● 極振り
そのステの
必要ポイントが上がるまで手振りする事。
再振りで手振りする時は、基本的に極振りする事になる。
中途半端に1ポイントや2ポイント振るのは無駄なので止めておこう。
注意点
例えばAGI型などで必要ポイントの高くなるAGIは最初に全て振ってしまった方が良いのか?
こう聞かれると答えは「No」となる、
他のステをまったく無視して振ってはダメ。
絶対!と言う訳ではないが、極振りは大体2回連続程度で止めておくのが無難。
※後半STABやHACKを3〜5回極振りする事はあるが、それは他に振るステがない場合など
● 手振りは1Lv毎に振る
TWはLvが上がれば上がるほどステを上げる必要ポイントが高くなるため。
下記の具体例を見てもらえばよく分かるはず。
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一例として、突き型の剣先行で200Lvまで上げて、AGIがどれだけ確保できるのかを比べてみた。
・1Lv毎に手振りした場合
LV 1 :
Bonus : 50%
Xien : 剣系 STAB/DEX
LV 2 - 200 : AGI 極振り 208up
ルシアン/突き Bonus: 99 / 199 Point: 4
LV:200 STAB 203 HACK 3 INT 1 DEF 1 MR 1 DEX 101 AGI 211
・最後にまとめて手振りした場合
LV 1 :
Bonus : 50%
Xien : 剣系 STAB/DEX
LV 2 - 199 :
LV 200 : AGI 極振り 189up
ルシアン/突き Bonus: 99 / 199 Point: 3
LV:200 STAB 203 HACK 3 INT 1 DEF 1 MR 1 DEX 101 AGI 192
双方のシミュログを見比べてもらえば一目瞭然で、その差は明らか。
● 先行Xienはころころ変えない
先行Xienを頻繁に変えることは望ましくない。
先行Xienを頻繁に変えると、実際の再振りにおいてシミュのようにはランダムが来ず調整が大変になる。
さらに先行Xien切り替えの無駄を無くした場合と比べてステが落ちやすい。
(例えば、剣→共通→剣→共通と比べると、剣→共通の方がステは高くなる)
● 手振りは必要ポイントの少ないものから
Lvが上がれば上がるほどステを上げる必要ポイントが高くなるため。
要は
必要ポイントの低いものは、なるべく低いうちに振ってしまおうと言う考え方。
もっともルシアンの場合はほとんどAを優先的に上げていけば間違いないため、結果としてはAを優先して上げる事が多い。
特に終盤のAGI型であればAを200近く確保する事になるため、なるべく早くAは振り切ってしまいたい。
これはどちらかと言うと、A型の時はさほど気にしなくても良いが、F型の時には十分注意する必要がある。
● 自動orランダムで上がるものから手振りしよう
ステータスが高くなればなるほどステータスを上げる必要ポイントが高くなる。
そのためなるべく自動 or ランダムで上がるものから手振りしたほうが得をする。(ほかのステをまったく無視して振ってはダメ)
基本的に自動で上がるものから手振りしよう。(共通先行であればAGI、刀先行であればHACK、剣先行であればSTAB)
もっともこれもA型の再振りでは基本的に共通先行を利用するため、結果としてはAを優先して上げる事が多い。
ただしこれもF型の時は十分注意する必要がある。
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赤色は自動で上がるステータス
青色はランダムで上がるステータス
緑色は自動でもランダムでも上がらないステータス
・自動orランダムで上がるものから手振りした場合
LV 1 :
Bonus : 50%
Xien : 刀系 HACK/DEF
LV 2 - 7 : HACK 極振り 13up
LV 8 - 12 : DEF 極振り 15up
LV 13 - 24 : DEX 極振り 19up
LV 25 - 30 : DEF 極振り 12up
LV 31 - 38 : DEX 極振り 10up
Xien : 共通系 DEX/AGI
LV 39 - 49 : DEX 極振り 13up
LV 50 : DEF 極振り 2up
ルシアン/斬り Bonus: 24 / 49 Point: 0
LV:50 STAB 3 HACK 54 INT 1 DEF 50 MR 1 DEX 56 AGI 7
・自動orランダムで上がるものから手振りしなかった場合
LV 1 :
Bonus : 50%
Xien : 刀系 HACK/DEF
LV 2 - 16 : DEX 極振り 20up
LV 17 - 19 : DEF 極振り 9up
LV 20 - 27 : HACK 極振り 14up
