2ユニットだけどな)
さらにC-Xの場合には、このユニットをトレーラートラックに載せた状態のまま稼動させる事も可能と思われる。
災害で社会インフラ、特に電力が絶たれた状況を考慮すると、時間単位で迅速に災害地域の側まで展開できて、
外傷を中心とする救急集中治療が出来る、完全な形の医療施設を提供できる事の価値は計り知れない。
特に、C-Xの海外展開能力を考えれば、機動衛生ユニットとC-Xの組み合わせは、緊急海外派遣の最高の切り札に
なりうるし、C-Xの真価を発揮できる。
たとえばスマトラ沖のケースを考えれば、現地はそもそもICUを揃えた高度医療施設などほとんど無い。
だから、災害発生後24時間以内に、C-Xで現地近傍の空港に直接ICU9床x機数分とか、さらにそのままトレーラーで
現地にICU3床分でも、レスキュー隊と同時に送り込めれば、それだけ救える負傷者は激増する。
長期的には海自の医療施設を備えた艦船が必要だけど、それまでの初動が可能になる。C-130ではこうはいかない。
300 名前:名無し三等兵:2006/01/27(金) 17:10:56 ID:???
「信じられるか?」
興奮気味の木村三尉が隣の林三尉に噛みついた
「俺たちがソノブイ10本放り出す間に連中はストライカーを2台もぶん投げて来るんだ」
「・・・」
林三尉は無言で答えた、彼の機体はC-17が放出した装甲ハンビーとの衝突で第4エンジン
をパイロンごと失った。あと1m上方に当たっていたら主翼が折れていただろう。
C-17がP-Xにぶつけてくる「お土産」は輸送パレットだけではなかった。その上には様々な
重装備がくくりつけてあった。
こちらが重さ10kgのソノブイをぶつければ、お返しに重さ20トンのストライカーをぶつけて
くる。さすが米軍だ、物量が半端じゃない。
APCの直撃をうければさしものP-Xもひとたまりもない。
「しかし弾数ではこちらが上では?」
機付の岡田曹長が会話に割ってはいった。
ソノブイ、短魚雷、対潜爆弾、ASM、P-Xの兵装は多彩だ。対してC-17の連中はカーゴベイ
の荷物を放り出したらそれで攻撃手段は無い。
「お前バカか?」
木村三尉が睨み返した。
「短魚雷やASMが空中戦で使えるか?、相手は空の上なんだぞ?」
水上艦や潜水艦相手じゃないんだとぼやきながら三尉は三杯目のグラスに手を伸ばす。
「信じられるか?」
興奮気味の木村三尉が隣の林三尉に噛みついた
「俺たちがソノブイ10本放り出す間に連中はストライカーを2台もぶん投げて来るんだ」
「・・・」
林三尉は無言で答えた、彼の機体はC-17が放出した装甲ハンビーとの衝突で第4エンジン
をパイロンごと失った。あと1m上方に当たっていたら主翼が折れていただろう。
C-17がP-Xにぶつけてくる「お土産」は輸送パレットだけではなかった。その上には様々な
重装備がくくりつけてあった。
こちらが重さ10kgのソノブイをぶつければ、お返しに重さ20トンのストライカーをぶつけて
くる。さすが米軍だ、物量が半端じゃない。
APCの直撃をうければさしものP-Xもひとたまりもない。
「しかし弾数ではこちらが上では?」
機付の岡田曹長が会話に割ってはいった。
ソノブイ、短魚雷、対潜爆弾、ASM、P-Xの兵装は多彩だ。対してC-17の連中はカーゴベイ
の荷物を放り出したらそれで攻撃手段は無い。
「お前バカか?」
木村三尉が睨み返した。
「短魚雷やASMが空中戦で使えるか?、相手は空の上なんだぞ?」
水上艦や潜水艦相手じゃないんだとぼやきながら三尉は三杯目のグラスに手を伸ばす。
337 名前:名無し三等兵:2006/01/28(土) 20:17:51 ID:???
