Magic Online Wiki JP - 構築フォーマット

トーナメントフォーマット

スタンダード(Standard)

最もメジャーな構築フォーマットです。
過去2年間に発売された基本セットと2つのブロックから構成され1年毎にローテーションします。
トーナメント参加人数も多く、人が少なくて対戦が出来ないといったことはあまり起こりません。

モダン(Modern)

8版以降の基本セットと、ミラディン以降のエキスパンションが使えるフォーマットです。
ローテーションしないことが魅力で、スタンダード落ちしたカード達の受け皿として、
人気が出てきているフォーマットです。

レガシー(Legacy)

禁止カードを除いた全てのカードを使えるフォーマットです。
リアルよりもカードが入手しやすいこともあり、根強い人気のあるフォーマットになります。

ヴィンテージ(Vintage)

レガシーよりも制限が緩めで、1枚制限のカードが多数存在します。
以前はP9等が抜けていたクラシックフォーマットが存在していました。
2014年6月11日ヴィンテージマスターと実装に合わせて、クラシックは終了し、代わりにヴィンテージが正式フォーマット化されました。

ブロック構築(Block Constructed)

各ブロックで発売されたカードのみ使えるフォーマットです。
メジャーな構築フォーマットで最もカードプールが狭いため、少ない投資でトーナメントレベルのデッキが作れます。
ブロック構築から初めて、サイクル落ちした後にスタンダードに参入するというのは初期投資額を抑えるのに良いでしょう。

モミールベーシック(Momir Basic)

MOオリジナルのフォーマットです。
60枚の基本土地とモミールアバターを入れたデッキで対戦します。
1ターンに一度モミールの能力を使用することで、支払ったマナコストのクリーチャーがランダムに戦場に出ます。

コモン限定構築(Pauper)

コモンで収録されたカードのみ使用可能なフォーマットです。
収録の関係上紙MtGと若干異なる所があります。
Hymn to Tourach(FE)はMO上ではMEDとVMAでアンコモンで収録されているのみなので、Pauperでは使用出来ません。
Sinkhole(1ED)はMO上ではMED4でレアで収録されているのみなので、Pauperでは使用出来ません。
紙MtGではアンコモンのBattle ScreechやArrogant Wurmといったカードは、ヴィンテージマスターズにコモンで収録された為、使用可能となっています。

エクステンデッド(Extended)

スタンダードの拡張と位置づけされていたフォーマットです。
過去4年間に発売された基本セットと4つのブロックから構成され1年毎にローテーションします。
モダンの登場で最近はすっかり廃れてしまい、公式サポートから外されてしまいました。

100カードシングルトン(100-Card Singleton)

基本土地を除く全部のカードが1枚制限になっている構築フォーマットです。
デッキ枚数は100枚固定です。
MOで発売された全てのカードを使用出来ますが、禁止カードが存在します。

スタンダードシングルトン(Standard Singleton)

基本土地を除く全部のカードが1枚制限になっている構築フォーマットです。
デッキ枚数は60枚以上で構築します。
使用可能セットはスタンダードと一緒です。

カジュアルフォーマット

カレイドスコープ(Kaleidoscope)

使用可能なカードは土地とマルチカラー(混成カードを含む)のみというフォーマット。
禁止カードはレガシー準拠で、数枚追加の禁止カードがあります。

統率者(Commander)

伝説のクリーチャーカードを1枚選択し、それが統率者という特別なカードになります。
統率者のマナコストに含まれない色のマナシンボルを持つ呪文は使用することが出来ません。
デッキ枚数100枚固定でそれぞれ1枚制限です。

プレーンチェイス(Planechase)

通常のデッキの他に次元デッキを使用した構築フォーマットです。

部族戦(Tribal Wars)

種族メインのクリーチャー対決を主眼としたフォーマットです。
デッキの1/3を共通の種族を持つクリーチャーにしなければいけません。
通常60枚のデッキだと必要枚数は20枚以上になります。
スタンダード準拠とレガシー準拠の2種類の構築フォーマットがあります。
レガシー準拠のカジュアルで何名か愛好者が居るらしく卓がそこそこ立っているようです。

ヴァンガード(Vanguard)

60枚以上のカードに1枚アバターを加えた構築デッキを使って戦います。
アバターに書かれている様々な恩恵をゲーム中に渡って受けられます。
スタンダード準拠とレガシー準拠とクラシック準拠の3種類の構築フォーマットがあります。
なお、スタンダード準拠の場合、使えるアバターが初期の5種類以外は全て能力がありません。

基本セット限定構築(Core Set Constructed)

現行の基本セットで収録されたカードのみを使う構築フォーマットです。
2012/8/30以前は7版以降の全ての基本セットを使った構築フォーマットでした。
変更以前も以後も空気フォーマットで、カジュアルですら卓が立つのか疑問です。

フリー構築(Free Form)

どんなデッキでも使えるフォーマットです。
主に限定戦のデッキで対戦したい場合に使います。

コモン限定スタンダード構築(Standard Pauper)

スタンダードで使えるコモンのみで構築したデッキで戦うフォーマットです。
チケットがほとんど掛からないため、そこそこ愛好者の居るフォーマットです。
2012/8/30にフォーマットとして認定されカジュアルで卓を立てられるようになりました。

初心者部屋限定フォーマット

プレインズウォーカー(Planeswalker)

金枠のカードを使っての構築フォーマットです。
詳細はこちらにて。

基本セット構築済フリー対戦(Freeplay Current Core Set Theme Decks)

フリートライアルと同じく、基本セットの構築済デッキを使って対戦出来ます。
他の構築フォーマットと違いカードを所有していなくても対戦可能です。

指導(Mentor)

指導用のフォーマットです。
専用にデザインされた[ジェイス・ベレレン]ヴァンガードが加わった状態でゲームプレイをすることになります。
プレイミスを指摘して、それを巻き戻したりすることが可能です。
  • ジェイス・ベレレン
    • 0:プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーは手札を公開する。
    • 0:プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーはライブラリーを公開し、その中から好きな枚数のカードを選ぶ。そのプレイヤーはそれらのカードを手札に加える。
    • 0:プレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーがコントロールする全てのパーマネントをアンタップする。
    • 0:パーマネントか呪文か戦場に無いカードを一つ選び、それをオーナーの手札に戻す。

公式ページ

非公認フォーマット

  • 以下のフォーマットは非公認のフォーマットです。
  • ゲームを募集するときは、当該フォーマットである旨のコメントを出す必要があります。

ライフ40点・初手10枚クラシック構築(40Life/10Cards)

ライフ40点、初手10枚から始まるカジュアルゲームフォーマットです。
他にデッキ枚数200枚以上とか300枚以上とか追加の制限が入ったりすることも多いようです。
募集の際はClassicフォーマットで40Life/10Cardsと注釈を入れると良いみたいです。

ジョイラベーシック(Jhoira Basic)

[ギトゥのジョイラ / Jhoira of the Ghitu]と基本土地だけで構成されるデッキで戦うフォーマットです。

MOJOSベーシック(MOJOS Basic)

[シミックの幻想家、モミール・ヴィグ / Momir Vig, Simic Visionary]アバター、[ギトゥのジョイラ / Jhoira of the Ghitu]アバター、[石切りの巨人 / Stonehewer Giant]アバターに60枚の基本土地を加えたデッキで戦うフォーマットです。
それぞれのアバター単体のときより大味なのが醍醐味となっています。