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スチールライジング
スチールライジング 
2024年2月のフリープレイの一作です。フランス革命に材をとったソウルライク作品です。
プレイヤーが動かすのは、アイギスという名のオートマタ（等身大のからくり人形のようなもの）です。このアイギスを操って、暴走して殺人を繰り返す他のオートマタ達に挑んでいく作品になっております。オープンワールドではなく、ゲームの舞台はいくつかのステージに分かれており、プレイヤーはこの入り組んだステージを行き来しながらメインミッションやサイドクエストを進めていくことになります（ステージ間の移動にはロードを挟みます）。
本作は、ソウルライクとしては簡単な部類です。しっかりレベルを上げていけば、かなりごり押しが通じるようになります。ボスの動きもパターンは少なく単純で、ディレイ等のフェイントもほとんど仕掛けてこないので、全てのパターンを見極めるのに長い時間は要しません。死にゲーに慣れた人であれば、「油差し（本作におけるエスト瓶。拠点で休息すると自動補充される回復アイテム）を一切使わずにゲームクリア」というトロフィーを1周目から獲得することも十分に可能です。まあ、「普及型油瓶」という20秒かけてゆっくりHPが回復するアイテム（ダクソ2の雫石のようなもの）は使い放題なんですけどね。
ストーリーは、フランス革命のビッグネームがたくさん登場する展開にはなっていますが、彼らのネームバリューに頼りすぎていて全体的に薄味です。仁王シリーズやWo Longと同じ問題点を抱えていますね。知ってる人が出てきたときの「おっ！」という小さな感動がほとんど全てのストーリーなので、フランス革命に思い入れがなければ大して印象に残らないでしょう。
敵のオートマタは、種類は豊富ですが、見た目の金属的な質感が全部一緒なので後半にいくとだんだん食傷気味になります。複数のオートマタが固まって配置されている箇所も多いですが、死にゲーで多用される「1体ずつの釣り出し」はほとんど不可能であり、1体がこちらに気付くと近辺にいる敵がまとめて襲い掛かってくることが多いです。こういった事情から雑魚戦が嫌になってしまうきらいが強く、目的地まで駆け抜けるのが一番楽になっているのは残念です。
あと、本作における閉められた扉は、�［�側からなら開けられるもの（ショートカットであることが多い）��対応したキーアイテムを使って開けるもの�９圓�来は一切できない単なる背景、の3種類があるのですが、��（特に建物の入り口）が異様に多いです。�´△篭疉佞韻弌岾�ける」というような文字のアクションアイコンが表示される一方で、��は何も表示されないので、これで区別はつけられるのですが、多いくせに近付かないと区別できないのが探索の快適さを削いでいます。また、��の扉は行き来が一切できないのにもかかわらず、柵みたいな構造になっているせいで向こう側の景色が見えることも多く、そういう場合はこちらも行き来できることを期待するのでいちいち近付いて確かめる必要が生じます。全体マップやミニマップも一切存在しないので一度調べた扉が�´↓�のどれに該当するのかは自分でメモしておくほかなく、再訪問した際にいちいち調べなければならないのも煩わしいです。また、建物の入口の扉なのに実は��じゃなくて�，筬△世辰燭箸いΕ僖拭璽鵑發△襪里如¬�断はなりません。また扉の他にも、屋根や廂にも上に乗れるものと乗れないものがあったり、瓦礫の山にも跳び越えられるものとそうでないものがあったりという有様で、見た目で両者の区別をつけることが非常に困難です。このへんは、もう少し分かりやすく区別をしてくれた方が私は好きです。ただ、登れる崖に同じ色のペンキが塗られていることに文句を言う人もいるようなので、好き好きなんでしょうね。
※「カリオストロの秘密」というDLCがありますが、最終ステージの1つ前のステージをクリアしないとプレイできるようになりません。うっかり最終ステージをクリアしてしまうと、クリア前のセーブデータをバックアップでとっておいた場合を除けば、ニューゲームかニューゲーム＋を始めてもう一度最終ステージ前まで辿り着かないとDLCがプレイできなくなります（最終ステージクリア後も「コンティニュー」は選択できるので、最終ステージ開始直前のセーブデータが残されているのかなと一瞬期待させてくるのですが、この「コンティニュー」を選んでもスタッフロールが流れ出すだけです）。2周目をやりたくない人は注意しておいてください。特に1周でトロコンしたいトロファーは要注意です。ただ、DLCエリアは1周目の最終ステージ開始前の状態で始めると難しいという話もあります（私は結局2周目でDLCエリアをプレイしたので詳しいことは分かりません）。ニューゲーム＋では敵がそんなに強くならない代わりにもらえるアニマ（本作における経験値兼お金。要はソウル）がかなり多くなるので、育成は楽になります。
