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2024年9月にゲームカタログに追加されたDay1タイトルです。ちなみにPS5のメニュー画面では本作のタイトルが『勇ましき見習い騎士』("The Plucky Squire"の邦訳と思われます)と表示されるので、日本語版の正式なタイトルがどれなのかはよく分かりません。
基本は主人公のジョットを操るアクションゲームですが、最大の特徴はその舞台設定にあります。ジョットは、本作中に登場する"The Plucky Squire"という絵本の主人公なのです。その絵本の中の世界を支配しようとするラスボスと、時に絵本から出て外の世界も冒険しながら戦っていくことになります。
ゲームのベースは2Dゼルダのような見下ろし型の視点になっており、ゼルダライクのパズル要素も多いです。とはいえそれ一辺倒ではなく、冒険のバリエーションは豊富です。サイドビューの横スクロールアクションになることもありますし、絵本から出た外の世界は3Dの箱庭アクションになっています。更に、特にボス戦において、アクションとは毛色の違うミニゲーム(リズムゲー・パズルゲーム・シューティングゲーム等々)も頻繁に挟まります。このあたりを好きになれるかは多分に好みの問題でしょう。
ゼルダのように頭を使うパズルとしては、十全に楽しめました。また、時に絵本を飛び出て神のメタ視点から絵本の世界に介入していく舞台設定は、かなり興味深かったです。ボリュームはそこそこ(パズルにうんうん悩みながらやっても1周には10時間もかからないと思います)ですが、タダでできるのが申し訳なるぐらいにはクオリティの高い作品です。フレーバーの部分を受け容れることができるのであれば、是非手を出してみましょう。
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基本は主人公のジョットを操るアクションゲームですが、最大の特徴はその舞台設定にあります。ジョットは、本作中に登場する"The Plucky Squire"という絵本の主人公なのです。その絵本の中の世界を支配しようとするラスボスと、時に絵本から出て外の世界も冒険しながら戦っていくことになります。
ゲームのベースは2Dゼルダのような見下ろし型の視点になっており、ゼルダライクのパズル要素も多いです。とはいえそれ一辺倒ではなく、冒険のバリエーションは豊富です。サイドビューの横スクロールアクションになることもありますし、絵本から出た外の世界は3Dの箱庭アクションになっています。更に、特にボス戦において、アクションとは毛色の違うミニゲーム(リズムゲー・パズルゲーム・シューティングゲーム等々)も頻繁に挟まります。このあたりを好きになれるかは多分に好みの問題でしょう。
ゼルダのように頭を使うパズルとしては、十全に楽しめました。また、時に絵本を飛び出て神のメタ視点から絵本の世界に介入していく舞台設定は、かなり興味深かったです。ボリュームはそこそこ(パズルにうんうん悩みながらやっても1周には10時間もかからないと思います)ですが、タダでできるのが申し訳なるぐらいにはクオリティの高い作品です。フレーバーの部分を受け容れることができるのであれば、是非手を出してみましょう。
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