LV 28 - 36 : DEX 極振り 12up
LV 37 : DEX, DEF
Xien : 共通系 DEX/AGI
LV 38 - 43 : DEF 極振り 11up
LV 44 - 50 : DEX 極振り 8up
ルシアン/斬り Bonus: 24 / 49 Point: 0
LV:50 STAB 3 HACK 54 INT 1 DEF 42 MR 1 DEX 56 AGI 7
2つのシミュログを見比べてもらえば分かると思うが、
自動orランダムで上がるものから手振りした場合は自動orランダムで上がるものから手振りしなかった場合より明らかに良いシミュ結果になっている。
● DEF型の再振り
初期タイプ:斬り型(細剣・長剣・刀持ち全て)
DEF初期必要ポイントが1である斬り型を利用する。
先行Xien:刀、共通(、剣)
刀先行だとランダムでDEFが上がるため活用したい。
HACKが十分になったら共通先行でDEXを確保する。
長剣・突きの場合は剣先行を活用したい。
手振りを行う際の優先順位
S≧H>F≧X
SHの優先順位はほぼ同じ、基本的に先行を利用して上げる事になるため、なるべく早く振り切ってしまいたい。
FXの優先順位はほぼ同じ、基本的に先行で上がる方を優先する。
AGIはDEF型だと手振りの必要はない。
注意点
先行Xienは最初のころは終始刀や剣→刀で十分だが、後々になると刀→共通や剣→刀→共通と言う流れが一般的。
またLvが上がってくると、(特に長剣持ちは)稀に複合型の方が良い場合もある。
● AGI型の再振り
初期タイプ:突き型(細剣・長剣・刀持ち全て)、複合型(刀)
基本的に突き型のAGI初期必要ポイントが1なのを利用する。
ただし刀持ちでA200↓などの場合は複合型の方が良い場合もある。
先行Xien:共通、剣(、刀)
とにかく共通先行が重要、DEXが確実に上がりAGIがランダムで上がるのは大きい。
基本的にAGI型の場合は終始共通先行である程度のステはできる。
他には剣→共通や、共通→剣と先行を切り替える振り方もある。
終始共通先行は、ステの調整がしやすくDEXがLvを大きく上回る時に有効な振り方だと言われている。
しかしランダムの関係上
DEXは安定するがAGIは安定しない。
逆に言えば
DEXは予定値を維持するが、AGIは予定値より高くなる可能性もあると言う事。
剣→共通は、主にLv>DEXやLv=DEXとなる場合に有効な振り方だと言われている。
しかし後半共通先行であるため、ランダムの関係上
DEXは安定するがAGIは安定しない。
逆に言えば
DEXは予定値を維持するが、AGIは予定値より高くなる可能性もあると言う事。
ただしその変化する幅は終始共通先行よりも狭い。
逆に共通→剣は、主にLv=DEXやLv<DEXとなる場合に有効な振り方だと言われている。
これは後半剣先行であるため、ランダムの関係上
AGIは安定するがDEXは安定しない。
逆に言えば
AGIは予定値を維持するが、DEXは予定値より高くなる可能性もあると言う事。
どれが良いと言う訳ではない。
それぞれのメリット・デメリットをよく考えた上で、より良いと思える振り方を行う事が重要。
しかし慣れない内は調整が簡単な終始共通先行が良いだろう。
手振りを行う際の優先順位
X>A>S≧H>F
DEXは最優先となっているが、実際は先行で上げていくため最初の頃に少し手振りする程度。
AGIは事実上の最優先ステ、なるべく早く振り切るのが再振りのポイント。
SHについては基本的にSTABへ優先して振る場合が多い、刀持ちなどでSTABの値が低ければHACKへ優先して振る場合もある。
DEFはAGI型だと優先順位は低い、他ステへ手振りをしつつ合間に振るのが良いだろう。
注意点
細剣や長剣持ちの場合は終始共通先行で再振りを行うか、共通→剣や剣→共通と先行を変えればいいだろう。
刀持ちの場合も基本的に同じだが、場合によっては稀に共通→刀で行った方が良い場合もある。
・AGI型の序盤に多い振り方の例
振り方 | コメント | 効果 |
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AA | Aを2回極振りしてから振り始めるもの | XはLvと同値 or 低くなり、Aが上がる |
AXA | Aの極振りの間にX極振りを挟んだもの | XはLvと同値 or 高くなり、AAに比べAは少し下がる |
XAA | Xを1回極振りしたあとAを2回極振りしたもの | AXAよりXが高くなり、Aは少し下がる |
XAXA | XとAを交互に極振りしたもの Xの2回目は極振りではなく必要分だけの場合もある | Xは上記のどの振り方よりも上がるが、Aは下がる |
要は下の振り方になればなるほど、Xは上がりAが下がると覚えておけば良い。