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2004年にGBA向けに発売された原作のSwitch向けリメイクです。原作はやっていません。
「マリオvs.ドンキーコング」シリーズの中では、『マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』をやったことがありました。この作品は自動で動き続けるマリオ人形を適切に導いていく『レミングス』や『Humanity』系統のゲームなのですが、本作はあくまでマリオを操る2Dアクションゲームです。本家マリオシリーズと違うところは、マリオの基礎ジャンプ力が低く(高くジャンプする技はいくつかありますが、若干裏技めいています)、頭をひねるパズル要素が強めになっているところでしょうか。ゲームは、小さめのステージを攻略していくステージクリア形式です。
まあ、普通におもしろいです。
ボリュームは(任天堂のこの手の派生系作品にありがちですが)はっきりと少なめであり、完クリしても10時間〜15時間ほどでしょう。
またタイムアタックモードもありますが、ラスボスを倒すまでできない仕様はどうにかならないかと思いました。ステージを1つクリアするごとにクリアしたステージのタイムアタックに挑めるようになる仕様が良かったです。本作の仕様だとラスボスを倒さないとタイムアタックに挑戦できないので、各ステージの初クリアとタイムアタックとの間にタイムラグが生じ、ステージの攻略手順を忘れてしまうのです。そうなるとタイムアタック時には、その攻略手順を思い出すための過程が必要になり、その時間がとても無駄に思えるのです。
あと、本作は本家マリオシリーズよろしく残機制が導入されているのですが(難易度は2種類ありますが、いずれも残機制です)、パズル要素の強いゲームである以上試行錯誤の繰り返しが快適にできる環境が整っていることが非常に重要なので、残機制との相性はよろしくありません。まあ、残機を使い果たしても大したペナルティはないのが救いですが、そうであればますます導入する意味はなかったと言えます。
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「マリオvs.ドンキーコング」シリーズの中では、『マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』をやったことがありました。この作品は自動で動き続けるマリオ人形を適切に導いていく『レミングス』や『Humanity』系統のゲームなのですが、本作はあくまでマリオを操る2Dアクションゲームです。本家マリオシリーズと違うところは、マリオの基礎ジャンプ力が低く(高くジャンプする技はいくつかありますが、若干裏技めいています)、頭をひねるパズル要素が強めになっているところでしょうか。ゲームは、小さめのステージを攻略していくステージクリア形式です。
まあ、普通におもしろいです。
ボリュームは(任天堂のこの手の派生系作品にありがちですが)はっきりと少なめであり、完クリしても10時間〜15時間ほどでしょう。
またタイムアタックモードもありますが、ラスボスを倒すまでできない仕様はどうにかならないかと思いました。ステージを1つクリアするごとにクリアしたステージのタイムアタックに挑めるようになる仕様が良かったです。本作の仕様だとラスボスを倒さないとタイムアタックに挑戦できないので、各ステージの初クリアとタイムアタックとの間にタイムラグが生じ、ステージの攻略手順を忘れてしまうのです。そうなるとタイムアタック時には、その攻略手順を思い出すための過程が必要になり、その時間がとても無駄に思えるのです。
あと、本作は本家マリオシリーズよろしく残機制が導入されているのですが(難易度は2種類ありますが、いずれも残機制です)、パズル要素の強いゲームである以上試行錯誤の繰り返しが快適にできる環境が整っていることが非常に重要なので、残機制との相性はよろしくありません。まあ、残機を使い果たしても大したペナルティはないのが救いですが、そうであればますます導入する意味はなかったと言えます。
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