高橋維新のページ

　前作「フォールン・オーダー」はSTAR WARSに材を取ったソウルライクとして割かし高い評価を得ており、そんな作品の続編が出るということで手を出してみました。

　良くも悪くも、前作のまんまです。ゲーム性の部分を捉えれば、難易度が低めでしくじれる回数の多めなソウルライクです（難易度設定は5段階から可能であり、上げれば上げるほど死にゲー度合いは増していきます）。前作が楽しめた人は楽しめるでしょう。ストーリーについては、STAR WARSの基礎知識がほぼ必須なのは前作から変わっていません。そのうえ完全に前作と地続きのお話になっているため、このシリーズをやってみたい人は素直に前作から始めた方がいいと思います。

　あんまり言うことがありませんが、普通によくできたゲームですよ。

　ちなみに私はパリィを軸に戦っていましたが、本家死にゲーのように敵がいやらしいディレイをかけてくることもなく、敵の攻撃のリズム感さえ覚えてしまえば爽快にいなしていくことができました。ほとんどのボスは、ほぼ初見（一部の難敵も10戦以内）で突破できると思います。そういう意味では、やはり難度が低めの死にゲーです。ちなみに主人公には5種類のスタンス（前作から3種増）があり、スタンスを変えることでライトセイバーの使い方（両刃にするか、両手持ちにするか、銃と一緒に使うか、など）を変えることができます。スタンスが変わると操作感もガラッと変わりますが、パリィを主体に立ち回る限りどのスタンスでもそこまで大きな違いは生じない気がしました。


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