魚介類

ダルエスの魅力の一つは、新鮮な魚が安く手に入ることです。魚市場に行くと、「エビ！」「カニ！」「ヒラメ！」など日本語の魚の名前を言い猛烈な売込みを始めます。初めのうちはこの迫力に負けてつい高く買わされる羽目になることもしばしばです。そこでなんといっても必要なのはそんな売込みをものともしないたくましさです。魚の平均的な価格を頭に入れておき、売り手の言いなりにならないようスワヒリ語で交渉できればベターです。市場は人が多く、車を傷つけられたり、財布をすられたりということもあるのでなるべく一人で行かず、特に初めての人は、市場に詳しい人と一緒に行ってもらうことをおすすめします。

バンダビーチフィッシュマーケット

キブコニ、Ocean Rd.突き当たり左
魚の種類は豊富。季節によって違うがマグロ、カツオ、タイ、サワラ、アジ、サヨリ、イトヨリ、カマス、ヒラメ、カレイ、イワシ、ダガー(小魚)、ロブスター、エビ、イカ、タコなどが手に入る。
毎日開いているが魚の水揚げ時間は日によって違う。ここで魚を買うのは、気力と忍耐が必要。顔見知りの仲買人を見つけておくとよい。
欲しいものを伝えると、その魚を扱っている売り子のところに連れて行ってくれ、価格を交渉する。
代金は買い物終了後、駐車場でまとめて仲買人に払う。売り子から上前をはねるので、別途手数料を払わなくてよい。

アブダラさん

Tel:0784-435859

バンダビーチ魚市場の仲買人の一人。行く前に電話で約束し、アテンドしてもらう。前もって欲しいものを伝えておくと良いものを見繕っておいてくれる。魚の日本語名もかなり知っている。

ムササニフィッシュマーケット

ムササニ。小規模の魚市場であるが、普段日本人が食する一般的な魚（マグロ、タイ、サワラ、アジ、サヨリ、ヒラメ、エビ、ロブスター、イカ、ダガーなど）は十分入手可能。直接フィッシュマーケットに買いに行く際も、あらかじめ下記の売り子に注文しておくと、新鮮なものを取っておいてもらえる。また、下記の売り子に宅配を依頼することも可能

オマリーさんとシャバニさん

御用聞きのタンザニア人で、多くの日本人が利用している。少々割高だが、指定の日に魚を届けてくれ、ウロコをとって切り身にしてくれたりする。
家で処理して、ゴミは持ち帰ってくれる。
小分けにして冷凍保存しておくと便利。オマリーさん，シャバニさんとも携帯電話で注文ができ、魚の名前は日本語でやりとりできる。
オマリーさん（0715-423952、0754423952）、シャバニさん（0717130318）
（詳しくは周りの日本人まで。季節によって違うが、ヒラメ、エビ、サワラ、イカ、タコ、マグロ、カツオ、キス、タコ、アジ、ロブスター、キジハタ、イワシ、などが手に入る。
質の悪いものははっきりといらないと断ろう。

★ 各スーパーでも冷凍ものの魚介類が買える。新鮮さという点ではいま一つだが、急なパーティーなどの時には便利。えびを始めイカリング、白身魚の切り身などがある。