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AIR

808 :AIR:2005/05/09(月) 01:23:46 ID:KENZxuer
無職の主人公、国崎往人(くにさき ゆきと)は人形を種も仕掛けもなしに操ることができる能力を持つ
彼は先祖から代々伝えられている「翼を持つ少女」を探していた。そして夏、往人は海の町へ到着する。

  • 霧島 佳乃
生まれると同時に母をなくしたおかげで姉と二人暮しで住んでいる黄色のリボンを腕に巻いてる少女。
大人になるまで外さなければ魔法が使えるようになるのだと本人は言う。
そんなある日、夜にふらふらと出歩く佳乃を往人が発見する。何かに取り付かれたような彼女に往人は首を絞められる。
佳乃の姉の病院で落ち着いて話を聞いて見ると、子供のころ佳乃は何かに取り付かれたらしい。
取り付かれた時にリスカットを行ったので、それを防ぐために黄色いリボンを姉が付けたのだという。
その話を聞いた佳乃は行方不明になるが、その原因であった神社の境内で謎の翼を発見する。
原因はその羽に込められた過去の因縁であった。真実がわかり、なぜか死んだはずの母親に会えた佳乃。
魔法を使えるようになったら母に会いたかったのであった。すべて解決し、風で飛ばされた黄色いリボン。
そして後に何もしてない主人公が絞めの一言「空にはあいつに行ってもらおう」

  • 遠野 美凪
天文学部の謎の少女。ことあるごとにお米券を差し出す(別に複線でもない)彼女にはみちるという
小さな謎の女の子一人が友達であった。ある日、美凪の家へ送るとなぜか母親が美凪のことを「みちる」と呼ぶ。
どうやら「みちる」という名前は死産した美凪の妹になるはずだった女の子だったようだ。
数年間事実を受け入れられなかった母親はついに狂い、実の娘の美凪を家から追い出してしまう。
外での生活を始める美凪だったが、往人とみちるの助けもあり母親に告白。母は正気に戻る。
みちるは美凪の妹が死産したときに現れた、空を飛ぶ少女の羽の一部なんだと告白。かわいそうな美凪を
励ますためにやってきたのだったが、すべてが解決し空に帰るのだという。そして帰った(BGM銀色)。
美凪は離婚した父に会いに行った。終わり。

810 :AIR:2005/05/09(月) 01:35:57 ID:KENZxuer
  • 神尾 観鈴
電波少女。友達がいない。ぶっちゃけ往人が探してる翼の少女だ。
何かと空にあこがれる少女はなぜか友達がいない。往人はそれにあやかりずうずうしくも
彼女の家に居候する。何かと冷たい、血の繋がっていない彼女の母親、晴子を尻目に二人はなんだかんだ言っても仲良くなっていく。
しかしある期を境に発作を起こす観鈴。友達が出来そうになると発作を起こす体質で友達ができなかったのだ。
また往人と出合ったことにより、空の夢を見続ける観鈴。この夢を見続けると最後は観鈴が死んでしまうのだ。
じょじょに弱っていく観鈴。しかし晴子はそんな観鈴をほってどこかへ行ってしまう。
看病する往人であったが、そもそもの原因は往人がいることだったのでついに観鈴の家を出る。
しかし観鈴をほっておけない往人は観鈴の家に戻る。もう一度最初からやり直せたらこんなことにならなったのにと
いまさら後悔した往人は母の言葉を思い出す。自分の人形に力を込めると奇跡が起こせるというのだ。
力を込めた往人はどこかへ消えてしまう。終わり。



あとは任せた

812 :名無しさん@初回限定 :2005/05/09(月) 01:58:35 ID:sVePAonS
>808
補足、霧島 佳乃
神社の境内に祭られていた謎の羽
それを使って主人公は意識不明になった佳乃を呼び戻す、そして人形を操る法力を失う
力を失ったのと佳乃が必要としているから、主人公はそのまま霧島病院に落ち着くことになる。
後は草原で黄色いリボンが飛んで終わり。

