高橋維新のページ

　チキチキマシン猛レースは、アメリカで制作されたアニメで、11台の個性的なマシンによるレースの模様をコミカルに描いた作品である。見たことない人にはいくら言っても通じないだろうから、実際に見てください。
　初めてダビングしたＶＨＳを父から見せられたときに、父がビデオに貼ったシールに青いマジックで手書きした「猛」という漢字が読めなかったことを覚えている。当てずっぽうで「もう」と言ったら当たってしまい、父から「おまえよく漢字を知ってるな」と褒められたことも。
　チキチキマシン猛レースは、ウィキペディアによれば、全３４話が制作されているそうだが、父がダビングしてくれたのはそのうちの６，７話でした。さすがにどの話かは見てみないと思い出せない。その６，７話を、弟と一緒に何度も何度も見ていました。筆者は、全車が巻き込まれて玉突き事故を起こすシーン（コミカルなドタバタのアメコミらしく、玉突き事故のシーンは何度も出てきます）が好きだった。このへんの原体験が、バーンアウトやＧＴＡを好むあたりにつながってくるのかもしれません。
　あと、広川太一郎は非常に嫌なやつだと父が言っていた。

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