2019年のTHE MANZAIです。
<過去記事>
→2018.12.9THE MANZAI2018
→2017.12.17THE MANZAI 2017
→2016.12.18THE MANZAI 2016
1.サンドウィッチマン
個々のボケのことはあんまり言いたくありませんが、しょうもないと感じました。
2時間サスペンスは結構こすられている題材なので、しょうもなくないものをひねり出すのが難しいと思います。
2.ナイツ
細かい時事ネタにまで言及してました。潜在知識を突くという観点からしたらできるだけ細かい時事ネタをついていくのは大事なのですが、テレビでしか盛り上がらなかったやはテレビを見ない若い層にはウケないと思います。若い層にもウケたいのであれば、ネットでも盛り上がった時事ネタかどうか、をいちいちチェックしておくといいでしょう。
3.銀シャリ
最初は鰻がボケでした。「野菜の名前には全部『ん』が入る」という暴論を展開しました。中盤で、ボケとツッコミの役割が入れ替わりました。今度は橋本が、「野菜の名前には全部濁音が入る」という暴論を持ち出しました。おもしろかったかどうかは別として、ちゃんとできていたのは力があるからだと思います。
是非、アドリブで議論をさせてみたいです。あと、橋本がボケになった後に鰻が「白菜」とか「スイカ」色々と反例を出して攻めるのですが、橋本が「『ん』が入ってないやん」という反論をしても良かったと思います。そこに全く触れられないので、イマイチ集中できませんでした。
個人的には序盤のチンゲンサイのクダリが一番おもしろかったです。
4.流れ星
歌の歌詞の一部を「ちゅうえい」に改変する「ちゅうえいゲーム」というものを題材にした漫才でした。
練習ということで出された1問目は「桜坂」の「woo yeah」の部分を「ちゅうえい」に変えるのが正解だったので、まだ音に連関があったのですが、2問目は「もう恋なんてしない」のサビの「もう恋なんてしないなんて〜」の最後の「て」を「ちゅうえい」に変えるのが正解という飛躍っぷりでした。瀧上もそこにツッコむでもなく普通に正解できていたので、もうちょい何段階かに分けてズレを大きくしていった方が良かったのではないかと思います。
そういう小細工をしなくてもウケるのはちゅうえいがモノホンに見えるからでしょう。
5.パンクブーブー
伏線を張りまくった台本を練っているのはエライですね。
6.海原やすよ ともこ
はい。いつものスタイルでした。はい。
やすよの「インドバージョン」っていう発言は、きちんとしたツッコミでしたね。
7.テンダラー
笑い飯みたいになってません? 別に、だからなんだってことではないですが。
8.博多華丸・大吉
食の細かい話にトコトンこだわる華丸のキャラがよく出た漫才でした。チコちゃんに引っ掛けることで華丸の言ってることのしょうもなさを際立たせた台本も良かったと思います。
9.霜降り明星
なんとなあく個々のボケがしょうもなくなっている気はします。忙しくてすり減っている感じですかね。良くないですね。
10.NON STYLE
どうしても個々のボケの論評になってしまいますが、「カツラポロン」はおもしろいでしょうか。やっぱり石田が漫才のキャラを演じ切れてない感じがどうしても出てる気がするんですよね。
11.スピードワゴン
小沢のキャラクターと世界観を乗っけたいつものも漫才です。
小沢はノってるんですが、井戸田がノりきれていないのもいつものことです。ヘタクソなんでしょう。
12.和牛
中村料理長が刈り上がっていることは、川西がツッコミを入れる前に事前に情報として出しておくべきでしょうね。
13.笑い飯
哲夫の牛のボケに比べて西田の学生のボケは全体的にちょっとパンチ力に欠けていて、バランスが悪かったです。あとピアスだ何だと痛そうな話が多かったので、私はちょっと苦手でした。それから、腹に「牛」という漢字を書こうというクダリは口で説明するには長くなりすぎるので分かりにくいと思います。口で説明しても分かりにくいことを一生懸命口で説明してしまうボケを入れ込んでくるのは、哲夫の悪い癖だと思います。