補足というか蛇足だったかもしれんが一応。

271 :AIR/Summer編 :2005/06/07(火) 02:54:46 ID:dKc1Jc9h
Summer編(過去編)
  • Dream編をクリアすると、タイトルバックが夕焼けの海岸に変わり、選択できるようになる。
  • Dream編はまとめサイト参照。

平安時代前後。侍?になりたての柳也は、神の使いとして崇め祭られている
翼人(羽の生えた人)の警護を命令される。
世間知らずで我侭な翼人の神奈。その侍従の裏葉と面白おかしい日々を送る。
しかし平穏な日々は長くは続かなかった。朝廷の政策転換により、
翼人=神の使いだったのが、翼人=世を混乱させる悪しきモノ
とされてしまい、神奈の暗殺命令が下る。
柳也は裏葉と協力し、神奈を連れて逃亡。そして生き別れの母に会いたいという神奈の願いを
叶える為に旅をする。
ドタバタ珍道中の中、3人はまるで家族の様に絆を深めていく。
長い旅の末、3人はついに捕らえられていた神奈の母と巡り会う。
だが、感動の再会も束の間、ついに追っ手に見つかり、母は殺されてしまう。
柳也達も追っ手に包囲され、危機に陥る。
もはやこれまでという時、神奈は二人を助ける為、自らを犠牲にする。
翼を広げ、大空に舞い上がる神奈。
追っ手の僧侶達の放つ法術により、神奈は消滅する。
残された二人の元へ、翼人派の僧侶達が現れ、二人は保護される。
そして、二人に真実が告げられる。
神奈は死んでおらず、大空に封印されていること。
封印の術は強力で、神奈に関係する者、特に想いを寄せる人に強く作用し、その者(つまり柳也)
までも衰弱死させるものであるということ。
神奈を救う為に法術を学び始める二人。
結婚し、子供も出来たが、柳也は日々衰弱していく。

ここからよく覚えてない(´・ω・`)
確か、必ず神奈を救えると信じながら柳也死亡→裏葉とその子に思いが引き継がれる
こんな流れだったかと。


272 :AIR/AIR編 :2005/06/07(火) 02:56:28 ID:dKc1Jc9h
AIR編(最終ルート)

  • Summer編クリア後タイトルバックが夜の海岸に変わり、選択可能になる。

一羽の子カラスが居た。
何時からそこに居たのか判らないが、カラスは防波堤に一人ぼっちでとまっていた。
ずっと大切な誰かの傍に居た気がするがよく思い出せない。
足音が聞こえる。不思議と懐かしい気がしてカラスは逃げようともしなかった。
足音の主は一人の少女だった。
何か話しかけているがよく判らない・・・・
「お母さんは?」
オカアサン?なんだろう・・・とても悲しい気がする・・・・
「よし、ちょっと歩いてついて来なかったらここでお別れ。」
「わ、ついて来る。」
「私と一緒に行く?」

                    AIR

観鈴は子カラスに「そら」と名付ける。以後、物語は「そら」の視点で書かれる。
夕暮れの海岸。観鈴は防波堤で眠りこける青年を見つける。
「にはは。こうしていると友達みたい。」
隣に座り夕焼けを見つめる。小さな男の子と女の子が手を振っている。

翌日、青年はまだそこに居た。
「私、一人切りは嫌だよ・・・長い夏休み、私だけ一人ぼっちは嫌だよ・・・」
悲壮な決意を胸に観鈴は青年に声を掛ける。

この後しばらくはDream編の観鈴ルートの再現。但し、登場人物のよく判らなかった行動や
心の動きがフォローされている。


273 :AIR/AIR編 :2005/06/07(火) 02:57:10 ID:dKc1Jc9h
そしてDream編のラスト、往人が消えるシーン
判りにくいところの解説
  • 往人は柳也と裏葉の子孫
  • 観鈴は神奈の生まれ変わりというか化身というか、まあ、そんなん。
  • 観鈴と往人が弱っていくのは例の封印のせい。
  • 観鈴が見る夢は神奈の記憶。最後まで見ると封印は解けるが・・・・・・

