岬の灯台

その3

ハンスリームの西に突き出た岬の突端に、大海賊ビルガノの時代に作られたと言われる古い灯台がある。
周囲を鬱蒼とした森に囲まれており、誰もそこに住む者はいない。
だが、灯台の青白い光はどんな時も絶えることなく、ハンスリームを目指す船乗りたちを導き続けている。


獣道すらない森を、木の葉の隙間から覗く灯台を目印にして進む。
小川のほとりを歩いていると、上流からトンボの群れが飛んできた。
近づいて来るに連れ、その姿はどんどん大きくなってきた。これはただのトンボではない、獰猛な肉食の怪物・ドラゴンフライの群だ!!


灯台に入り、ラナ・ルーの部屋の前にやってきた。
「おお、よく来たな、待っておったぞ」
ドアの中から声がした。


「さて、今日は何の用かの?」
そう言われたが、特に彼の力を借りられそうなことはなかった。
「そうか。それは残念じゃ……」


「そういえば、この前部屋からこんな物が出て来たんじゃが……」
ラナ・ルーが片手の指を動かすと、書棚の隅から真っ黒のマントが飛んで来て机の上に乗った。
「これは術師用のマントじゃ。寒い所などでは重宝するぞ。魔法の力が半端な者には、ただのローブよりこれくらいの重さのマントの方がいいこともある。まあ、よかったら持っていけ」


10Gp手に入れた。
8Exp手に入れた。
防具:漆黒のマント[2x20]を見つけた!
  • 装備しますか? -


海鳥の卵 所持

ハンスリームの西に突き出た岬の突端に、大海賊ビルガノの時代に作られたと言われる古い灯台がある。
周囲を鬱蒼とした森に囲まれており、誰もそこに住む者はいない。
だが、灯台の青白い光はどんな時も絶えることなく、ハンスリームを目指す船乗りたちを導き続けている。


獣道すらない森を、木の葉の隙間から覗く灯台を目印にして進む。
小川のほとりを歩いていると、上流からトンボの群れが飛んできた。
近づいて来るに連れ、その姿はどんどん大きくなってきた。これはただのトンボではない、獰猛な肉食の怪物・ドラゴンフライの群だ!!


灯台に入り、ラナ・ルーの部屋の前にやってきた。
このカードをどう使うのだろうと思っていると、ドアの中から入れと声がした。


「おっ、お主、珍しい物を持っとるな」
ラナ・ルーは海鳥の卵に目をつけたようだった。
「そうじゃ、それでケーキを作ってみんか? ワシが作り方を教えてやろう。久々じゃな……。腕がなるわい」
返事をする前に老人が軽く片手を振ると、部屋のガラクタの中から怪しげな粉の詰まった袋やらボウルやらが飛び出した。
「まず、その卵を割ってこの粉と混ぜるのじゃ。それから……」
なし崩し的に、指示されるまま作業をこなしていく。できあがった物を竈に入れると、老人が魔法で火を点けた。
「ふむ、なかなかの焼き上がりじゃ。ワシの腕もまだまだ衰えてはおらぬのう。どれ、茶を淹れてやろう」
彼が腕をふるったのは火を点けるところだけだったような気がするが……。海鳥の卵とあやしい粉で作ったケーキと、かなりの年代物らしい紅茶をご馳走になる。
「ハンスリームはもう長いのか? なかなか賑やかな街じゃろう。いろいろな者がおるから、酒場も賑わっておる。まだ行ったことがないのなら行ってみるとよいぞ。特に週末あたりにな……」
この老人は「ちょっとした地縛霊のようなもの」と言っていたが、なぜそんなに酒場のことを知っているのだろう……?


17Gp手に入れた。
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その1


ハンスリームの西に突き出た岬の突端に、大海賊ビルガノの時代に作られたと言われる古い灯台がある。
周囲を鬱蒼とした森に囲まれており、誰もそこに住む者はいない。
だが、灯台の青白い光はどんな時も絶えることなく、ハンスリームを目指す船乗りたちを導き続けている。


獣道すらない森を、木の葉の隙間から覗く灯台を目印にして進む。
小川のほとりを歩いていると、上流からトンボの群れが飛んできた。
近づいて来るに連れ、その姿はどんどん大きくなってきた。これはただのトンボではない、獰猛な肉食の怪物・ドラゴンフライの群だ!!


叩き落としたドラゴンフライは小川の流れに運ばれて行った。先を急ごう。
辿り着いた灯台の外壁はびっしりと蔦に覆われており、入り口の扉も開けられない状態だった。蔦を払い、錆びた扉を力任せに引く。ギギィィィ……と重い音をたてて扉が開いた。
灯室に続くらしい螺旋階段を上る。灯台内は窓がなかったが、白い石で作られた壁がぼんやりと輝き、足場を照らしていた。
階段を上り切ったところにはドアがあり、一枚の札が掛かっている。
「灯台守はお休み中。目覚ましにはいつものアレを頼む」


「……いい匂いじゃな。入ってくれ」
ドアの向こうから、しわがれた老人の声がした。ノブに手をかけるとドアがすっと開く。そこは書類やガラクタが部屋中に散乱した、丸い小部屋だった。
部屋の中央に白髪の老人が立っている。……が、どこか妙な雰囲気だ。
「久しぶりじゃ、その匂いを嗅ぐのは。よく持ってきてくれた」
老人に要求されて差し出したクッキーは、彼の手をすり抜けてしまった。
「お、すまんすまん。そこに置いてくれ。後でもらうから」
散らかった机の上に隙間を見つけて置き、老人に向き直る。よく見ると老人の体は半透明で、部屋の向こうが透けて見えた。
「ワシはラナ・ルーと言う。かつてはビルガノ様と一緒にこのあたりの海を暴れ回ったもんじゃが、今はしがない灯台守……、いや、ちょっとした地縛霊といったところじゃ」


「さて、何の用かの?」
と言われても、ここに誰かがいるということ自体知らなかったのだから、用件があろうはずもなかった。
「なんじゃ、用はないのか? では星でも見るか?」
老人が片手の指を動かすと、窓際にあった長い遠見筒のようなものが動き、角度を変えた。促されるままに覗き込む。空にある星が大きく見える道具のようだった。
「今はこうして星を見るのだけが楽しみでな……。お主、天体望遠鏡を知らんのか?」
ラナ・ルー老人の霊体(?)は空の星について得々と話し始めた。
「最近、カという国の者が街に来るじゃろう? 奴等の言葉では、夜空の星々のことを『銀の河』と言うそうじゃ。なかなかロマンのある連中だと思わんか? それとも、金にがめついだけなのかの。ホッホッホッ……」
長らく老人の話に付き合わされ、夜が更けきった頃にようやく解放された。
「そうじゃ、お主にこれをやろう。灯台守の部屋のフリーパスじゃ。また面白い土産話があったら聞かせてくれ」
帰り際に、薄い金属でできたカードを受け取った。


6Gp手に入れた。
8Exp手に入れた。
ラナ・ルーのカードを手に入れた!
2005年09月26日(月) 22:21:40 Modified by lunatic_dog




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