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評判が良かったのは知っていたのでゲームカタログに加わったのを機にやってみました。
ファイアーエムブレムシリーズみたいなシミュレーションRPGです。といっても私はFEシリーズは一切手を付けたことがありません。私がやったことがあるゲームの中で一番近いのは、スパロボです。
難易度は、骨太なものも多いこのジャンルの中では、低い方だと思われます。
プレイヤーがやるべきことは最大5人の小隊のメンバー構成・配置・リーダーなどを決めることです(最大10隊まで作成可能)。戦闘マップでは組んだ小隊を動かして敵の小隊を倒していくことになりますが、小隊同士の戦闘では敵も味方も自動的に動くので、プレイヤーが介入できる部分はほとんどありません。小隊を組んだ時点で、各小隊員がどういう順番でどういう動きをするかは自動的に決まってしまうのです。ゆえに、最も大事なのは小隊の組み方ということになります。
当然仲間になる小隊員には個性と相性があり、攻撃・防御・バフ・デバフ・回復といった各隊員の得意技を考慮に入れながら、シナジーを最大限発揮するように隊を組んでいくのが勝利への近道です。ただ本作は基本的に難易度が低いので、あんまりシナジーを複雑に考えずとも、素朴なグッドスタッフ的な発想(シナジーという「掛け算」の発想ではなく、強い隊員をひたすら同じ小隊に詰め込むだけという「足し算」の発想)で隊を組むだけでもかなり戦えます。
この手のシミュレーションゲームの醍醐味は、小隊を組む際の試行錯誤と、苦心惨憺の末に捻り出したこちらの策がバッチリハマった瞬間に得られる快楽なんだろうと思います。それが楽しめる人は、十全に楽しめると思います。ただ難易度は低いので、この手のジャンルが得意な人は最初から高難易度でやった方が楽しめる気がします。難易度はいつでも変更可能です。
本作を含め試行錯誤が楽しいシミュレーションゲームで避けてほしいのは、最初は戦場にいなかったボスが終盤でいきなり登場するようなシチュエーションです。そのボスに相性のいい小隊が自軍にいなければ、結局最初に戻ってボス用の小隊を予め組むところからやり直す必要があります。そのうえ、ボス敵と相対するまでに長めの戻し作業を強いられます。この戻し作業は面倒くさいだけなので、できるだけ排した方が良いです。本作ではこのシチュエーションは、少ないとはいえゼロではありません。敵軍の情報は、最初に全部分かるようにしてください。
また本作では小隊員のクラス(ジョブみたいなもの)がやたらと大量にあり、それぞれに個性があるので、十全な試行錯誤をするには育てなければいけないキャラの数が無茶苦茶多くなります。それはレベル上げという作業を長時間強いられることを意味するので、やっぱり「試行錯誤を楽しむ」というコンセプトとは合っていません。
加えて言うなれば、本作登場キャラは水滸伝並みに多いので個々のキャラのストーリー面における掘り下げは浅めであり、結果としてストーリー全体も薄めになっています。このストーリーも良く言えば王道ですが、悪く言えば特に新機軸はないので、添え物程度の存在にしかなっていません。
総合的には、シミュレーションゲームの初心者がジャンル自体の入口としてやってみるのはありかな、という感じです。
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ファイアーエムブレムシリーズみたいなシミュレーションRPGです。といっても私はFEシリーズは一切手を付けたことがありません。私がやったことがあるゲームの中で一番近いのは、スパロボです。
難易度は、骨太なものも多いこのジャンルの中では、低い方だと思われます。
プレイヤーがやるべきことは最大5人の小隊のメンバー構成・配置・リーダーなどを決めることです(最大10隊まで作成可能)。戦闘マップでは組んだ小隊を動かして敵の小隊を倒していくことになりますが、小隊同士の戦闘では敵も味方も自動的に動くので、プレイヤーが介入できる部分はほとんどありません。小隊を組んだ時点で、各小隊員がどういう順番でどういう動きをするかは自動的に決まってしまうのです。ゆえに、最も大事なのは小隊の組み方ということになります。
当然仲間になる小隊員には個性と相性があり、攻撃・防御・バフ・デバフ・回復といった各隊員の得意技を考慮に入れながら、シナジーを最大限発揮するように隊を組んでいくのが勝利への近道です。ただ本作は基本的に難易度が低いので、あんまりシナジーを複雑に考えずとも、素朴なグッドスタッフ的な発想(シナジーという「掛け算」の発想ではなく、強い隊員をひたすら同じ小隊に詰め込むだけという「足し算」の発想)で隊を組むだけでもかなり戦えます。
この手のシミュレーションゲームの醍醐味は、小隊を組む際の試行錯誤と、苦心惨憺の末に捻り出したこちらの策がバッチリハマった瞬間に得られる快楽なんだろうと思います。それが楽しめる人は、十全に楽しめると思います。ただ難易度は低いので、この手のジャンルが得意な人は最初から高難易度でやった方が楽しめる気がします。難易度はいつでも変更可能です。
本作を含め試行錯誤が楽しいシミュレーションゲームで避けてほしいのは、最初は戦場にいなかったボスが終盤でいきなり登場するようなシチュエーションです。そのボスに相性のいい小隊が自軍にいなければ、結局最初に戻ってボス用の小隊を予め組むところからやり直す必要があります。そのうえ、ボス敵と相対するまでに長めの戻し作業を強いられます。この戻し作業は面倒くさいだけなので、できるだけ排した方が良いです。本作ではこのシチュエーションは、少ないとはいえゼロではありません。敵軍の情報は、最初に全部分かるようにしてください。
また本作では小隊員のクラス(ジョブみたいなもの)がやたらと大量にあり、それぞれに個性があるので、十全な試行錯誤をするには育てなければいけないキャラの数が無茶苦茶多くなります。それはレベル上げという作業を長時間強いられることを意味するので、やっぱり「試行錯誤を楽しむ」というコンセプトとは合っていません。
加えて言うなれば、本作登場キャラは水滸伝並みに多いので個々のキャラのストーリー面における掘り下げは浅めであり、結果としてストーリー全体も薄めになっています。このストーリーも良く言えば王道ですが、悪く言えば特に新機軸はないので、添え物程度の存在にしかなっていません。
総合的には、シミュレーションゲームの初心者がジャンル自体の入口としてやってみるのはありかな、という感じです。
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