観鈴を助ける為、人形に込められた力を使い消えて行く往人。
その光景を見て「そら」は全てを思い出す。

かつて自分が国崎往人だったことを

全てをやり直したい。ずっと観鈴の傍にいたい。

そう願った往人は「そら」になりずっと観鈴の傍に居たのだった・・・・

しかし、カラスの身に人の記憶は重すぎた・・・・
再び薄れゆく記憶。そら=往人は残された人形を必死に動かし観鈴を励ます。
全ての力を使い果たし、「そら」は再び記憶を失う・・・・・

往人と「そら」の助けにより、長い夜を越える事が出来た観鈴。
往人がずっと傍に居てくれたことを感じ取り、観鈴は一人でも頑張っていくと決意する。

274 :AIR/AIR編 :2005/06/07(火) 03:04:04 ID:dKc1Jc9h
そこへ晴子が帰宅。
実は晴子は母親ではなく叔母。死んだ姉の子である観鈴を預かっているが、いつか観鈴は
父親に引き取られていくかもしれない。そういう事情からワザと他人行儀な親子を演じていたのだった。
しかし、そんな暮らしに耐えられず、旅行に出かけると嘘を付き、本当の親子になるべく本家へ
直談判へ向かっていたのだった。

仮初めの親子から本当の親子として新しいスタートを切る二人。
しかし幸せも束の間、観鈴は全ての記憶を失い、精神も幼児化してしまう。
そして観鈴の父親が現れる。
尋常では無い観鈴を見て、父親は観鈴を連れ帰ろうとする。
晴子は懇願し、観鈴と自分が本当の親子以上の絆であると証明する為、猶予を貰う。
全てゼロに戻った状態から、少しずつ絆を取り戻して行くが、ついに約束の日が来てしまう。
諦め、眠っている観鈴を父親に渡す晴子。
しかし目を覚ました観鈴は暴れ出し、父親の手を振り解く。
そしてその手を晴子へと向ける。
「ママ!」
泣きながら抱き合う二人。今、この時二人は本当の親子になったのだった。

記憶も戻り、本当の親子としての生活。

そして観鈴は最後の夢を見る。


275 :AIR/AIR編 :2005/06/07(火) 03:05:27 ID:dKc1Jc9h
翌日、散歩に出かける二人と「そら」。
歩けない観鈴の為に晴子は車椅子を押す。
他愛も無い会話。幸せな一時。


防波堤まで来たとき、観鈴は晴子と「そら」を離れた所に立たせる。

立ち上がり歩き出す観鈴。
「お母さんはそこに居て。ゴールだから。」

「ゆっくりでええで?なんぼでも待ったる。大丈夫か?」

「もう・・・いいよね・・・・私頑張ったよね・・・・もう・・・ゴールしてもいいよね・・・」

「私のゴール・・・・ずっと目指したゴール・・・私頑張ったからもういいよね・・・休んでもいいよね・・・」

「あんた・・・まさか・・・」


                        「ゴール」

276 :AIR/AIR編 :2005/06/07(火) 03:07:30 ID:dKc1Jc9h
防波堤で話す晴子と観鈴父。
観鈴との思い出・・・観鈴に教えてもらったこと・・・・
別れる二人。晴子はふと傍に居たカラスに気付く。

「あんた「そら」か?うちらと居ってくれた「そら」か?」
「よーわからん。でもあんたがもし「そら」なら叱ってやらなあかんなぁ。」
「あんたまだこんなとこに居るんか?あの子はもう居ないんやでーって。」
「あんたには翼があるんやから。空はうちら翼の無い人には届かん場所や。」
「翼の無いうちらの代わりに・・・人の夢とかねがい・・全部この空に返してや・・・頼むで。」

「そら」は飛び立つ。
居なくなったあの子を探す為に。ずっとあの空に一人で居る少女を探す為に・・・・・



浜辺で遊ぶ幼い男の子と女の子。
振り返ると防波堤に青年と少女が座っている。
手を振る二人。
男の子はつぶやく。
「彼らには過酷な日々を。そして僕らには始まりを。」
「さようなら・・・・・・」

ED

  • 完全クリア後、タイトルバックが青空と海と上記の女の子のシルエットに変わる。
  • 上記の男の子と女の子は往人と観鈴の生まれ変わり。らしい・・・・
2006年12月02日(土) 13:16:37 Modified by luc001




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