当wikiは、高橋維新がこれまでに書いた/描いたものを格納する場です。

 2020年12月10日放映のアメトーークを見ました。今回は毎年末恒例の「もっとやれるはずだったのに…2020反省会」という企画でした。

<過去回>
2019.12.12アメトーーク
2018.12.6アメトーーク
2017.12.7アメトーーク
2016.12.8アメトーーク

 自虐のケナシ回なので、それなりにおもしろかったというのは去年と一緒です。
 久保田がエピソードトークのオチに持ってきた例えを言い直して「山田邦子さん」と言ったのが一番おもしろかったです。やさぐれ感が増していていいと思いました。でも岩井と違って本当に半分くらいの割合でスベるのはなんなんでしょうね。スタッフに嫌われているからスベったところが使われてしまうだけ(=つまり岩井も本当は同じくらいの割合でスベっている)なんでしょうか。そんなことはないと思いますけどね。一回スベるとすぐ引っ込んで素の久保田に戻ってしまうのは良くない気がします。微妙な空気になった時点からでも粘って(=やさぐれキャラの演技を続けて)力業で笑いに持っていく剛腕は、必要なんじゃないでしょうか。
 タイムマシーン3号は扮装一切なしで口先だけで勝負しようとするとキツイ感じがしました。
 野田は、向上委員会で見たときも思いましたが、もうふたつぐらい笑いが足りないと思います。ゲームが作れるというキャラはトーク番組で活かせる分かりやすさはないので、露出を増やしたいのであれば何かもうひとつ分かりやすいものを足さないといけないと思います。
 
 村田のお兄さんと品川の娘さん(コハクちゃん)のクダリはそんなにおもしろくなかったです。一般の方に(おそらくはほとんどノーギャラで)協力してもらった以上使わざるを得なかったんだと推察します。コハクちゃんの書いた「通信簿」を読んでいたホトちゃんが「本物のコハクちゃんっぽい」とイジられていましたが、本物のしゃべり方が分からないので正直見ているこちらは置いてけぼりでした。
 ただまあ、基本的には大した笑いにつなげられなかったスタジオのプロが悪いです。

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