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カタハネ

122 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 12:38:56 ID:pjzNKdKv0
公式HP ttp://tarte.deal.co.jp/products/katahane/

(シロハネ編 前半)
ここではない別の世界。そこでは人形が人間のように動き共に暮らすのが普通だと認識されている。
辺境の村モスグルンに住む歴史学者を目指す少年セロは人形ココと二人暮らし。
ココは百年以上生きている人形なのだが、古い記憶をなくしており表向きはセロの妹として扱われている。
ある日、セロは亡き父の親友であり国宝とまで呼ばれている名人形師レインに白銀の村ジルベルクに旅行に来ないかと誘われる。
定期的にレインにココのメンテナンスをしてもらっていたので、そのついでに観光に来ればいいと言うのだ。
そこに、小説家を目指している幼なじみの少女ワカバが新作の小説を持ってやって来る。
その内容は昔からある舞台劇「天使の導き」をアレンジしたもの。
「天使の導き」とはかつてこの国が赤・青・白の三つの国に分かれていた時、白の国で起きた悲劇を描いた舞台劇。
白の国の摂政アイン・ロンベルグは三国間に戦争を起こそうと陰謀を企んでいた。
その陰謀に白の国の姫クリスティナ・ドルンは気付くのだが、アインに暗殺されてしまう。
最終的にアインは国外逃亡を図るが、姫が寵愛していた美しい人形に導かれ青の国の大使ヴァレリーが彼を追いつめる。
そして遂にはアインを討ち取って復讐を果たすという物語。
その結果アインは今でも逆賊の大罪人と悪名高いが、ワカバはそのアインが実は良い人だったとアレンジして小説にしたのだと言う。
そしてその小説を脚本として、今度モスグルンで行われる演劇祭に出場したいというワカバに協力することになるセロ。
しかし、まだ役者も全く揃っていないので、白銀の村へ旅行に行くというセロにワカバとその弟ライトも一緒について行くことに。

123 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 12:43:47 ID:pjzNKdKv0
ジルベルグに到着したセロ達は、そこで片方だけの翼を持つ美しい少女ベルに出会う。
ベルはレインの娘であり、レインが造った人形の少女だった。
劇に出てくる人形の役のイメージぴったりのベルにワカバは出演しないかと交渉するも、人見知りが激しいベルは誘いを保留する。
また、ココのメンテナンスを終えたセロは、青の都ブリューにお使いに行くというベルの付き添いをしてくれないかとレインに頼まれる。
道中ベルを勧誘することができるとワカバも乗り気で、セロ達はベルと共に青の都へと向かう。

青の都に到着するも、泊まるホテルが見つからず困っているところを孤児院を経営している女性ニコラに助けられるセロ達。
そこで、女優の卵でもあり孤児院の最年長でもある美しい黒髪を持つ少女アンジェリナと出会う。
これまた劇に出てくるクリスティナ姫のイメージぴったりだったアンジェリナを勧誘するワカバ。
脚本すらまだ仕上がっていなかったため、アンジェリナはその誘いを一旦断る。
が、受けていた劇のオーディションに落ち、また敬愛している先輩女優マリオンからも勧められ悩むアンジェリナ。
最終的にはワカバの劇に出ることを承諾する。
一目見た時から何故かアンジェリナが気になっていたベルも、アンジェが出るのなら、と劇に出ることを決意する。

こうして劇の主役が揃った一行は、劇の舞台ともなる白の都ヴァイスを一度は見ておこうと白の都へ旅立つことに。
道中立ち寄った町でエセ人形師コンビ、シルヴィアとトニーノに騙されてお金を取られたりもするも、どうにか白の都に辿りついた一行。
かつてクリスティナ姫が住んでいたという城を見学して、ココは何故か既視感を覚える。
その日、寝る前にセロに物語を読んでもらいながら、ココは遠い遠い昔のことを夢に見た――。

124 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 13:00:56 ID:pjzNKdKv0
(クロハネ編)
昔々、まだこの国が赤・青・白の三国に別れていた時代。白の国にクリスティナという美しい姫がいた。
ある日、クリスティナの元に青の国、赤の国からそれぞれ一体ずつ人形がやって来る。
青の国からやって来たのは天真爛漫で愛くるしい子供の人形ココ。
赤の国からやって来たのは赤の至宝とまで言われた美しい白い羽根を持つ少女の人形エファ。
二人は、今度白の国で行われる記念式典での演劇に参加するためにクリスティナの元にやって来ていた。
クリスティナと人形二人は、演劇の練習を通して次第に心を通わせていく。
特に、共に心に孤独を抱えていたクリスティナとエフェは種族の壁を越えてついには恋仲にまで。
三人は、心優しい白の国の摂政アインや忠義に厚い護衛隊長の女騎士デュアらと共に暫くは平和な日々を過ごす。

