2025年1月16日放映のアメトーークを見ました。今回は「横浜DeNAベイスターズ芸人」という企画でした。
アメトーークで野球企画をやるたびに言っていますが、野球で笑いを取るならなんjネタに勝てるものはないのです。横浜なんて長い長い暗黒時代に富士よりも堆く積み上げられたネタの数々がネットの暗部に横たわっているので、それを引っ張り出してきた方が笑いはとれるのです。無論、その中には度を越した誹謗中傷や差別めいたものも混ざっているので、全てを歓迎できるわけではありませんが、そういったものを排除して何とか使えるものだけをサルベージしていくのがメディアで笑いを作る上で必要な作業です。「人を傷つけない笑い」などという綺麗事を唱えても始まりません。そんなものは、究極的には存在しません。笑いとは本質的に人を傷つけて貶してこそ生まれるものであるという業を受け容れなければ、笑いを作ることはできないのです。
今回のOAも、基本的には横浜というチームや選手を褒めているばかりで、大して笑えるものにはなっていなかったので、この業の大きさを再確認できただけでした。
それでいて冒頭に「ベイスボール」という単語には触れていたので、何がしたいのか分かりませんでした。なんj民(あるいは、私?)に目配せするためだけに極めて中途半端になんjネタを盛り込むのは、はっきり言えばダサいです。なんjを正面から扱わないのであれば、いっそきちんと排除しきってください。
アメトーークで野球企画をやるたびに言っていますが、野球で笑いを取るならなんjネタに勝てるものはないのです。横浜なんて長い長い暗黒時代に富士よりも堆く積み上げられたネタの数々がネットの暗部に横たわっているので、それを引っ張り出してきた方が笑いはとれるのです。無論、その中には度を越した誹謗中傷や差別めいたものも混ざっているので、全てを歓迎できるわけではありませんが、そういったものを排除して何とか使えるものだけをサルベージしていくのがメディアで笑いを作る上で必要な作業です。「人を傷つけない笑い」などという綺麗事を唱えても始まりません。そんなものは、究極的には存在しません。笑いとは本質的に人を傷つけて貶してこそ生まれるものであるという業を受け容れなければ、笑いを作ることはできないのです。
今回のOAも、基本的には横浜というチームや選手を褒めているばかりで、大して笑えるものにはなっていなかったので、この業の大きさを再確認できただけでした。
それでいて冒頭に「ベイスボール」という単語には触れていたので、何がしたいのか分かりませんでした。なんj民(あるいは、私?)に目配せするためだけに極めて中途半端になんjネタを盛り込むのは、はっきり言えばダサいです。なんjを正面から扱わないのであれば、いっそきちんと排除しきってください。
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