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1作目のPS4版をやりました。弟からやるよう秋波を送られていたゲームです。私の方で色々調べたところトロコンがかなり面倒くさそうだったので、やってみようと思いました。
ゾンビが大量発生して軍に封鎖されたショッピングモールに主人公のジャーナリスト、フランクが忍び込み、内部で諸々を取材する中で事件の真相に触れていくことになる、というお話の作品です。これだけ聞いても洋ゲーチックな雰囲気が漂いますが、カプコンの日本人が(おそらくは敢えて洋ゲーに寄せながら)作り上げた作品です。
舞台のショッピングモールは、オープンワールドとは言えないでしょう。別に広くはないですし、エリア間を移動するたびにロードが挟まります。ただショッピングモールだけあって中では実に色々な商品を拝借することができます。龍が如くシリーズの拾い武器みたいな感じです。武器の使い方やそれを食らった時のゾンビの反応も様々で、着ぐるみの頭部や食用油みたいなネタ武器も色々とあります。この点に象徴されるように、本作には龍が如くみたいなバカゲー感が随所に漂っています(ほとんどの拾い武器に耐久力があって何回も使うと壊れてしまうところも、龍が如くに似ています)。
モールの中でひしめき合うゾンビの大群と、それをバッタバッタと薙ぎ倒していくフランクさんはなかなかに壮観ですが、大元は2006年にXbox 360向けに発売されたゲームであるため、色々な部分に古さを感じます。オートセーブはありません。動きは全体的にどことなくもっさりしています。またモールの中には大量の生存者がいるのですが、そのAIはあんまり賢くなく、よく変なところに引っかかって立ち往生してしまいます。またメインストーリーを進めるには、一定の時刻に発生するミッションを順にクリアしていく必要があるのですが、何もすることがない待ち時間が割りと発生します。
総じて、今敢えてやるほどのクオリティの作品ではありません。トロコンは、難しい操作技術が求められるわけではないですが色々と面倒くさいので、文字通り勲章的なトロフィーが欲しい方は手を出してみてはいかがでしょうか。
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ゾンビが大量発生して軍に封鎖されたショッピングモールに主人公のジャーナリスト、フランクが忍び込み、内部で諸々を取材する中で事件の真相に触れていくことになる、というお話の作品です。これだけ聞いても洋ゲーチックな雰囲気が漂いますが、カプコンの日本人が(おそらくは敢えて洋ゲーに寄せながら)作り上げた作品です。
舞台のショッピングモールは、オープンワールドとは言えないでしょう。別に広くはないですし、エリア間を移動するたびにロードが挟まります。ただショッピングモールだけあって中では実に色々な商品を拝借することができます。龍が如くシリーズの拾い武器みたいな感じです。武器の使い方やそれを食らった時のゾンビの反応も様々で、着ぐるみの頭部や食用油みたいなネタ武器も色々とあります。この点に象徴されるように、本作には龍が如くみたいなバカゲー感が随所に漂っています(ほとんどの拾い武器に耐久力があって何回も使うと壊れてしまうところも、龍が如くに似ています)。
モールの中でひしめき合うゾンビの大群と、それをバッタバッタと薙ぎ倒していくフランクさんはなかなかに壮観ですが、大元は2006年にXbox 360向けに発売されたゲームであるため、色々な部分に古さを感じます。オートセーブはありません。動きは全体的にどことなくもっさりしています。またモールの中には大量の生存者がいるのですが、そのAIはあんまり賢くなく、よく変なところに引っかかって立ち往生してしまいます。またメインストーリーを進めるには、一定の時刻に発生するミッションを順にクリアしていく必要があるのですが、何もすることがない待ち時間が割りと発生します。
総じて、今敢えてやるほどのクオリティの作品ではありません。トロコンは、難しい操作技術が求められるわけではないですが色々と面倒くさいので、文字通り勲章的なトロフィーが欲しい方は手を出してみてはいかがでしょうか。
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