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新すばらしきこのせかい
新すばらしきこのせかい 
2021年にリリースされたシリーズ2作目です。私がやったのはPS4版です。Switch版も出ていますが、前作のようなタッチペン操作はできず、ボタン操作になっています。
ゲーム全体のシステムと、オシャンティーな雰囲気は前作を踏襲しています。主人公は、UGと呼ばれる「別世界」の渋谷で死神たちの主催するゲームに参加することになります。この死神のゲームの中で、プレイヤーは「ノイズ」と呼ばれるザコ敵や死神たちとアクションゲーム形式で戦うことになります。
前作では、主人公側はパートナーとの2人組でしたが、今作では最大6人までパーティーメンバーが増えます。他作品みたいに戦闘に出るメンバーと出ないメンバーが分かれているということもなく、その時パーティーにいるメンツは基本的に全員戦闘に出ることになります。各メンバーは、300種類以上あるバッジから1つを装備して、そのバッジを使って対応する攻撃技（一部、補助技もあり）を繰り出すという設定になっています。このバッジ周りの設定は前作を踏襲していますが、本作は上述のとおりボタン操作になっているため、全バッジに対応するボタン（PS4版では、□・△・R1・R2・L1・L2のいずれか）が設定されており、戦闘中は対応するボタンを押すとそのバッジの技が繰り出されるという仕組みです。
ストーリーは、完全に前作から地続きになっています。前作の登場人物も大半が再登場します。しかも前作のFinal Remixというアッパーバージョンで追加されたエピソードが本作の直接の前日譚になっているため、Final Remixをやらないと理解が追い付かない部分があると思います。
本作も、私はあまり楽しめませんでした。本作の多くの部分を占める戦闘が楽しめなかったことが主要因です。全体的に敵が妙に固くてたくさんボタンを押さなければならないので、疲れるのです。ただ別に難しくて死にゲーのような緊張感があるというわけではなく、とにかく敵が固いだけなのです。
ストーリーも、特筆するほど良かったわけではありません。「死神ゲームのルールがなあなあすぎる」という欠点を前作で指摘しましたが、本作はもう開き直って死神を分かりやすい敵役に据えてきていたので、若干好転していたとは思います。ただ最後のオチ（ラスボスの撃破）をより高次のデウス・エクス・マキナ的な存在に頼ってしまったのは、広げた風呂敷を畳み切れなかった感が出ていたので白けました。続編につなげるために敢えて高次の存在を匂わせたのかもしれませんが、「強い悪役」とその強さの中身を考えるのに頭のリソースを使い果たした結果、それを倒す方法まで考える余裕がなくなったように私には映りました。「ぼくのかんがえたさいきょうのあくやく」を主人公陣営の創意工夫だけで倒し切れなかった（＝作者がその方途を思い付かなかった）のは、最後の最後にそれまでずっと我慢していた禁じ手（＝スタンドの成長）に訴えなければラスボスを倒せなかったジョジョ3部を見ているようで、こちらも白目を剥くよりありませんでした。
※トロコンには9割方の要素をコンプリートする必要があるので、時間と労力を要します。
バッジはコンプリートする必要がありますが、私が一番入手に苦労したのが「クロネコのアポーツストーン」（No.257）というバッジです。
このバッジは、にゃんタン（2戦目）というボスを難易度ULTIMATEで倒すと0.1％の確率でドロップします。これ以外に入手方法はありません。
にゃんタン（2戦目）と戦う方法は2通りあります。��2週目の最終日をチャプターセレクトでやり直すか、��ANOTHER DAYでファイナルタイムアタックに挑むか、です。
�▲侫．ぅ淵襯織ぅ爛▲織奪�は、強制的に11連戦をさせられるのでドロップ率は（他の手段も組み合わせれば）ほぼ確実に100％まで上げることができますが、各ボスのステータスも全体的に本編より底上げされているので、難易度ULTIMATEだとステータスをカンストさせていてもかなり厳しい戦いになります（お目当てのにゃんタン（2戦目）は5戦目で登場しますが、11連戦を最後までやり遂げないとバッジは入手できません）。
というわけで楽なのは�，任垢�、こちらは本編のイベントを進めて戦うしかなく（他のボスのような青シンボルが登場しません）、連戦によるドロップ率の底上げができません。そのためドロップ率を100％まで上げることができず、どうしてもマラソンが必要になります（にゃんタン（2戦目）の直前まで進めてデータをセーブしておくと効率的です）。