14.とろサーモン
今回の登場組の中で一番おもしろかったです。久保田が話すグダグダの怪談に村田がツッコんでいくというネタです。好みの問題でしかないですが、久保田のグダグダさがウマかったです。
15.ウーマンラッシュアワー
またまた社会派のネタでしたねえ。しゃべりは流石です。笑いのエンターテインメントでは、ないと思います。笑う人よりも身につまされる人の方が多いのではないでしょうか。村本本人はそれ狙いでやってるんでしょうからそれでいいと思います。
16.プラス・マイナス
前も書きましたが、兼光のハイクオリティなモノマネと岩橋のハイテンションがあんまりかみ合わないんですよねえ。それぞれピンでやった方が輝ける気がします。
17.インディアンス
前年のネタとは違い、田渕のボケの1つ1つがコンパクトになっていました。分かりやすくて良かったと思います。
18.タカアンドトシ
クソ太郎がおもしろかったです。
19.アンタッチャブル
わざとそうしてたんでしょうが、ザキヤマがふざけてるばっかりで柴田のツッコミとあんまり噛み合ってませんでした。M-1で優勝した頃のもうちょい噛み合っているネタが見たかったです。
20.おぎやはぎ
矢作の優しいツッコミは好きです。
おぎやはぎの個性はツッコミの優しさだけで、小木のボケはよく聞くとどこかで聞いたようなものばっかりなんですけどね。
21.千鳥
ずっとボケの内容が一緒でした。ただそのわりにアドリブ感はなかったです。台本を固めている感じがしました。大悟の漫談っぽいネタになっていて、ノブの役割が薄めでした。大悟の言っていることもそこまで高い大喜利力の下支えはなく、知名度と勢いで押し切られた感じがします。
22.中川家
中川家らしい一発ネタ(向上委員会向きのやつ)は少なめのネタでした。だから、あんまりおもしろくなかったです。
23.爆笑問題
太田は漫才だとフザケきれないですよね。
<過去記事>
→2018.12.9THE MANZAI2018
→2017.12.17THE MANZAI 2017
→2016.12.18THE MANZAI 2016
1.サンドウィッチマン
個々のボケのことはあんまり言いたくありませんが、しょうもないと感じました。
2時間サスペンスは結構こすられている題材なので、しょうもなくないものをひねり出すのが難しいと思います。
2.ナイツ
細かい時事ネタにまで言及してました。潜在知識を突くという観点からしたらできるだけ細かい時事ネタをついていくのは大事なのですが、テレビでしか盛り上がらなかったやはテレビを見ない若い層にはウケないと思います。若い層にもウケたいのであれば、ネットでも盛り上がった時事ネタかどうか、をいちいちチェックしておくといいでしょう。
3.銀シャリ
最初は鰻がボケでした。「野菜の名前には全部『ん』が入る」という暴論を展開しました。中盤で、ボケとツッコミの役割が入れ替わりました。今度は橋本が、「野菜の名前には全部濁音が入る」という暴論を持ち出しました。おもしろかったかどうかは別として、ちゃんとできていたのは力があるからだと思います。
是非、アドリブで議論をさせてみたいです。あと、橋本がボケになった後に鰻が「白菜」とか「スイカ」色々と反例を出して攻めるのですが、橋本が「『ん』が入ってないやん」という反論をしても良かったと思います。そこに全く触れられないので、イマイチ集中できませんでした。
個人的には序盤のチンゲンサイのクダリが一番おもしろかったです。
4.流れ星
歌の歌詞の一部を「ちゅうえい」に改変する「ちゅうえいゲーム」というものを題材にした漫才でした。
練習ということで出された1問目は「桜坂」の「woo yeah」の部分を「ちゅうえい」に変えるのが正解だったので、まだ音に連関があったのですが、2問目は「もう恋なんてしない」のサビの「もう恋なんてしないなんて〜」の最後の「て」を「ちゅうえい」に変えるのが正解という飛躍っぷりでした。瀧上もそこにツッコむでもなく普通に正解できていたので、もうちょい何段階かに分けてズレを大きくしていった方が良かったのではないかと思います。