ホント、日本の航空産業って世界と比べるとダメダメだよな
アメリカは理解の無い議会が数を減らしたけどF-22を配備するし、その議会の評価が素晴らしい
C-130Jもある。技術の粋を集めたRAH-66も忘れてはならない。空軍はJSFを絶賛しているし、
開発が至極順調だったV-22も配備されるし、民間機も優秀だから哨戒機に転用できる
弾道ミサイルを迎撃するYAL-1なんざ中止する気配もないし、F/A-18E型は問題が一切無い傑作機
ロシアは輸出が好調なSu-27系で信頼性の高い機体を輸出しているし、MiG設計局は儲けで
笑いが止まらない状態だよな。カモフもミルも顧客を大量に抱えているし、アントノフもイルーション
なんか受注が多すぎて取り敢えず輸出を中国にだけ限定しているし
ヨーロッパは特に凄い。世界中から待ち望まれているA400Mを時間をかけてゆっくり熟成しているし
EF2000なんざ早くも傑作機といわれている。JAS-39は世界中に輸出されてるし、ラファールも
輸出競争で孤高の位置を楽しんでいる。余裕だぜ。
ホント、SH-60KとかOH-1とかUS-2しか開発していないしB787の三割しか開発に参加できず
P-XもC-Xも推し進めている日本航空産業ってショボイよな
ホント、日本の航空産業って世界と比べるとダメダメだよな
アメリカは理解の無い議会が数を減らしたけどF-22を配備するし、その議会の評価が素晴らしい
C-130Jもある。技術の粋を集めたRAH-66も忘れてはならない。空軍はJSFを絶賛しているし、
開発が至極順調だったV-22も配備されるし、民間機も優秀だから哨戒機に転用できる
弾道ミサイルを迎撃するYAL-1なんざ中止する気配もないし、F/A-18E型は問題が一切無い傑作機
ロシアは輸出が好調なSu-27系で信頼性の高い機体を輸出しているし、MiG設計局は儲けで
笑いが止まらない状態だよな。カモフもミルも顧客を大量に抱えているし、アントノフもイルーション
なんか受注が多すぎて取り敢えず輸出を中国にだけ限定しているし
ヨーロッパは特に凄い。世界中から待ち望まれているA400Mを時間をかけてゆっくり熟成しているし
EF2000なんざ早くも傑作機といわれている。JAS-39は世界中に輸出されてるし、ラファールも
輸出競争で孤高の位置を楽しんでいる。余裕だぜ。
ホント、SH-60KとかOH-1とかUS-2しか開発していないしB787の三割しか開発に参加できず
P-XもC-Xも推し進めている日本航空産業ってショボイよな
369 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 20:04:42 ID:???
ソノブイに「これを見つけた方は海上自衛隊にお電話ください」
ってかいてあるってホント?
370 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 20:18:38 ID:???
>>369
漏れだったら警察に持って行って3割貰うがな。
371 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 20:29:17 ID:???
>370
漏れだったらロシアか中国に持って行ってPAM、PAM。
372 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 21:53:19 ID:???
漏れだったらヤフオクに
373 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 21:54:14 ID:???
みんな考えが貧弱だな。
オレだったら家で愛でる。
374 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:11:45 ID:???
軍オタの鏡だな
375 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:30:00 ID:???
>373
真の軍オタなら、ソノブイを分解してその総合評価を軍板にアップするはずだ。
この出力装置にこの集音マイク、汎用プロセッサはイソテルのペンティアムを使っているのか・・・
で音響解析ソフトはヤマハが一枚噛んでいるのか?なんてね。w
376 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:40:16 ID:???
漏れだったら防衛庁に代引きで
ソノブイに「これを見つけた方は海上自衛隊にお電話ください」
ってかいてあるってホント?
370 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 20:18:38 ID:???
>>369
漏れだったら警察に持って行って3割貰うがな。
371 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 20:29:17 ID:???
>370
漏れだったらロシアか中国に持って行ってPAM、PAM。
372 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 21:53:19 ID:???
漏れだったらヤフオクに
373 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 21:54:14 ID:???
みんな考えが貧弱だな。
オレだったら家で愛でる。
374 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:11:45 ID:???
軍オタの鏡だな
375 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:30:00 ID:???
>373
真の軍オタなら、ソノブイを分解してその総合評価を軍板にアップするはずだ。
この出力装置にこの集音マイク、汎用プロセッサはイソテルのペンティアムを使っているのか・・・
で音響解析ソフトはヤマハが一枚噛んでいるのか?なんてね。w
376 名前:名無し三等兵:2005/10/21(金) 22:40:16 ID:???
漏れだったら防衛庁に代引きで
183 名前:趣味の人:04/07/29 13:51 ID:???