ドロップ率は少しでも上げておきたいところですが、前述のように連戦ができないので、他の手段を使うよりありません。素のドロップ率が0.1%のところ、レベル下げを限界までやって12％くらい、ドロップ率を上げるファッションを全て装備して16％くらい、これにシンクロ率300％の必殺技によるドロップ率3倍まで乗っけると、ようやく5割ほどになります。しかし、ここまでやってもなぜか全然ドロップしません。5割になってるんだからムチャクチャ大目に見ても4回目ぐらいまでには獲得できてほしいもんですが、10回やっても獲得できないのがザラみたいです。
海外のフォーラムを調べたところ、外側にいる一番大きなにゃんタンにとどめを刺さないとドロップ率の上昇効果が乗っからないバグがあるのではないかという意見が見つかりました。にゃんタン（2戦目）戦では一番大きなにゃんタン以外に中くらいのにゃんタンと小さなにゃんタンも登場し、全個体が1つの体力を共有しているのですが、中くらいのにゃんタンまたは小さなにゃんタンでとどめを刺すと「ボスを倒した」と正しく認識されないのではないか、というような話でした。私もこの推測にすがって外側にいる一番大きなにゃんタンへの攻撃で相手の体力を削り切るようにマラソンをしたところ、目当てのバッジが獲得できました。外側の一番大きなにゃんタンは、タイミングによっては攻撃を受け付けない（ロックオン対象にならない）ことがあるので気を付けてください。ただボスの最終段階で中くらいのにゃんタン1体と小さなにゃんタン数体が同時に出てくるフェイズになれば、敵の特殊な攻撃のタイミングでもない限り一番大きなにゃんタンをロックオンできるはずです。右スティックでロックオン対象を順繰りに切り替えていってみてください。また一番大きなにゃんタンにはシンクロ率300％の必殺技も当たらないので（当てる方法はあるのかもしれませんが、私にはよく分かりません）、ドロップ率3倍効果も乗っけられない気がします（そもそもこの必殺技によるドロップ率上昇効果の詳細な仕様は私にはよく分かっていません。この技でトドメを刺さないと3倍効果は出ないという理解が素直だとは思いますが、検証はしていないのでそれで正しいという確証はありません）。つまり、レベル下げとファッションで上げたドロップ率16%くらいのドロップ率でマラソンをする必要があります。ただ、そこまで育っていればULTIMATEでも怖くないボスなので、そんなに大変ではありません。一番大きなにゃんタンにとどめを刺すということだけ意識してやってみてください。
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ゲーム全体のシステムと、オシャンティーな雰囲気は前作を踏襲しています。主人公は、UGと呼ばれる「別世界」の渋谷で死神たちの主催するゲームに参加することになります。この死神のゲームの中で、プレイヤーは「ノイズ」と呼ばれるザコ敵や死神たちとアクションゲーム形式で戦うことになります。
前作では、主人公側はパートナーとの2人組でしたが、今作では最大6人までパーティーメンバーが増えます。他作品みたいに戦闘に出るメンバーと出ないメンバーが分かれているということもなく、その時パーティーにいるメンツは基本的に全員戦闘に出ることになります。各メンバーは、300種類以上あるバッジから1つを装備して、そのバッジを使って対応する攻撃技（一部、補助技もあり）を繰り出すという設定になっています。このバッジ周りの設定は前作を踏襲していますが、本作は上述のとおりボタン操作になっているため、全バッジに対応するボタン（PS4版では、□・△・R1・R2・L1・L2のいずれか）が設定されており、戦闘中は対応するボタンを押すとそのバッジの技が繰り出されるという仕組みです。
ストーリーは、完全に前作から地続きになっています。前作の登場人物も大半が再登場します。しかも前作のFinal Remixというアッパーバージョンで追加されたエピソードが本作の直接の前日譚になっているため、Final Remixをやらないと理解が追い付かない部分があると思います。
本作も、私はあまり楽しめませんでした。本作の多くの部分を占める戦闘が楽しめなかったことが主要因です。全体的に敵が妙に固くてたくさんボタンを押さなければならないので、疲れるのです。ただ別に難しくて死にゲーのような緊張感があるというわけではなく、とにかく敵が固いだけなのです。
