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家族全員で脳の体操を

私たちが、見たり聞いたり、考えたりできるのは脳の働きのおかげです。
人間の脳にはいろいろな部位があり、それぞれが、違う働きをしています。
創造・企画などの機能に関する前頭葉、聴覚の情報処理をする側頭葉、言葉の理解・判断・知覚に関する頭頂葉、視覚の情報処理をする後頭葉などがあります。
東北大学の川島教授によると、その中でも記憶や感情の抑制、行動の制御など、重要な働きを司っている「前頭前野」を常に刺激し、活性化することが大切だそうです。
そのためには単純計算が効果的であり、特に音読しているときには、前頭前野だけでなく脳の他の部位も活性化することがわかったそうです。

東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング
英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け

ところで指導要綱改定により、指導内容が大幅にカットされ、子供たちの学力低下が危ぶまれています。
例えば、小学校では計算機をつかってもよくなり、習うべき漢字が減り、昔ながらのいわゆる「読み・書き・そろばん」の教育を受ける機会が減ってしまいました。

読み書き計算を小学校で実践して、子供たちの学力を向上させた陰山英男先生がいらっしゃいます。
読み書き計算の反復練習で学力は驚異的に伸びるというものです。
百マス足し算といって、たて、よこに0〜9の数をランダムにかき、たて、よこの数がぶつかったところに2つの数の和を書くのです。毎日繰り返し、そのタイムを計っていきます。
その他にもプリントの反復練習や、音読の重視などがあります。
私どもの塾でも、2001年から百マス足し算だけでなく、さまざまな応用バージョンを、作って実践していますが、子供たちは、競争しながら一生懸命、楽しくやっています。
今は問題集が本屋さんで売られているので、家庭でも簡単に実践できますよ。
蔭山式は、脳の働きからも理にかなった方法だったというわけです。

「うちの子は言ってもなかなか勉強しないわ」とお悩みの保護者のみなさん、まずはお父さん、お母さんが新聞の音読を習慣にし、お子さんと一緒に百マス計算の競争をして「脳の体操」をしてはいかがでしょうか。

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http://www.moriwaki.net/yukari/
http://www.geocities.jp/teranishijuku/
2006年01月03日(火) 00:45:37 Modified by yukaricoffee




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