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メトロイドヴァニアの一作です。セールで安くなっていたのでやりました。
主人公のヨクはフンコロガシです。郵便屋となって、モクマナ島というファンシーなキャラクターが散りばめられたフィールドを駆け回ります。
本作の一番の特徴はピンボールアクションでしょう。ヨクはジャンプができません。他作品ではジャンプで乗り越える障壁(段差・谷など)にどう立ち向かうかといえば、ヨクが転がしているフンをピンボールのように弾いて飛ばすことで乗り越えるのです。すなわち、こういった障壁の近くには必ずピンボールのフリッパー的な「ヨクを弾くためのギミック」が併置してあります。
ザコ敵はほとんど登場しません。ボスはいることはいますが、数は僅かです。このボス戦もピンボール仕様であり、基本的にはヨクを弾いて当てるべきところに当てることで攻撃をすることになります。このゲームのメインはあくまでピンボールによる移動であり、モクマナ島には各地に色々なデザインのピンボール(のような地形)が点在しています。
ファンシーでかわいらしい世界観の構築はきちんと一貫性をもって為されていますし、ピンボールは楽しいです。特に本作のピンボールは、さっくりと達成できる短めの目標(次の場所への移動・アイテムの回収・ボスの撃破等)がその一つ一つに設定されているので、気軽に楽しめます。私の知っている昔懐かしいピンボールは、その最終目標が「ハイスコア」ただ一つであったために、永劫という名の地獄に囚われてしまっていました。本作にはそういう重苦しさは一切ありません。廃人のようなハイスコアを叩き出せなくても、「俺ピンボールできてる」と錯覚させてくれます。
ボリュームはそんなにあるわけではなくトロコンでまでやっても10時間ほどですが、値段相応だと思います。windowsのピンボールをついついやってしまっていた人なら買いだと思います。
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主人公のヨクはフンコロガシです。郵便屋となって、モクマナ島というファンシーなキャラクターが散りばめられたフィールドを駆け回ります。
本作の一番の特徴はピンボールアクションでしょう。ヨクはジャンプができません。他作品ではジャンプで乗り越える障壁(段差・谷など)にどう立ち向かうかといえば、ヨクが転がしているフンをピンボールのように弾いて飛ばすことで乗り越えるのです。すなわち、こういった障壁の近くには必ずピンボールのフリッパー的な「ヨクを弾くためのギミック」が併置してあります。
ザコ敵はほとんど登場しません。ボスはいることはいますが、数は僅かです。このボス戦もピンボール仕様であり、基本的にはヨクを弾いて当てるべきところに当てることで攻撃をすることになります。このゲームのメインはあくまでピンボールによる移動であり、モクマナ島には各地に色々なデザインのピンボール(のような地形)が点在しています。
ファンシーでかわいらしい世界観の構築はきちんと一貫性をもって為されていますし、ピンボールは楽しいです。特に本作のピンボールは、さっくりと達成できる短めの目標(次の場所への移動・アイテムの回収・ボスの撃破等)がその一つ一つに設定されているので、気軽に楽しめます。私の知っている昔懐かしいピンボールは、その最終目標が「ハイスコア」ただ一つであったために、永劫という名の地獄に囚われてしまっていました。本作にはそういう重苦しさは一切ありません。廃人のようなハイスコアを叩き出せなくても、「俺ピンボールできてる」と錯覚させてくれます。
ボリュームはそんなにあるわけではなくトロコンでまでやっても10時間ほどですが、値段相応だと思います。windowsのピンボールをついついやってしまっていた人なら買いだと思います。
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