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2023年10月のフリープレイの一作です。
なんでやってみようと思ったのかはちゃんと説明できません。ゲームカタログに入っているDishonoredシリーズをやってみようと思っていた段階で、本作がフリープレイに入り、Dishonoredシリーズの制作陣が関わっているという情報を得たので、なんとなく手を出してみただけです。
クオータービュー(といってもカメラは結構自由に動かせるので、見下ろし視点のような画面にもできます)の、ガンシューティングアクションゲームです。舞台はタイトルにもある通り開拓時代のアメリカ西部なのですが、化物や呪術も登場するファンタジックな世界観となっています。タッチパッドで開ける全体マップの中に街やら寺院やらといったランドマークが点在しており、各ランドマークはそれぞれ独立の箱庭ステージになっています(なお全体マップ内におけるランドマークの場所や名前についてはランダム要素があり、ある人のプレイ中に登場した町が別の人のプレイ中では登場しない、みたいなことが頻繁に起こります)。プレイヤーは箱庭ステージで探索や戦闘を行ってメインミッションやサイドクエストをクリアしていくことになります。箱庭ステージには二束三文で売るしか使い道のないガラクタを含めたアイテムがたくさん落ちており、ここはベセスダのゲームっぽいなと思いました。
敵は固い一方銃弾はたくさん落ちているわけでもないため、大規模な戦闘をするたびに街に戻って補給をする必要があるバランスです。また店売りの銃弾はなかなか高価であり、各店で売られている量も有限(それも、結構少ないです。一番弱いリボルバーの銃弾でも1店舗では25発〜50発ほどしか買えません)であるため、金稼ぎや銃弾購入のために色々な場所をハシゴしなければならず、面倒です。また敵が固いわりに戦闘にも深みがなく、基本的には逃げ回りながら銃を撃ち込んでいくプレイが中心になるため、そんなに楽しくもありません。もしかしたら私が見つけられなかった楽な戦い方があるのかもしれませんが、各キャラクターのスキル等を解放する場合にも結局各マップを回って(時に戦闘をしつつ)スキル解放のためのアイテムを集めていかなければならないので、面倒なことに変わりはありません。この大味な戦闘も、ベセスダっぽいです。ベセスダのゲームは強スキルや強装備を手に入れれば一気に楽になるのですが、本作ではそのような大正義の対抗手段が存在しないのもどうしようもない弱点になっています。
ストーリーは洋ゲー特有の能動的に探索して情報を集めていなかければ理解できない構造になっているので、私は早々に興味を失ってしまいました。ストーリーに突き動かされて進めていけるゲームでもありません。
結論としては、フリープレイに入らなければやることはなかったゲームと言えるでしょう。
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なんでやってみようと思ったのかはちゃんと説明できません。ゲームカタログに入っているDishonoredシリーズをやってみようと思っていた段階で、本作がフリープレイに入り、Dishonoredシリーズの制作陣が関わっているという情報を得たので、なんとなく手を出してみただけです。
クオータービュー(といってもカメラは結構自由に動かせるので、見下ろし視点のような画面にもできます)の、ガンシューティングアクションゲームです。舞台はタイトルにもある通り開拓時代のアメリカ西部なのですが、化物や呪術も登場するファンタジックな世界観となっています。タッチパッドで開ける全体マップの中に街やら寺院やらといったランドマークが点在しており、各ランドマークはそれぞれ独立の箱庭ステージになっています(なお全体マップ内におけるランドマークの場所や名前についてはランダム要素があり、ある人のプレイ中に登場した町が別の人のプレイ中では登場しない、みたいなことが頻繁に起こります)。プレイヤーは箱庭ステージで探索や戦闘を行ってメインミッションやサイドクエストをクリアしていくことになります。箱庭ステージには二束三文で売るしか使い道のないガラクタを含めたアイテムがたくさん落ちており、ここはベセスダのゲームっぽいなと思いました。
敵は固い一方銃弾はたくさん落ちているわけでもないため、大規模な戦闘をするたびに街に戻って補給をする必要があるバランスです。また店売りの銃弾はなかなか高価であり、各店で売られている量も有限(それも、結構少ないです。一番弱いリボルバーの銃弾でも1店舗では25発〜50発ほどしか買えません)であるため、金稼ぎや銃弾購入のために色々な場所をハシゴしなければならず、面倒です。また敵が固いわりに戦闘にも深みがなく、基本的には逃げ回りながら銃を撃ち込んでいくプレイが中心になるため、そんなに楽しくもありません。もしかしたら私が見つけられなかった楽な戦い方があるのかもしれませんが、各キャラクターのスキル等を解放する場合にも結局各マップを回って(時に戦闘をしつつ)スキル解放のためのアイテムを集めていかなければならないので、面倒なことに変わりはありません。この大味な戦闘も、ベセスダっぽいです。ベセスダのゲームは強スキルや強装備を手に入れれば一気に楽になるのですが、本作ではそのような大正義の対抗手段が存在しないのもどうしようもない弱点になっています。
ストーリーは洋ゲー特有の能動的に探索して情報を集めていなかければ理解できない構造になっているので、私は早々に興味を失ってしまいました。ストーリーに突き動かされて進めていけるゲームでもありません。
結論としては、フリープレイに入らなければやることはなかったゲームと言えるでしょう。
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