C-Xのペイロード26t・航続距離6500kmは、
総重量130t程度の機体に52000lb級エンジン双発となります。
C-17と比較すると、総重量も燃料消費量も半分程度。
燃料輸送の手配や機材等を考えればオペレーションコストは大きく変わります。
航空機の運用は滑走路やエプロンだけで語ってはいけません。
737やA320はローリー1台26klの燃料で国内路線は軽く飛べるので、
小さな地方空港には大型燃料タンクや燃料圧送装置が無い所もあります。
C-17は1000km程度の輸送でも40t近い燃料を食いますから、ローリー2台は必ず必要。
小さな空港の周辺にはたいした燃料備蓄もありませんから、
普段ローリーから直接給油するような小さな空港にC-17を降ろしたら、
燃料手配できなくて飛べませんよ。
ローリー1台26klで1000km飛べなければ、地方空港にとっては負担が大きすぎ。
C-Xのペイロード26t・航続距離6500kmは、
総重量130t程度の機体に52000lb級エンジン双発となります。
C-17と比較すると、総重量も燃料消費量も半分程度。
燃料輸送の手配や機材等を考えればオペレーションコストは大きく変わります。
航空機の運用は滑走路やエプロンだけで語ってはいけません。
737やA320はローリー1台26klの燃料で国内路線は軽く飛べるので、
小さな地方空港には大型燃料タンクや燃料圧送装置が無い所もあります。
C-17は1000km程度の輸送でも40t近い燃料を食いますから、ローリー2台は必ず必要。
小さな空港の周辺にはたいした燃料備蓄もありませんから、
普段ローリーから直接給油するような小さな空港にC-17を降ろしたら、
燃料手配できなくて飛べませんよ。
ローリー1台26klで1000km飛べなければ、地方空港にとっては負担が大きすぎ。
978 名前:True/False ◆ItgMVQehA6 :03/11/19 20:24 ID:???
>976-977
個人的な経験と偏見に基づいてレスポンスします。
共同開発作業をフランス人のチームと行うのは苦行です。
「トラブル」と言えば「我々のせいではない」と答えます。
ついでにドイツ人のチームと行うのは荒行です。
「偏執的なまでに周到に立てた計画でも、それでもなおトラブルは発生しうる」
ことを認識してない例がありました。
「トラブル? こんなに周到に計画してるんだぞ。君らが誤認してるだけだ、上手く行く」
たぶん冬服を用意せずにソ連に攻め込んだのは彼らなりに周到な計画の上だったのでしょう。
イタリア人のチームと行うのは、これが意外、上手く行く。
「あー、なんであれ処女ってのは難しいもんだ、宥め方を明日みんなで考えヨーや」
ただし、スケジュール管理者は地獄を見るでしょう。
>976-977
個人的な経験と偏見に基づいてレスポンスします。
共同開発作業をフランス人のチームと行うのは苦行です。
「トラブル」と言えば「我々のせいではない」と答えます。
ついでにドイツ人のチームと行うのは荒行です。
「偏執的なまでに周到に立てた計画でも、それでもなおトラブルは発生しうる」
ことを認識してない例がありました。
「トラブル? こんなに周到に計画してるんだぞ。君らが誤認してるだけだ、上手く行く」
たぶん冬服を用意せずにソ連に攻め込んだのは彼らなりに周到な計画の上だったのでしょう。
イタリア人のチームと行うのは、これが意外、上手く行く。
「あー、なんであれ処女ってのは難しいもんだ、宥め方を明日みんなで考えヨーや」
ただし、スケジュール管理者は地獄を見るでしょう。
699 名前:FFH331 ◆3.CSSBl9VA :03/05/15 01:21 ID:???
>>698
> P-Xの初飛行は遅れますか?
今年度の開発予算が削られて初飛行が1年順延したという記事が年度末か年度初頭に出ていました。
このスレのどこかに紹介されていたと思ったのですが、見つかりませんでした。どこだったかな?
>>698
> P-Xの初飛行は遅れますか?
今年度の開発予算が削られて初飛行が1年順延したという記事が年度末か年度初頭に出ていました。
このスレのどこかに紹介されていたと思ったのですが、見つかりませんでした。どこだったかな?