ストーリーも、特筆するほど良かったわけではありません。「死神ゲームのルールがなあなあすぎる」という欠点を前作で指摘しましたが、本作はもう開き直って死神を分かりやすい敵役に据えてきていたので、若干好転していたとは思います。ただ最後のオチ（ラスボスの撃破）をより高次のデウス・エクス・マキナ的な存在に頼ってしまったのは、広げた風呂敷を畳み切れなかった感が出ていたので白けました。続編につなげるために敢えて高次の存在を匂わせたのかもしれませんが、「強い悪役」とその強さの中身を考えるのに頭のリソースを使い果たした結果、それを倒す方法まで考える余裕がなくなったように私には映りました。「ぼくのかんがえたさいきょうのあくやく」を主人公陣営の創意工夫だけで倒し切れなかった（＝作者がその方途を思い付かなかった）のは、最後の最後にそれまでずっと我慢していた禁じ手（＝スタンドの成長）に訴えなければラスボスを倒せなかったジョジョ3部を見ているようで、こちらも白目を剥くよりありませんでした。
※トロコンには9割方の要素をコンプリートする必要があるので、時間と労力を要します。
バッジはコンプリートする必要がありますが、私が一番入手に苦労したのが「クロネコのアポーツストーン」（No.257）というバッジです。
このバッジは、にゃんタン（2戦目）というボスを難易度ULTIMATEで倒すと0.1％の確率でドロップします。これ以外に入手方法はありません。
にゃんタン（2戦目）と戦う方法は2通りあります。��2週目の最終日をチャプターセレクトでやり直すか、��ANOTHER DAYでファイナルタイムアタックに挑むか、です。
�▲侫．ぅ淵襯織ぅ爛▲織奪�は、強制的に11連戦をさせられるのでドロップ率は（他の手段も組み合わせれば）ほぼ確実に100％まで上げることができますが、各ボスのステータスも全体的に本編より底上げされているので、難易度ULTIMATEだとステータスをカンストさせていてもかなり厳しい戦いになります（お目当てのにゃんタン（2戦目）は5戦目で登場しますが、11連戦を最後までやり遂げないとバッジは入手できません）。
というわけで楽なのは�，任垢�、こちらは本編のイベントを進めて戦うしかなく（他のボスのような青シンボルが登場しません）、連戦によるドロップ率の底上げができません。そのためドロップ率を100％まで上げることができず、どうしてもマラソンが必要になります（にゃんタン（2戦目）の直前まで進めてデータをセーブしておくと効率的です）。
ドロップ率は少しでも上げておきたいところですが、前述のように連戦ができないので、他の手段を使うよりありません。素のドロップ率が0.1%のところ、レベル下げを限界までやって12％くらい、ドロップ率を上げるファッションを全て装備して16％くらい、これにシンクロ率300％の必殺技によるドロップ率3倍まで乗っけると、ようやく5割ほどになります。しかし、ここまでやってもなぜか全然ドロップしません。5割になってるんだからムチャクチャ大目に見ても4回目ぐらいまでには獲得できてほしいもんですが、10回やっても獲得できないのがザラみたいです。
海外のフォーラムを調べたところ、外側にいる一番大きなにゃんタンにとどめを刺さないとドロップ率の上昇効果が乗っからないバグがあるのではないかという意見が見つかりました。にゃんタン（2戦目）戦では一番大きなにゃんタン以外に中くらいのにゃんタンと小さなにゃんタンも登場し、全個体が1つの体力を共有しているのですが、中くらいのにゃんタンまたは小さなにゃんタンでとどめを刺すと「ボスを倒した」と正しく認識されないのではないか、というような話でした。私もこの推測にすがって外側にいる一番大きなにゃんタンへの攻撃で相手の体力を削り切るようにマラソンをしたところ、目当てのバッジが獲得できました。外側の一番大きなにゃんタンは、タイミングによっては攻撃を受け付けない（ロックオン対象にならない）ことがあるので気を付けてください。ただボスの最終段階で中くらいのにゃんタン1体と小さなにゃんタン数体が同時に出てくるフェイズになれば、敵の特殊な攻撃のタイミングでもない限り一番大きなにゃんタンをロックオンできるはずです。右スティックでロックオン対象を順繰りに切り替えていってみてください。また一番大きなにゃんタンにはシンクロ率300％の必殺技も当たらないので（当てる方法はあるのかもしれませんが、私にはよく分かりません）、ドロップ率3倍効果も乗っけられない気がします（そもそもこの必殺技によるドロップ率上昇効果の詳細な仕様は私にはよく分かっていません。この技でトドメを刺さないと3倍効果は出ないという理解が素直だとは思いますが、検証はしていないのでそれで正しいという確証はありません）。つまり、レベル下げとファッションで上げたドロップ率16%くらいのドロップ率でマラソンをする必要があります。ただ、そこまで育っていればULTIMATEでも怖くないボスなので、そんなに大変ではありません。一番大きなにゃんタンにとどめを刺すということだけ意識してやってみてください。
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