アンナのクッキーパーラー

小夏

大通りのひとつ裏に、知る人ぞ知る老舗の軽食店「アンナのクッキパーラー」がある。
おいしいお茶を出すことでも定評があるが、最大の人気メニューは「大海賊ビルガノも惚れ込んだ味」を頑に守り続けているという手作りクッキーだ。この味が忘れられないと、ハンスリームに寄港するたび大量に買い込んでいく船乗りも多いという。


「いらしゃいませアルー」
店に入ると聞き覚えのある声がして、なぜかゾクリと寒気がした。
お盆に紅茶とクッキーを載せて運んでいるのは、カ商人ハウマン氏に引き取られた密航者の少女――シャオチィアだった。
「あー、あんたも早く準備して。ん、この子? お得意さんの紹介でね、今日から働いてもらってんの。えっと……、シャオチーちゃんだっけ?」
アンナ小母さんがいい加減な紹介をした。


シャオチィアと一緒に仕事を始めたが、ハウマン氏をして涙ながらに「困たもん」と言わしめたほどのおっちょこちょいだ。いつ店内が惨劇の坩堝になるかと思うと、気が気でない。
「ハイー、シナモンティーとマグロのサンドイチとプレーンクキー、おまたせアル」
が、シャオチィアはこちらの心配などどこ吹く風で、愛想をふりまきつつ働いている。
「ちょっとー、これ持ってってー!」
奥の部屋から呼ばれ、焼き上がったクッキーを取りに行く。そのとき……。
ドンガラガシャーン!!
「うわちちちちちっ!?」
「アイヤー!! ご、ごめんなさいアル……。あッ!?」
ガターン!
何かがひっくり返る凄まじい音と悲鳴。続いてトタバタとけたたましい足音がして、躓いて転ぶ音、テーブルをひっくり返す音、他の客の悲鳴、怒号、食器の割れる音……。
結局、店は夜を待たずに閉店となり、その後は夜遅くまで掃除を手伝わされるはめになってしまった……。


14Gp手に入れた。
5Exp手に入れた。



ハニークッキー


大通りのひとつ裏に、知る人ぞ知る老舗の軽食店「アンナのクッキパーラー」がある。
おいしいお茶を出すことでも定評があるが、最大の人気メニューは「大海賊ビルガノも惚れ込んだ味」を頑に守り続けているという手作りクッキーだ。この味が忘れられないと、ハンスリームに寄港するたび大量に買い込んでいく船乗りも多いという。


アンナ小母さんの指示に従って、テーブルを拭いたりパンを切ったりして働く。
クッキーの作り方は企業秘密だそうで、これだけは小母さんが奥の部屋で直々に作るのだった。甘い香りが店の外まで漂い始める頃には、店内の椅子はあらかた埋まってしまっていた。


「おや、そのでっかいハチの巣……」
アンナ小母さんはハチの巣に興味があるようだ。
「このハチ、まだいるんだねえ。へぇぇ……。うんうん、ちょっとミツが入ってるね。待ってな、スペシャルメニューを作ってあげる」
小母さんはハチの巣を眺めながら独りごちると、それを持って奥の部屋へ行ってしまった。
しばらくすると、濃厚な蜜の香りが店内まで漂ってきた。
「はい、大バチのミツ入り特製ハニークッキーだよ。最近は材料がなくて作ってなかったんだけどね。あんた、また獲れたら持って来てよ!」


56Gp手に入れた。
4Exp手に入れた。
ハニークッキーを手に入れた!


その1


大通りのひとつ裏に、知る人ぞ知る老舗の軽食店「アンナのクッキパーラー」がある。
おいしいお茶を出すことでも定評があるが、最大の人気メニューは「大海賊ビルガノも惚れ込んだ味」を頑に守り続けているという手作りクッキーだ。この味が忘れられないと、ハンスリームに寄港するたび大量に買い込んでいく船乗りも多いという。


アンナ小母さんの指示に従って、テーブルを拭いたりパンを切ったりして働く。
クッキーの作り方は企業秘密だそうで、これだけは小母さんが奥の部屋で直々に作るのだった。甘い香りが店の外まで漂い始める頃には、店内の椅子はあらかた埋まってしまっていた。


無事に一日の仕事を終えた。
「ごくろうさま。これ、あとで食べてね」
約束の報酬と、ゴマ入りのクッキーを土産に貰った。


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セサミクッキーを手に入れた!
2005年09月22日(木) 18:36:23 Modified by lunatic_dog




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