- Smiths provides stores management system for Japanese P-X aircraft
ttp://www.geaviationsystems.com/News/Archive/2005/Smiths-provides-stores-management-system-for-Japanese-P-X-ai/index.asp
第168回国会 外交防衛委員会 第8号
平成十九年十一月二十九日(木曜日)
(※抜粋)
○浅尾慶一郎君
それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思いますが。
今CXというのが実は大きな問題になっておりますが、併せて次期対潜哨戒機、PXというものも本年初飛行に向けてということだと思いますが、このPXの、これ結果としてエンジンも含めて国産になったわけでありますが、国産でやるとそれはいろいろとコストが高いんではないかということで、大臣も前回、防衛庁長官時代にPXを国産開発するということについて反対だったというような報道もされておりますが、その点の経緯について伺いたいと思います。
○国務大臣(石破茂君)
現在、P3C、固定翼哨戒機、以前は対潜哨戒機と申しておりましたが、今は固定翼哨戒機というふうに申しております。これの耐用命数がやってまいりますので、平成二十年度以降、逐次これを除籍し、二十三年度に我が国周辺海域の警戒監視など防衛上の所要のために必要な機数を割り込むと、このように見込まれましたので、二十三年度までに次期固定翼哨戒機を取得する、そしてそれにより減耗補充を行う必要があったということがまず前提としてございます。そのときに、新規技術開発のほか、ほかの国の飛行機の導入の可能性も含めてこれは相当長時間議論をいたしました。
その結果として、主要国において運用中の固定翼哨戒機、例えばイギリスのニムロッドMR2でありますとかフランスのアトランティック2ですとか、こういうものはもう生産は既に終わっている、あるいは要求性能を充足していないということがありました。あるいは開発中、開発計画を有している諸外国におけるそのようなものは、例えば米国のマルチミッション・エアクラフト、MMAと申しますが、あるいはニムロッドのMR4、フランスのアトランティック3については、まだ計画内容やスケジュールが未確定であったということから、他国機の導入は不可能と判断し、我が国において国産開発にするということになったものでございます。
この開発事業については、技術開発に必要な期間を勘案をいたしまして、十三年度に技術開発に着手、これまで所要の開発を実施してきたということが客観的な経緯でございます。
○浅尾慶一郎君
私の質問は、正に今十三年度ということですが、十三年度に防衛力の在り方検討会議というものがありまして、そこで、大臣は当時長官でありますが、国産方針、国産は高過ぎるということで、そういう思いを持っておられたんではないかと。要するに価格、製品について、国産をするとそれはゼロから造るという意味で時々それが高くなるということも当然あり得るでしょうし、大臣がそういうふうに当時思っておられたかどうかということを伺っているのであります。
○国務大臣(石破茂君)
それは何が一番ニーズを満たすものなのかということ、そしてもう一つは委員御指摘のように何が価格としてリーズナブルなのかということ、そして新規開発をする場合には、当然相当のリスクを伴います。今まで固定翼のあのタイプの飛行機というのはYS11以来造っていないのです、我が国としては。もちろんC1という飛行機もございましたが、そういう何十年も空いてそこで造ったもの、そのリスクはどういうふうに考えたらいいのだろうかということ、そしてエンジンの推力の問題になりますが、四発なのか二発なのかという議論がございました。今のP3も四発でございます。
しかしながら、エンジンの信頼性が相当に高まっている現在、二発ということになりますと、国産のエンジンでは推力が不足するのではないか。そうであれば、双発というような、エンジン二発というような、そういうような考え方はできないのか。そういう多くの観点から、価格の問題あるいは性能の問題、二発なのか四発なのかという問題、安全性の問題、いろんな角度から議論をして、私自身、なぜ国産四発でなければならないかということについて、長官として国民の税金をお預かりして使う立場にある者として、これは自分なりの得心をしたいという思いはございました。
○浅尾慶一郎君
整理をさせていただきますと、当時の石破長官は、なぜ国産四発でないといけないのか、つまり二発でもいいんではないかというふうに思っておられて、それはその防衛力の在り方検討会議でもそういう発言をされたという理解でよろしいですか。
○国務大臣(石破茂君)
結構です。
○浅尾慶一郎君
ちなみに、今のお話でその後段の、それでは二発、双発になった場合というのは国産というのは可能なんですか、可能ではないんですか。
○国務大臣(石破茂君)
