高橋維新のページ

　2020年4月30日放映のアメトーークを見ました。今回は「鳥貴族芸人」という企画でした。

　いやあ良かったですね。企業がテーマだったのでいつもみたいに褒めるだけで終わるかと思いましたが、ちゃんと色々と悪口が言われていました。鳥貴族の良さは安さです。安いなりのツッコミどころもたくさんあります。そこに、ちゃんと切り込んでいました。笑いはこうでなくちゃいけません。笑いは本質的には悪口と一緒なんですから。

　後列にいたぼる塾のあんりとオズワルドの伊藤がいい仕事をしていました。仕事が増えてくれるといいですね。リーダー役だったザブングルの加藤は向上委員会ほどのパフォーマンスは発揮できていませんでしたが、向上委員会のキャラではできなかったからでしょう（向上委員会の「魔王」というキャラは、芸人にダメ出しをすることで成立するキャラなので、今回の「鳥貴族芸人」というテーマでそればかりにかまけることはできないでしょう）。当然ながら、色々なキャラや立ち位置をできた方が仕事は増えます。