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おしゃぶりの効用

いつまでもおしゃぶりしてるとカッコ悪い、と思っていませんか?

でも、実は、おしゃぶりには、すごく大切な役割があったんですよ。

それは、「鼻呼吸を体得する」といういこと。

生き物のなかで、口でも呼吸ができる生物、は人類だけです。その人類も、呼吸は鼻からするようになっています。鼻の中は、超高湿度で、湿気に弱い菌などは、鼻を通っては、生きて体内に侵入できないほど(風邪菌なんかはそうです。だから、ストーブ焚くときには薬缶を乗っけたりしますよね?)。

それが、しゃべりだす(声をだせるようになる)と、口でも呼吸できることに気が付き、自然と、口をあけっぱなしにしてしまうのです。この場合、菌はいきなり喉の粘膜やリンパ節に触れることになり、つねに炎症をおこしている状態になりやすいんですね。余談ですが、常に炎症を起こしている状態、てアレルギーの1形態でもあるのはイメージできますよね?

これを防ぐのがおしゃぶりです。海外では、3歳くらいまでおしゃぶりを咥えさせる国もあるほどです。口がつかえないから、自然と鼻で呼吸するようになるわけです。

ちなみに。こんな効果も。
母乳をあげておられるママさんなら、左右のおっぱいからあげますよね。赤ちゃんを寝かせての粉ミルクだと、ママさんの利き手からになることが多いです。すると、赤ちゃんは常に一定の方向をむくことになり、柔らかい頭の骨になんらかの角度がついたりもします。また、ほっぺの片側をフトンに圧迫して口を動かすことで、顔面の骨が微妙に変化する可能性も。

ただし、「吸う」という行為は、無意識に口の真中に吸うものをもってきます(ストローでなにかを飲めば実感できます)。歯の生え揃っていない赤ちゃんが咥えるときも同じです。ですので、おしゃぶりをさせる、ということは、偏りがちな口のまわりの筋肉や骨のバランスをとってやる、という効果も期待できるんですね。

まわりの目を気にせず、ある程度の年齢までは、お子様のためにもおしゃぶりを活用してみませんか?



最近、おしゃぶりであごの形がいびつになった、という訴訟が起こったみたいですね。推移を見守りたいと思います。
2006年06月02日(金) 10:26:56 Modified by mamasanganbare




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