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Blue Prince

 ゲームカタログにDay1タイトルとして追加され、話題作となっていたのでやってみました。

 ローグライクのようなランダム性の強いパズルゲームです。
 プレイヤーは5×9マスの屋敷を探索して、ROOM 46なるものを見つけ出すのがとりあえずのクリア条件です。しかしこの屋敷は入口のENTRANCE HALLというマスと一番奥にあるANTECHAMBERというマス以外は部屋の中身が決まっておらず、プレイヤーが部屋と部屋を隔てる扉を開ける度に、次の部屋を何にするかをランダムで出てくる3つの中から選ぶというルールになっています。部屋は全部で100種類以上あり、それぞれに特殊効果と四方のうちどこに扉があるかが異なっています。
 多くのプレイヤーは差し当たり一番奥にあるANTECHAMBERを目指すことになるかと思いますが、最初に述べた通り見つけなければならないのはあくまでROOM 46であり、ANTECHAMBERはゴールではありません。どうやったらROOM 46に辿り着けるのかは、各部屋の中に散らばっているヒントを集めながら自分で考えていくことになります。そして、ゲームをやればやるほど分かりますが、この屋敷の中には実に様々な仕掛けが施されており、ROOM 46に辿り着くために越えなければならないハードル(及びその後の各種やり込み要素)がものすごく多いことが分かります。プレイヤーは何度も試行錯誤を繰り返しながら、クリアを目指すことになるわけです。

 問題は、情報集めが大事なゲームなのに日本語訳が一切なく、英語を読み解かないといけないことでしょう。攻略情報を完全にシャットアウトした状態で進めたい場合はかなりの英語力が必要になってきます。
 そのうえ運要素も結構大きいです。ゲームを進めれば進めるほど恒久的な強化要素もどんどんアンロックされるので楽にはなっていくのですが、それにしたって運が悪ければ半分も進めずに試行を終えなければならないことも珍しくありません。
 このように、短い試行を何度も繰り返して遊ぶタイプのゲームなので、好みはかなり分かれると思います。興味を持った人は一度触れてみてください。

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