それはエンジンの推力からかなり難しいと私は思いました。そこは数字をきちんと精査をしないままにここで軽々なことは申し上げられないことでございます。
つまり、推力の問題と同時に、四発なのか二発なのかということは、これは普通の旅客機ではございませんので、いろいろと特殊な飛び方をいたします。海面すれすれに飛ぶということも任務上あり得ることでございます。急上昇、急降下ということも当然あり得ることでございます。その場合にエンジンが止まる確率、これがどれぐらいあるだろうかという確率論の問題でもございます。それとエンジンの信頼性が増したということをどのように勘案するかという議論をいたしました。
○浅尾慶一郎君
防衛の世界において多数導入すると、何と言うんですかね、購入経費が下がるということもあろうかと思います。
その在り方検討会議の中で、今おっしゃったように、二発でいいんではないかと、国産というような話あるいはという中で、例えばCXのエンジンは、御案内のとおりこれはボーイング767のエンジンと一緒でありますから、CXのエンジンと同じところからPXのエンジンも統一して買った方が安いんではないかというような趣旨の御発言はされていますか。
○国務大臣(石破茂君)
そのような発言は一切いたしておりません。
○浅尾慶一郎君
ということは、二発ということは主張されたけれども、エンジンについては、しかしそこで想定されているエンジンというのは767のエンジンということでよろしいわけですか。
○国務大臣(石破茂君)
これは、この手の所要を満たしますエンジンというのは、今おっしゃる767に積んでおるエンジン、あるいは737の新しいタイプに積んでおるエンジンもその類似のものだというふうに承知をいたしております。あるいはプラット・アンド・ホイットニーのエンジン、さらにはロールスロイスのエンジン、幾つかのエンジンがあるだろうと思います。
ただ私は、仮に双発でということになればそういうようなものだろうねと、これはこの種の議論をいたしますときに大体一般的な常識としてあるものでございます。それは、どれを使うかというのは一に掛かって所要を満たすかどうか、価格がリーズナブルなものかどうかということであって、特定のエンジンを念頭に置いて議論をしたことは一度もございません。
○浅尾慶一郎君
この在り方検討会議というのは正式な会議でありますので、是非委員長にお願いをしたいと思いますが、この在り方検討会議の議事録ですね、委員会において審査をさせていただきたいと思います。
平成十九年十一月二十九日(木曜日)
(※抜粋)
○浅尾慶一郎君
それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思いますが。
今CXというのが実は大きな問題になっておりますが、併せて次期対潜哨戒機、PXというものも本年初飛行に向けてということだと思いますが、このPXの、これ結果としてエンジンも含めて国産になったわけでありますが、国産でやるとそれはいろいろとコストが高いんではないかということで、大臣も前回、防衛庁長官時代にPXを国産開発するということについて反対だったというような報道もされておりますが、その点の経緯について伺いたいと思います。
○国務大臣(石破茂君)
現在、P3C、固定翼哨戒機、以前は対潜哨戒機と申しておりましたが、今は固定翼哨戒機というふうに申しております。これの耐用命数がやってまいりますので、平成二十年度以降、逐次これを除籍し、二十三年度に我が国周辺海域の警戒監視など防衛上の所要のために必要な機数を割り込むと、このように見込まれましたので、二十三年度までに次期固定翼哨戒機を取得する、そしてそれにより減耗補充を行う必要があったということがまず前提としてございます。そのときに、新規技術開発のほか、ほかの国の飛行機の導入の可能性も含めてこれは相当長時間議論をいたしました。
その結果として、主要国において運用中の固定翼哨戒機、例えばイギリスのニムロッドMR2でありますとかフランスのアトランティック2ですとか、こういうものはもう生産は既に終わっている、あるいは要求性能を充足していないということがありました。あるいは開発中、開発計画を有している諸外国におけるそのようなものは、例えば米国のマルチミッション・エアクラフト、MMAと申しますが、あるいはニムロッドのMR4、フランスのアトランティック3については、まだ計画内容やスケジュールが未確定であったということから、他国機の導入は不可能と判断し、我が国において国産開発にするということになったものでございます。
この開発事業については、技術開発に必要な期間を勘案をいたしまして、十三年度に技術開発に着手、これまで所要の開発を実施してきたということが客観的な経緯でございます。
○浅尾慶一郎君
私の質問は、正に今十三年度ということですが、十三年度に防衛力の在り方検討会議というものがありまして、そこで、大臣は当時長官でありますが、国産方針、国産は高過ぎるということで、そういう思いを持っておられたんではないかと。要するに価格、製品について、国産をするとそれはゼロから造るという意味で時々それが高くなるということも当然あり得るでしょうし、大臣がそういうふうに当時思っておられたかどうかということを伺っているのであります。
