2018年6月14日放映のアメトーークを見た。テーマは「将棋たのしい芸人」だった。

　5年前にも同じ企画をやっているらしい。将棋を知らない人に将棋の魅力を伝えるということは全然できていなかったが（スタジオのお客さんも全体的にピンと来ていなかった）、雛壇の面々の例えと狩野の天然で笑いは何とか生み出せていた。

　アメトーークで何かの魅力を伝えるときは、こうやって「例え」に頼るしかないのである。今回も色々なテーマをポンポン変えながら話題にしていたので、全てが浅くてイマイチ入ってこなかった。やっぱり、「インタレスティング」を伝えるのには向いていない番組なので、笑いに徹して欲しい。