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前々から気になっていましたが、PS Plusのゲームカタログに追加されたのでやってみました。
あのエイリアンを題材にした一人称視点のホラーアクションゲームです。
映画の方のエイリアンシリーズと世界観を共有しており、時系列としてはエイリアンとエイリアン2の間の物語らしいです。また本作の主人公は、元祖エイリアンの主人公エレン・リプリー(演:シガニー・ウィーバー)の娘、アマンダとなっています。アマンダが行方不明になった母を探すために訪れた宇宙ステーションが、すでにエイリアンの巣窟と化しており、そこから脱出するために色々ともがいていく、というのが本作の大まかなストーリーです。
エイリアンを倒す手段は存在せず(怯ませて一時的に撃退することができるのみです)、また宇宙ステーション内には人間に危害を加えてくるアンドロイドや暴徒化した人間もウヨウヨと徘徊しているため、基本的には隠れて進むことが第一のステルスアクションゲームとなっています(ドンパチを始めると、その音を聞きつけてすぐにエイリアンがやってきます)。難易度は全体的に高く、弾薬は旧作バイオ以上に手に入りません。また入手できるアイテムの内容や敵の挙動に関してはランダム性が高く、その場その場で臨機応変な対応が求められるのも本作の特徴です。一方で、特に高難易度だとエイリアンがなかなか捜索を諦めないため、待ち時間が長くてイライラするという側面も指摘できると思います。また探索の舞台となるのはずっと同じ宇宙ステーションの中であるため、目に入る景色も基本的に変わり映えがありません。ボリュームも、ホラーゲームにしてはありますが、その裏返しとして「脱出あるいはエイリアンへの対処のために○○をやってみたが失敗した」という展開の繰り返しになっており、かなり徒労感のあるストーリーになってしまっています。
まあ、ホラーゲームとしては間違いなく良作以上の出来ではあるので、エイリアンやホラーゲームが好きな方はやってみてはいかがでしょうか。
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あのエイリアンを題材にした一人称視点のホラーアクションゲームです。
映画の方のエイリアンシリーズと世界観を共有しており、時系列としてはエイリアンとエイリアン2の間の物語らしいです。また本作の主人公は、元祖エイリアンの主人公エレン・リプリー(演:シガニー・ウィーバー)の娘、アマンダとなっています。アマンダが行方不明になった母を探すために訪れた宇宙ステーションが、すでにエイリアンの巣窟と化しており、そこから脱出するために色々ともがいていく、というのが本作の大まかなストーリーです。
エイリアンを倒す手段は存在せず(怯ませて一時的に撃退することができるのみです)、また宇宙ステーション内には人間に危害を加えてくるアンドロイドや暴徒化した人間もウヨウヨと徘徊しているため、基本的には隠れて進むことが第一のステルスアクションゲームとなっています(ドンパチを始めると、その音を聞きつけてすぐにエイリアンがやってきます)。難易度は全体的に高く、弾薬は旧作バイオ以上に手に入りません。また入手できるアイテムの内容や敵の挙動に関してはランダム性が高く、その場その場で臨機応変な対応が求められるのも本作の特徴です。一方で、特に高難易度だとエイリアンがなかなか捜索を諦めないため、待ち時間が長くてイライラするという側面も指摘できると思います。また探索の舞台となるのはずっと同じ宇宙ステーションの中であるため、目に入る景色も基本的に変わり映えがありません。ボリュームも、ホラーゲームにしてはありますが、その裏返しとして「脱出あるいはエイリアンへの対処のために○○をやってみたが失敗した」という展開の繰り返しになっており、かなり徒労感のあるストーリーになってしまっています。
まあ、ホラーゲームとしては間違いなく良作以上の出来ではあるので、エイリアンやホラーゲームが好きな方はやってみてはいかがでしょうか。
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