○国務大臣(石破茂君)
それは何が一番ニーズを満たすものなのかということ、そしてもう一つは委員御指摘のように何が価格としてリーズナブルなのかということ、そして新規開発をする場合には、当然相当のリスクを伴います。今まで固定翼のあのタイプの飛行機というのはYS11以来造っていないのです、我が国としては。もちろんC1という飛行機もございましたが、そういう何十年も空いてそこで造ったもの、そのリスクはどういうふうに考えたらいいのだろうかということ、そしてエンジンの推力の問題になりますが、四発なのか二発なのかという議論がございました。今のP3も四発でございます。
しかしながら、エンジンの信頼性が相当に高まっている現在、二発ということになりますと、国産のエンジンでは推力が不足するのではないか。そうであれば、双発というような、エンジン二発というような、そういうような考え方はできないのか。そういう多くの観点から、価格の問題あるいは性能の問題、二発なのか四発なのかという問題、安全性の問題、いろんな角度から議論をして、私自身、なぜ国産四発でなければならないかということについて、長官として国民の税金をお預かりして使う立場にある者として、これは自分なりの得心をしたいという思いはございました。
○浅尾慶一郎君
整理をさせていただきますと、当時の石破長官は、なぜ国産四発でないといけないのか、つまり二発でもいいんではないかというふうに思っておられて、それはその防衛力の在り方検討会議でもそういう発言をされたという理解でよろしいですか。
○国務大臣(石破茂君)
結構です。
○浅尾慶一郎君
ちなみに、今のお話でその後段の、それでは二発、双発になった場合というのは国産というのは可能なんですか、可能ではないんですか。
○国務大臣(石破茂君)
それはエンジンの推力からかなり難しいと私は思いました。そこは数字をきちんと精査をしないままにここで軽々なことは申し上げられないことでございます。
つまり、推力の問題と同時に、四発なのか二発なのかということは、これは普通の旅客機ではございませんので、いろいろと特殊な飛び方をいたします。海面すれすれに飛ぶということも任務上あり得ることでございます。急上昇、急降下ということも当然あり得ることでございます。その場合にエンジンが止まる確率、これがどれぐらいあるだろうかという確率論の問題でもございます。それとエンジンの信頼性が増したということをどのように勘案するかという議論をいたしました。
○浅尾慶一郎君
防衛の世界において多数導入すると、何と言うんですかね、購入経費が下がるということもあろうかと思います。
その在り方検討会議の中で、今おっしゃったように、二発でいいんではないかと、国産というような話あるいはという中で、例えばCXのエンジンは、御案内のとおりこれはボーイング767のエンジンと一緒でありますから、CXのエンジンと同じところからPXのエンジンも統一して買った方が安いんではないかというような趣旨の御発言はされていますか。
○国務大臣(石破茂君)
そのような発言は一切いたしておりません。
○浅尾慶一郎君
ということは、二発ということは主張されたけれども、エンジンについては、しかしそこで想定されているエンジンというのは767のエンジンということでよろしいわけですか。
○国務大臣(石破茂君)
これは、この手の所要を満たしますエンジンというのは、今おっしゃる767に積んでおるエンジン、あるいは737の新しいタイプに積んでおるエンジンもその類似のものだというふうに承知をいたしております。あるいはプラット・アンド・ホイットニーのエンジン、さらにはロールスロイスのエンジン、幾つかのエンジンがあるだろうと思います。
ただ私は、仮に双発でということになればそういうようなものだろうねと、これはこの種の議論をいたしますときに大体一般的な常識としてあるものでございます。それは、どれを使うかというのは一に掛かって所要を満たすかどうか、価格がリーズナブルなものかどうかということであって、特定のエンジンを念頭に置いて議論をしたことは一度もございません。
○浅尾慶一郎君
この在り方検討会議というのは正式な会議でありますので、是非委員長にお願いをしたいと思いますが、この在り方検討会議の議事録ですね、委員会において審査をさせていただきたいと思います。
- 次期哨戒機開発で対立 石破前長官と防衛官僚
ttp://www.47news.jp/CN/200410/CN2004100201002752.html
純国産機の開発が進められている海上自衛隊の次期哨戒機(PX)をめぐり、防衛庁の石破茂前長官が、米ボーイング社の新鋭機購入を含めた選定見直しを求め、自主開発を目指す防衛官僚と鋭く対立していたことが2日、防衛庁の内部報告書で明らかになった。
背景には“日の丸機”で防衛産業を育成したい国産派官僚と、ミサイル防衛(MD)の予算確保のため安価な米機に傾く石破氏の思惑の違いがあり、報告書には「事態収拾は困難」と軍事通の石破氏説得にてこずる状況が記されている。