しかし、記念式典リハーサルの日になって事件が起こる。
劇中に乱入した刺客がクリスティナの命を狙うが、それをエファが庇って彼女の背中にあった白い羽根の方羽根を無くしてしまう。
また、エファを狙ってやったきた盗賊団から彼女を守って女騎士デュアが戦死するなど、沈痛な事件が連発する。
こうした陰謀の影に、青の国からやって来た大使ヴァレリーがいることにアインは気付く。
ヴァレリーは白の国で戦争の火種を作り、三国間で大きな戦争を起こすことが目的だった。

125 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 13:03:57 ID:pjzNKdKv0
アインはヴァレリーと対峙し、死闘の末ヴァレリーを倒すも彼が残した火種は白の国を焼こうとしていた。
ヴァレリーが死んだことにより、赤・青の両国が白の国で戦争を起こそうと準備していたのだ。

さらに、エファの身体にクリスティナ姫の記憶を盗み取るための記憶石が密かに仕込まれていたことが判明する。
その目的は、代々白の国の国主だけに受け継がれる一子相伝の人形技術を盗み取ること。
赤の国がエファをクリスティナに近づけ、クリスティナからその技術を記憶石に写し取って赤の国へ持ち帰ろうとしていたのだ。
二人の心が近づけば近づく程、エファの身体にある記憶石はクリスティナの記憶を吸収する。
しかし、二人の心が密接に近づきすぎた為、クリスティナの記憶が予想以上にエファに流れ込んでいた。
このままではエファの自我が崩壊してしまうことに気付いたクリスティナは嘆き悲しむ。
二人は離ればなれになることを嫌い、永遠の愛を誓ってついには心中してしまう。

姫の死を知ったアインは、せめて二人の記憶だけでも守ろうと、二人の記憶が染み付いた記憶石をココに託し、国外へ逃亡させる。
そして、白の国に戦火が及ばないようにと、クリスティナの死は全て自分の責任であると罪を被り出奔。
ついには国境付近で赤・青両国の軍に討たれて戦死する。
こうしてアインは自国の姫を殺した逆賊として後々の世にもその名を残すことになった――。

126 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 13:06:24 ID:pjzNKdKv0
(シロハネ編 後半)
遠い昔の夢からココは目覚めるが、あっという間にその記憶を忘れてしまう。
白の都で観光をする一行は、そこで自分達を騙したエセ人形師コンビ、シルヴィアとトニーノに再会する。
彼らを捕まえたワカバは、その償いとして自分達の劇に協力するように要請。
トニーノはかつて役者志望だったこともあり、二人は劇に参加することに。

その後、各地を旅しながらそれぞれ心を通わせていくメンバー達。
そして、アンジェリナとベル、セロとワカバ、それぞれのペアは旅の途中想いが通じ、結ばれることに。
脚本も仕上がり、故郷モスグルンに戻る途中、ココに異変が起こる。
人形師でもあるシルヴィアがココをメンテナンスしていた際、封印されていたココの古い記憶を偶然呼び覚ましてしまったのだ。
記憶を取り戻したココは、かつてアインに託されたクリスティナとエファの記憶が眠っている記憶石をベルに渡す。
エファとベルは瓜二つとも言えるほどそっくりだったからだ。
記憶石に眠っていたエファの意識にベルは乗っ取られそうになるも、パートナーのアンジェリナの呼びかけによりどうにか我に返る。
ココの昔話によりアインの死の真相を知ったワカバは、彼らの想いを残すため劇の内容をなるべく事実に沿った形に訂正する。
アンジェリナがクリスティナ、ベルがエファ、トニーノがアイン、シルヴィアがデュアをそれぞれ演じることになる。

こうしてモスグルンに戻った一行は、演劇祭に向けて猛練習を開始する。
そして本番当日、色々ハプニングが起きたりするも、どうにか劇は大団円を迎え大成功を収めた。

127 名前:カタハネ ◆l1l6Ur354A [sage] 投稿日:2007/02/09(金) 13:09:55 ID:pjzNKdKv0
(エピローグ)
それから――。
セロは「天使の導き」の真相を証明するためにも歴史学者を目指し、ワカバは相も変わらず小説を書いている。
アンジェリナは女優を目指しながらも、ベルと共に幸せに暮らしている。
トニーノはシルヴィアをパートナーとして紹介するために、かつて飛び出た実家の母親ニコラの元に。
そしてココは、全てを知る者として、レインからベルの出生の秘密を聞かされる。
レインはかつて、国家プロジェクトとして失われた人形技術の再生を行っていた。
その過程で、大昔に死んでしまったエファを復元するために造られたのがベル。
つまり、ベルはエファのクローンに当たる人形なのだとレインは語る。
その後、ココはアインの墓に赴き、大昔に彼とした姫とエファを守るという約束を果たしたことを報告する。
そして、あの時できなかったバイバイをお墓に向かってして、セロの元へと帰っていった。
おしまい。

※ クリスティナとアンジェリナも瓜二つと言う程そっくりなのだが、その因果関係は劇中で語られていないため不明
2007年02月13日(火) 16:49:08 Modified by ID:uo6vH1Q+Gg




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