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こどもは、だれのもの?

痛ましい事件が、目に付きます。

最近も知的障害をもつ女性(子ども、という年齢ではありませんでしたが)を、母が殺害する、という事件があったんです。新聞の第一報しか見ていないのでくわしくはわかりませんが、その母は
「産んだ私に責任があるのだから、私が殺したんだ」といった供述をしたとか。

これは、幼児虐待にも通じる考えだと思うんですね。

子どもは、産んだ私のもの(所有物)。

私の「もの」が、私の言うことを聞かずに泣き喚く。私の「もの」が回りに迷惑をかける。
私の「もの」が、私の自己実現の邪魔になる。
また、私のもの、と思うから、なおさら私のいうことを聞かないと腹が立つ。

で、、、私の「もの」だから、私がどうしてちゃっても、いいわけですよね?これでいくと。
虐待しようと、なにをしようと。



じゃあ、もし、筆者があなたの「もの(子ども)」を盗んだり(誘拐)、壊したり(ケガ)しても、
持ち主である「あなた」に対して損害賠償をすればいい、という話にもなるんです。
「子ども」に対して、じゃなくてね。
だって、あなたが子どもに対しては、1個の人格を認めていないわけですもんね。

でも、、、子どもは、単に小さいだけで、一個の人格を持ってるんですよ。すでに人権はあるわけなんですよ。
だから、、、それは誰も犯せないんです。

子どもは、誰かの所有物じゃ、ないんですよ、、、。
本当は、人権がどうの、というレベルの話ではないのでしょうが、、、。
今日は、ちょっと重たいことを書いてしまいました。ごめんなさい。
2006年05月09日(火) 13:38:42 Modified by mamasanganbare




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