報告書は昨年2月から防衛庁内局が作成してきた「洋上哨戒機に関する長官報告について」。 報告書は長官就任前の石破氏が、説明に行った防衛庁計画課長に「国内開発は駄目だな。外国に適当な機種があるのではないか」と、難色を示したことを指摘。
綾瀬市議会議員 綱嶋洋一 活動日記: 11月20日 XP1視察
ttp://www.tsunashima.sakura.ne.jp/blog/blog.cgi/permalink/20071120174553
本日の朝刊に記事が掲載されていたが、綾瀬市の基地対策特別委員会の一員として岐阜基地においてXP1(PX)の飛行実験を視察してきた。
主たる目的はXP1の騒音がどれだけ現行のP3Cに比べて軽減されているのかだった。担当者の指示によりエンジンがスタートされ、アイドリング、そして離陸。比較のため直前に離陸したP3C比べ、明らかに騒音は軽減されていた。同行した綾瀬市基地対策課職員の測定器による調査ではアイドリング時、P3Cが83デシベル、XP1が76デシベル、離陸時がP3Cが81デシベル、XP1が70.6デシベルだった。着陸時はP3Cに比べるとXP1は言い過ぎかもしれないが、まるでグライダーが着陸してくるかのようだった。
本日の神奈川新聞の記事での測定値がP3CとXP1の数値が逆なっており、XP1の数値が高く、事実が歪められていた。同行した綾瀬市基地対策課によれば、「数値はマスコミに伝えていない」とのことだ。単純な神奈川新聞の記載ミスなのか、それとも他に同行した人間の仕業なのか?どちらにしても許せない。また自分の選挙のために国防を軽視し、事実を歪めることも許せない。
今回の視察で、XP1の低騒音は明らかになり、安全性も現行のP3Cよりはるかに高いということだ。低騒音、安全性が担保されたい今、反対する理由は何もない。
今回は綾瀬市と大和市が一緒に視察を行ったが、今後は対応が分かれる可能性がある。その時には国にどちらがXP1の試験飛行、配備に理解があるか、しっかりと見極めてもらい、その後の国の対応にはっきりとした差をつけてもらいたい。
- 富士重工 次期輸送機の主翼を初納入
ttp://www.fhi.co.jp/news/05_07_09/05_09_07.pdf
- P-X/C-X鋲打ち式行われる【三菱重工業(株)名航】
ttp://www.mhi.co.jp/nasw/news/sec1/topics_0503_01.html
- 株式会社エー・アンド・デイ ニュース 次期輸送機C-Xの全機疲労強度試験装置を国産メーカーで初めて受注契約
ttp://www.aandd.co.jp/adhome/whatsnew/2005/release1-dsp.htm
ttp://www.aandd.co.jp/adhome/ir/library/earnings_presentation/pdf/20050519.pdf (P17)
- 同時開発、迎えた正念場 海自・空自の次期大型機、性能・経済性で両立の壁
http://web.archive.org/web/*/http://www.asahi.com/...
海上自衛隊の次期固定翼哨戒機(PX)と航空自衛隊の次期輸送機(CX)を同時に開発する巨大プロジェクトが、03年度に本格的に動き出す。政府にとっては、中期防衛力整備計画が掲げる防衛力の「効率化」が問われる場であり、産業界にとっては、約30年ぶりに開発する大型機となる。官民ともにコスト低減を目指すなかで、本格的な民間航空機の開発につながる可能性も出てきた。(長谷川利幸)
「機体の一部を共用化することで、二つの異なる大型航空機を低コストで同時に造れないか」
こんなシナリオが政府内で本格的に検討され始めたのは99年だった。
哨戒機P3Cと、輸送機C1は10年度以降、耐用年数が順次切れる。
99年当時、大蔵省は財政難から防衛予算の抑制姿勢を強めていた。基盤技術維持のため、後継機の国産化にこだわる防衛庁は「海自と空自が別々に要求すると予算が膨らみすぎる」(幹部)と考えた末のことだった。
防衛庁から同時開発の是非を打診された日本航空宇宙工業会は00年秋、主翼と尾翼の外側部分や操縦席などの共用は可能で、約200億円のコスト削減ができると試算。これをもとに、政府は01年度予算から開発費(11年間で総額3400億円)を計上し、大きさも目的も異なる大型機を同時開発する世界初の試みが始まった。
岐阜県各務原市の川崎重工業岐阜工場では既に、同社を中心に三菱重工業や富士重工業などの航空技術者500人が、構造・制御など12班に分かれ設計に入っている。
川崎が開発の主導権を得るには曲折があった。三菱重工が「CXは三菱主体、PXは他社主体」というリスク分散型を提案したのに対し、川崎は協力企業を束ねて両機種とも最終責任を負う提案で、三菱を退けた。
政府は、両機種で計約120機を量産する計画で、生産の主契約も、開発責任を負う川崎が確実視されている。だが、川崎が生産の主契約を取るには、量産や定期修理に備えた工場の機能が十分とはいえない。田崎雅元社長は関連会社の日本飛行機を今年4月1日付で完全子会社化し、技術陣と工場を一気に手にする決断をした。