そういう小細工をしなくてもウケるのはちゅうえいがモノホンに見えるからでしょう。
5.パンクブーブー
伏線を張りまくった台本を練っているのはエライですね。
6.海原やすよ ともこ
はい。いつものスタイルでした。はい。
やすよの「インドバージョン」っていう発言は、きちんとしたツッコミでしたね。
7.テンダラー
笑い飯みたいになってません? 別に、だからなんだってことではないですが。
8.博多華丸・大吉
食の細かい話にトコトンこだわる華丸のキャラがよく出た漫才でした。チコちゃんに引っ掛けることで華丸の言ってることのしょうもなさを際立たせた台本も良かったと思います。
9.霜降り明星
なんとなあく個々のボケがしょうもなくなっている気はします。忙しくてすり減っている感じですかね。良くないですね。
10.NON STYLE
どうしても個々のボケの論評になってしまいますが、「カツラポロン」はおもしろいでしょうか。やっぱり石田が漫才のキャラを演じ切れてない感じがどうしても出てる気がするんですよね。
11.スピードワゴン
小沢のキャラクターと世界観を乗っけたいつものも漫才です。
小沢はノってるんですが、井戸田がノりきれていないのもいつものことです。ヘタクソなんでしょう。
12.和牛
中村料理長が刈り上がっていることは、川西がツッコミを入れる前に事前に情報として出しておくべきでしょうね。
13.笑い飯
哲夫の牛のボケに比べて西田の学生のボケは全体的にちょっとパンチ力に欠けていて、バランスが悪かったです。あとピアスだ何だと痛そうな話が多かったので、私はちょっと苦手でした。それから、腹に「牛」という漢字を書こうというクダリは口で説明するには長くなりすぎるので分かりにくいと思います。口で説明しても分かりにくいことを一生懸命口で説明してしまうボケを入れ込んでくるのは、哲夫の悪い癖だと思います。
14.とろサーモン
今回の登場組の中で一番おもしろかったです。久保田が話すグダグダの怪談に村田がツッコんでいくというネタです。好みの問題でしかないですが、久保田のグダグダさがウマかったです。
15.ウーマンラッシュアワー
またまた社会派のネタでしたねえ。しゃべりは流石です。笑いのエンターテインメントでは、ないと思います。笑う人よりも身につまされる人の方が多いのではないでしょうか。村本本人はそれ狙いでやってるんでしょうからそれでいいと思います。
16.プラス・マイナス
前も書きましたが、兼光のハイクオリティなモノマネと岩橋のハイテンションがあんまりかみ合わないんですよねえ。それぞれピンでやった方が輝ける気がします。
17.インディアンス
前年のネタとは違い、田渕のボケの1つ1つがコンパクトになっていました。分かりやすくて良かったと思います。
18.タカアンドトシ
クソ太郎がおもしろかったです。
19.アンタッチャブル
わざとそうしてたんでしょうが、ザキヤマがふざけてるばっかりで柴田のツッコミとあんまり噛み合ってませんでした。M-1で優勝した頃のもうちょい噛み合っているネタが見たかったです。
20.おぎやはぎ
矢作の優しいツッコミは好きです。
おぎやはぎの個性はツッコミの優しさだけで、小木のボケはよく聞くとどこかで聞いたようなものばっかりなんですけどね。
21.千鳥
ずっとボケの内容が一緒でした。ただそのわりにアドリブ感はなかったです。台本を固めている感じがしました。大悟の漫談っぽいネタになっていて、ノブの役割が薄めでした。大悟の言っていることもそこまで高い大喜利力の下支えはなく、知名度と勢いで押し切られた感じがします。
22.中川家
中川家らしい一発ネタ(向上委員会向きのやつ)は少なめのネタでした。だから、あんまりおもしろくなかったです。
23.爆笑問題
太田は漫才だとフザケきれないですよね。
最新コメント