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プレイヤーが動かすのは、アイギスという名のオートマタ（等身大のからくり人形のようなもの）です。このアイギスを操って、暴走して殺人を繰り返す他のオートマタ達に挑んでいく作品になっております。オープンワールドではなく、ゲームの舞台はいくつかのステージに分かれており、プレイヤーはこの入り組んだステージを行き来しながらメインミッションやサイドクエストを進めていくことになります（ステージ間の移動にはロードを挟みます）。
本作は、ソウルライクとしては簡単な部類です。しっかりレベルを上げていけば、かなりごり押しが通じるようになります。ボスの動きもパターンは少なく単純で、ディレイ等のフェイントもほとんど仕掛けてこないので、全てのパターンを見極めるのに長い時間は要しません。死にゲーに慣れた人であれば、「油差し（本作におけるエスト瓶。拠点で休息すると自動補充される回復アイテム）を一切使わずにゲームクリア」というトロフィーを1周目から獲得することも十分に可能です。まあ、「普及型油瓶」という20秒かけてゆっくりHPが回復するアイテム（ダクソ2の雫石のようなもの）は使い放題なんですけどね。
ストーリーは、フランス革命のビッグネームがたくさん登場する展開にはなっていますが、彼らのネームバリューに頼りすぎていて全体的に薄味です。仁王シリーズやWo Longと同じ問題点を抱えていますね。知ってる人が出てきたときの「おっ！」という小さな感動がほとんど全てのストーリーなので、フランス革命に思い入れがなければ大して印象に残らないでしょう。
敵のオートマタは、種類は豊富ですが、見た目の金属的な質感が全部一緒なので後半にいくとだんだん食傷気味になります。複数のオートマタが固まって配置されている箇所も多いですが、死にゲーで多用される「1体ずつの釣り出し」はほとんど不可能であり、1体がこちらに気付くと近辺にいる敵がまとめて襲い掛かってくることが多いです。こういった事情から雑魚戦が嫌になってしまうきらいが強く、目的地まで駆け抜けるのが一番楽になっているのは残念です。
あと、本作における閉められた扉は、�［�側からなら開けられるもの（ショートカットであることが多い）��対応したキーアイテムを使って開けるもの�９圓�来は一切できない単なる背景、の3種類があるのですが、��（特に建物の入り口）が異様に多いです。�´△篭疉佞韻弌岾�ける」というような文字のアクションアイコンが表示される一方で、��は何も表示されないので、これで区別はつけられるのですが、多いくせに近付かないと区別できないのが探索の快適さを削いでいます。また、��の扉は行き来が一切できないのにもかかわらず、柵みたいな構造になっているせいで向こう側の景色が見えることも多く、そういう場合はこちらも行き来できることを期待するのでいちいち近付いて確かめる必要が生じます。全体マップやミニマップも一切存在しないので一度調べた扉が�´↓�のどれに該当するのかは自分でメモしておくほかなく、再訪問した際にいちいち調べなければならないのも煩わしいです。また、建物の入口の扉なのに実は��じゃなくて�，筬△世辰燭箸いΕ僖拭璽鵑發△襪里如¬�断はなりません。また扉の他にも、屋根や廂にも上に乗れるものと乗れないものがあったり、瓦礫の山にも跳び越えられるものとそうでないものがあったりという有様で、見た目で両者の区別をつけることが非常に困難です。このへんは、もう少し分かりやすく区別をしてくれた方が私は好きです。ただ、登れる崖に同じ色のペンキが塗られていることに文句を言う人もいるようなので、好き好きなんでしょうね。
※「カリオストロの秘密」というDLCがありますが、最終ステージの1つ前のステージをクリアしないとプレイできるようになりません。うっかり最終ステージをクリアしてしまうと、クリア前のセーブデータをバックアップでとっておいた場合を除けば、ニューゲームかニューゲーム＋を始めてもう一度最終ステージ前まで辿り着かないとDLCがプレイできなくなります（最終ステージクリア後も「コンティニュー」は選択できるので、最終ステージ開始直前のセーブデータが残されているのかなと一瞬期待させてくるのですが、この「コンティニュー」を選んでもスタッフロールが流れ出すだけです）。2周目をやりたくない人は注意しておいてください。特に1周でトロコンしたいトロファーは要注意です。ただ、DLCエリアは1周目の最終ステージ開始前の状態で始めると難しいという話もあります（私は結局2周目でDLCエリアをプレイしたので詳しいことは分かりません）。ニューゲーム＋では敵がそんなに強くならない代わりにもらえるアニマ（本作における経験値兼お金。要はソウル）がかなり多くなるので、育成は楽になります。
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