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2026年5月のフリープレイの一作です。
ぱっと見の外観は、中華風のダークソウルです。タイトルにある通り舞台となっているのは明末期の蜀であり、みんな大好き張献忠など、実在の人物も数々登場します。ゲーム性もソウルライクそのものであり、複雑なマップを探索し、ザコと戦ったり落ちているアイテムを集めたりしながら、一筋縄ではいかないボスの数々と干戈を交えることになります。死ぬと経験値とお金の両方の役割を果たしている「赤汞」(ソウルシリーズにおけるソウル)をその場に落とす仕様も本家譲りです(なお本作では死亡時に落とす赤汞は一部のみになっています)。ただこの「赤汞」を始めとして難解かつ難読な専門用語が大した説明もなく大量に使われているので、ゲームシステムの理解が難しい側面はあります。同じ傾向のあったBlasphemousよりもひどくなっています。例えば武器スキルや法術の使用に使うポイントが「須羽」であり、スキルツリーは「斗転星羽」という名前になっています。これらの用語のおかげで、「須羽の上限値を増やすには厨子(註:本作における篝火のようなもの)で斗転星羽を開き、赤汞を消費してレベルアップしたうえで、対応する化羽というスキルを解放する必要がある」などという物言いをすることになってしまいます。「知らない言葉の意味を調べたら説明文が知らない言葉だらけだった」みたいなことが起きますね。加えて言うなれば、ゲーム中の文字も小さく大きさの変更もできないので、それも理解を妨げてきます。
無常という名の主人公は女性であり、ビジュアルもかなり良いので、NieRだとかStellar Bladeだとかが好きな人は眺めたり着せ替えたりを楽しめるやもしれません。あとマップは(同種のゲームと比較しても)かな〜り複雑な構成になっており、思いもよらない繋がりがいくつも見つかるので、探索好きにはたまらないかもしれませんが、分かれ道が多すぎて苛々する人もいるやもしれません。
さて本作のリリース当初は、こちらがダウンした時の無敵時間がない(そのために敵から理不尽にハメ殺される)だとか、ボスまでのストロークが長いだとか色々と不満点が言われていたようですが、私がプレイしたタイミングではアップデートでほとんど解消されていました。特にボスに関しては、敗北後に即時の再挑戦を選択できるようになっていたので、かなり快適でした。
とはいえ、この手の死にゲーで一番重要なボス戦が押し並べてそんなにおもしろくなかったのが結構致命的だと思いました。本作には基本技としてのパリィはないので、『黒神話:悟空』みたいに回避主体で立ち回ることになりますが、敵ボスの攻撃は全体的に手数が多いので回避はかなり忙しいです。しかも苦労して避けてもさほど長い隙を作らないので、こちらの攻撃は頻繁には入れられず、敵のターンが長くなってしまうので、かなりダレます。私が楽しく戦えるビルドを見付けられていないだけかもしれませんが、武器が3種あって、スキルビルドの組み方も色々あるゲームなのに一部のビルドでしか楽しくならないというのはやはりいただけないことだと思います。
私が最近パリィゲーばかりをやっていたせいでパリィ主体のゲームを好むようになってしまったきらいはあるとは思います。ただそれにしても、味の薄い長期戦の連続だったのは否定できません。ガワの部分のクオリティは十分高かったので、次に期待しましょう。
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ぱっと見の外観は、中華風のダークソウルです。タイトルにある通り舞台となっているのは明末期の蜀であり、みんな大好き張献忠など、実在の人物も数々登場します。ゲーム性もソウルライクそのものであり、複雑なマップを探索し、ザコと戦ったり落ちているアイテムを集めたりしながら、一筋縄ではいかないボスの数々と干戈を交えることになります。死ぬと経験値とお金の両方の役割を果たしている「赤汞」(ソウルシリーズにおけるソウル)をその場に落とす仕様も本家譲りです(なお本作では死亡時に落とす赤汞は一部のみになっています)。ただこの「赤汞」を始めとして難解かつ難読な専門用語が大した説明もなく大量に使われているので、ゲームシステムの理解が難しい側面はあります。同じ傾向のあったBlasphemousよりもひどくなっています。例えば武器スキルや法術の使用に使うポイントが「須羽」であり、スキルツリーは「斗転星羽」という名前になっています。これらの用語のおかげで、「須羽の上限値を増やすには厨子(註:本作における篝火のようなもの)で斗転星羽を開き、赤汞を消費してレベルアップしたうえで、対応する化羽というスキルを解放する必要がある」などという物言いをすることになってしまいます。「知らない言葉の意味を調べたら説明文が知らない言葉だらけだった」みたいなことが起きますね。加えて言うなれば、ゲーム中の文字も小さく大きさの変更もできないので、それも理解を妨げてきます。
無常という名の主人公は女性であり、ビジュアルもかなり良いので、NieRだとかStellar Bladeだとかが好きな人は眺めたり着せ替えたりを楽しめるやもしれません。あとマップは(同種のゲームと比較しても)かな〜り複雑な構成になっており、思いもよらない繋がりがいくつも見つかるので、探索好きにはたまらないかもしれませんが、分かれ道が多すぎて苛々する人もいるやもしれません。
さて本作のリリース当初は、こちらがダウンした時の無敵時間がない(そのために敵から理不尽にハメ殺される)だとか、ボスまでのストロークが長いだとか色々と不満点が言われていたようですが、私がプレイしたタイミングではアップデートでほとんど解消されていました。特にボスに関しては、敗北後に即時の再挑戦を選択できるようになっていたので、かなり快適でした。
とはいえ、この手の死にゲーで一番重要なボス戦が押し並べてそんなにおもしろくなかったのが結構致命的だと思いました。本作には基本技としてのパリィはないので、『黒神話:悟空』みたいに回避主体で立ち回ることになりますが、敵ボスの攻撃は全体的に手数が多いので回避はかなり忙しいです。しかも苦労して避けてもさほど長い隙を作らないので、こちらの攻撃は頻繁には入れられず、敵のターンが長くなってしまうので、かなりダレます。私が楽しく戦えるビルドを見付けられていないだけかもしれませんが、武器が3種あって、スキルビルドの組み方も色々あるゲームなのに一部のビルドでしか楽しくならないというのはやはりいただけないことだと思います。
私が最近パリィゲーばかりをやっていたせいでパリィ主体のゲームを好むようになってしまったきらいはあるとは思います。ただそれにしても、味の薄い長期戦の連続だったのは否定できません。ガワの部分のクオリティは十分高かったので、次に期待しましょう。
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