Mac OS X 10.4(Tiger)で搭載された、自動化を行うためのものです。
様々なアプリやAppleScript、Shell、Perlなどとも連携できるので、ちょっとしたモノを作るのに非常に便利。

＃以下、バックスラッシュが「?」に化けてしまっているところがあるので、注意。

フォルダの中のHTMLのみを、階層構造を保ったまま抜き出す

大量のHTMLを一括置換した後なんかに、HTMLだけを抜き出して、一気にFTPアップロードしたいときなどに便利です。

findコマンドを使って

• 「シェルスクリプトを実行」を追加。
• シェル：/bin/bash（なりなんなり）を選択して、以下を記述。

if [ -d "$1" ]; then
    cd $1;
    find . -name "*.html" -print | cpio -pd ~/Desktop/html_only/;
fi

• 「別名保存」で「アプリケーション」で保存する。

ディレクトリをドロップすると、「html_only」というディレクトリがDesktopに作られ、.htmlファイルがコピーされます。

単にUNIXコマンドをドロップレットにしただけですので、findコマンドの検索条件さえ変えれば、「30分以内に更新した.htmlファイル」とかってのも、すぐ出来ます。

find . -mmin -30 -name "*.html" -print | ・・・

Perlで

あるいは、PerlとFile::Findを使えば、さらに細かく指定することもできますね。

if [ -d "$1" ]; then
    cd $1;
    perl -MFile::Find -e "find(sub{ print qq(?$File::Find::name?n) if ( /(php|inc|[sp]?html?)?$/ ); },'.')" | cpio -pd ~/Desktop/html_only/;
fi

上記は、.php、.inc、.phtml、.shtml、.html、.htm のものを集めます。