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戦国無双4 DX
戦国無双4 DX 
弟が手に入れたやつをやってます。なぜこのタイミングで4-�兇任眇薪調櫃任發覆�てDXだったのかはよく分かりませんが。
何度も言っているように、私は無双には飽きているのです。だから、やめておけって言ったんですよ。最近の私はSEKIROみたいな難しめのゲームにハマってるんですから。ボタンを適当に押していれば草が刈れるイージーなゲームなので、すぐに飽きちゃうんですから。そして、砂を噛むような内容のわりにはトロコンのための作業量が膨大で、100時間近く砂を噛み続けなければならないので、キャラ愛がなければやってられないのです。
でも結局、根性でやってます。
戦国無双は、なんだかんだでナンバリングは全部やったことになりますかね。
私は1作目の時から懐疑的だったんですよ。「三国無双がおもしろかったから戦国無双も出して欲しい」っていう発想は分からなくはないのですが、当時の戦争に大々的に導入された鉄砲のせいで腕っ節の強い奴が活躍できる場はどんどん縮小していたでしょうし、三国志（演義）の登場人物と違って一騎当千的な逸話のある武将もほとんどいないので、ゲームで何人斬っても嘘くさい感じが抜けずに、若干冷めてしまうのです。日本代表の本多忠勝が500の手勢で90の首級を挙げたって言って喜んでるのに、大陸の代表は単騎で808人殺してますからね。まあ、演義もファンタジーなので、何をどこまで嘘くさいと思うか、ファンタジーのフィクション（荒唐無稽さ）をどこまで受け入れられるかは完全に個人の好みです。硬派な三国志の小説だって登場人物が現代日本語しゃべってる時点でおかしいんですから。個人の、許容度の差に過ぎません。4まで出ているゲームだということは、私のように感じる人間が少数派だということでしょう。
やたらと多い女性武将（史実では非戦闘員だった人も多く含まれています）や、三味線から衝撃波を出して敵を攻撃する長宗我部元親や、ネットスラングみたいなものを頻繁に口走るくのいちといったファンタジックな演出の数々も、どこまで受け容れられるかは完全に個人の好みです。最近の戦国無双はBASARAと遜色ないほどにぶっ飛んできていると思いますが、そうやってライバル企業とのパクりパクられを繰り返しながら切磋琢磨していくのが技術というものです。
無双演武というストーリーモードはステージ数が少なく、明智光秀や柴田勝家も無双武将（プレイアブルキャラクターのことをこのシリーズではこう言います）なのに山崎の戦いも賤ケ岳の戦いも秀吉側でしかプレイできません（「模擬演武」というフリーモードでもできません）。片っぽの側でしかプレイできないステージが大量にあり、その結果ストーリーが追えるキャラクターも一部に止まっています。またこのストーリーも、最近の大河ドラマみたいに、主人公陣営の行動に現代人の価値観からも納得できるような理由付けがされています。結婚する夫婦（今作だと、お市と浅井長政・柴田勝家とか、真田信之と稲姫とか）の間にはそれに先立って自由恋愛的な関係があったような描写が付け加えられますし、殺しや裏切りといった現代人の価値観からすれば「忌むべき」行為を主人公陣営の人間がやる場合には、そういう行動に出ざるを得なかった理由をトコトン説明してくれるのです。私個人としては、この手の脚本には冷めてしまいます。あんな時代の人たちなんだから、（自分の身内ではないと判断した）人の命に対してはもっとドライなはずです。秀吉は皆が笑える世を作るためではなく、自分の野望のために天下統一をしたんだと思います。民の命を気にする人が近隣諸国に戦を仕掛けるとは思えません。北条三郎（上杉景虎）は氏康の男子のなかでもどうでもいい方の存在だったんだから上杉家に養子に出されたんでしょう。私はこういった人間のドライさを伝えるがために三国志を描いているのです。まあ、現代人の価値観に合うようなキャラクター付けもファンタジー化の一環なので、多数派が受け容れるのであればいいと思います。
DXは、4のDLCもひとまとめになった作品です。高性能のDLC武器が追加料金なく使えるので、難易度はかなり低いです。中身はかなりBASARA寄りのファンタジックなものになっていますが、キャラを愛せれば全てカバーできるはずです。頑張ってください。
＜その他＞
・メインキャラクターとパートナーキャラクターの2人を選択して、随時操作キャラを切り替えられる仕様になっています。楽しい反面、パートナーに邪魔されること（主には、倒して欲しくない敵を倒されるという邪魔）も結構あります。
・BGMとか武器とかモーションとかが過去作からあんまり変わっていません。それがいいという人も変えて欲しいという人もいるでしょう。