日本飛行機の厚木工場は、米軍戦闘機の修理を請け負う技術があり、海自の航空基地にも隣接する。「一体化で、岐阜を開発製造拠点、厚木を整備拠点とし、グループ全体の能力を高められる」と田崎社長は説明する。
開発チームは年初から、高速飛行時の空気抵抗を少なくする翼の形状などを確定する作業に入った。川崎重工の須郷隆常務は「同時開発の理念を具体化できるか、正念場を迎えた」という。
●旅客機へ転用検討
中期防衛力整備計画は量産単価や運用後の維持整備も含めた「ライフサイクルコストの抑制」を掲げている。開発段階では主要部品の共用化や低燃費につながる軽量化が課題になるが、防衛装備の高度な性能と経済性の両立は簡単ではない。
そこで、量産段階のコスト削減策として水面下で検討されているのが、民間転用だ。
CXは250席級のボーイング767、PXは150席級の同737と大きさが似ているため、開発技術や機体の一部を民間旅客機にも活用できれば、量産効果でコストを下げられる。
昨年5月、防衛庁や経済産業省、機体メーカー、国内航空会社の幹部らが東京都内でひそかに会合を開いた。議題は「民間転用の可能性」。7月には機体大手3社の作業班が発足し、中型旅客機に転用した場合、国内航空会社に売り込めるかどうかの調査を進めている。
73年のYS11(60席級)の生産中止で途絶えた国産旅客機の復活は業界の悲願で、経産省は03年度から小型ジェット機(30〜50席)の試作に着手する。
だが、中型機以上で、米ボーイングや欧エアバスとの競争に割り込むのは容易でない。PX、CXの民間転用が実現すれば、日本の本格的な旅客機市場参入につながる。
PXとCXの初飛行まで約4年。日本の航空技術の総力を挙げ、構造が異なる自衛隊機と旅客機の共用化という難所を越えられるか。まずは「技術の蓄積」(富士重の竹中恭二社長)が「日の丸飛行機」の課題だ。
<キーワード>中期防衛力整備計画(中期防) 防衛大綱(95年策定)に定めた防衛力を段階的に整備する政府計画。現在は01〜05年度計画で、PXとCXの開発を盛り込んだ。自衛隊機を巡っては80年代に、国産化する方針だった次期支援戦闘機「FSX」が、米国の反発で日米の共同開発に転じた例がある。 (03/31)
- 三菱重工独走に「待った」--川重が自衛隊2機種受注
ttp://www.nikkeibp.co.jp/archives/158/158769.html
- 川重、自衛隊の次期哨戒機・輸送機開発の主担当に
http://web.archive.org/web/*/http://www.nikkei.co....
防衛庁は26日、自衛隊の次期哨戒機、輸送機開発の主担当企業に川崎重工業を指名したと発表した。国内では約30年ぶりの大型機開発で、2機種を初めて同時開発する大型プロジェクト。三菱重工業、富士重工業も名乗りを上げていたが、現行機を生産した強みから川重に軍配が上がった。
次期哨戒機は現行機「P3C」の、次期輸送機は「C1」の後継。両機とも機体が順次、更新期を迎えるため、防衛庁は両機種の国産開発を決定。今年5月、国内メーカーに機体構想や開発体制などを提案するよう求めていた。国内開発は輸入やライセンス生産に比べて割高となるため、防衛庁は機体の一部を共用化して開発費を200億―300億円削減、2機合わせ3400億円に抑える方針。このための具体的な手法もメーカーに提案させた。防衛庁は主担当企業として立候補した川重、三菱重工、富士重の提案を「企業の開発・生産能力」「開発体制」「機体構想」「整備・補給体制」「コスト」の五項目から比較。ほぼ全項目で川重が優れていると判断した。2001年度内に発注する。
- 日米研究協力センター
ttp://www.vanderbilt.edu/VIPPS/VIPPSUSJ/ - 第14回日米技術フォーラム成果報告
ttp://www.vanderbilt.edu/VIPPS/VIPPSUSJ/library/technologyforum/Technology%20Forum%20Reports/14th%20Forum%20Report%20(EJ).pdf - 第19回日米技術フォーラム参加報告
ttp://www.vanderbilt.edu/VIPPS/VIPPSUSJ/library/technologyforum/Technology%20Forum%20Reports/19th%20Forum%20Report%20(J).pdf- P25はKHIによるものと思われる。
航空機の任務及び飛行特性に応じたセンサーの仕様は、シミュレーションにより決定できることや、編隊飛行を機内に組み込んだシミュレーターで模擬し、単機でも編隊飛行の自動操縦装置設計や編隊飛行時の自動操縦方法の実験ができることを紹介した。
- P25はKHIによるものと思われる。
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