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何度も言っているように、私は無双には飽きているのです。だから、やめておけって言ったんですよ。最近の私はSEKIROみたいな難しめのゲームにハマってるんですから。ボタンを適当に押していれば草が刈れるイージーなゲームなので、すぐに飽きちゃうんですから。そして、砂を噛むような内容のわりにはトロコンのための作業量が膨大で、100時間近く砂を噛み続けなければならないので、キャラ愛がなければやってられないのです。
でも結局、根性でやってます。
戦国無双は、なんだかんだでナンバリングは全部やったことになりますかね。
私は1作目の時から懐疑的だったんですよ。「三国無双がおもしろかったから戦国無双も出して欲しい」っていう発想は分からなくはないのですが、当時の戦争に大々的に導入された鉄砲のせいで腕っ節の強い奴が活躍できる場はどんどん縮小していたでしょうし、三国志（演義）の登場人物と違って一騎当千的な逸話のある武将もほとんどいないので、ゲームで何人斬っても嘘くさい感じが抜けずに、若干冷めてしまうのです。日本代表の本多忠勝が500の手勢で90の首級を挙げたって言って喜んでるのに、大陸の代表は単騎で808人殺してますからね。まあ、演義もファンタジーなので、何をどこまで嘘くさいと思うか、ファンタジーのフィクション（荒唐無稽さ）をどこまで受け入れられるかは完全に個人の好みです。硬派な三国志の小説だって登場人物が現代日本語しゃべってる時点でおかしいんですから。個人の、許容度の差に過ぎません。4まで出ているゲームだということは、私のように感じる人間が少数派だということでしょう。
やたらと多い女性武将（史実では非戦闘員だった人も多く含まれています）や、三味線から衝撃波を出して敵を攻撃する長宗我部元親や、ネットスラングみたいなものを頻繁に口走るくのいちといったファンタジックな演出の数々も、どこまで受け容れられるかは完全に個人の好みです。最近の戦国無双はBASARAと遜色ないほどにぶっ飛んできていると思いますが、そうやってライバル企業とのパクりパクられを繰り返しながら切磋琢磨していくのが技術というものです。
無双演武というストーリーモードはステージ数が少なく、明智光秀や柴田勝家も無双武将（プレイアブルキャラクターのことをこのシリーズではこう言います）なのに山崎の戦いも賤ケ岳の戦いも秀吉側でしかプレイできません（「模擬演武」というフリーモードでもできません）。片っぽの側でしかプレイできないステージが大量にあり、その結果ストーリーが追えるキャラクターも一部に止まっています。またこのストーリーも、最近の大河ドラマみたいに、主人公陣営の行動に現代人の価値観からも納得できるような理由付けがされています。結婚する夫婦（今作だと、お市と浅井長政・柴田勝家とか、真田信之と稲姫とか）の間にはそれに先立って自由恋愛的な関係があったような描写が付け加えられますし、殺しや裏切りといった現代人の価値観からすれば「忌むべき」行為を主人公陣営の人間がやる場合には、そういう行動に出ざるを得なかった理由をトコトン説明してくれるのです。私個人としては、この手の脚本には冷めてしまいます。あんな時代の人たちなんだから、（自分の身内ではないと判断した）人の命に対してはもっとドライなはずです。秀吉は皆が笑える世を作るためではなく、自分の野望のために天下統一をしたんだと思います。民の命を気にする人が近隣諸国に戦を仕掛けるとは思えません。北条三郎（上杉景虎）は氏康の男子のなかでもどうでもいい方の存在だったんだから上杉家に養子に出されたんでしょう。私はこういった人間のドライさを伝えるがために三国志を描いているのです。まあ、現代人の価値観に合うようなキャラクター付けもファンタジー化の一環なので、多数派が受け容れるのであればいいと思います。
DXは、4のDLCもひとまとめになった作品です。高性能のDLC武器が追加料金なく使えるので、難易度はかなり低いです。中身はかなりBASARA寄りのファンタジックなものになっていますが、キャラを愛せれば全てカバーできるはずです。頑張ってください。
＜その他＞
・メインキャラクターとパートナーキャラクターの2人を選択して、随時操作キャラを切り替えられる仕様になっています。楽しい反面、パートナーに邪魔されること（主には、倒して欲しくない敵を倒されるという邪魔）も結構あります。
・BGMとか武器とかモーションとかが過去作からあんまり変わっていません。それがいいという人も変えて欲しいという人もいるでしょう。
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