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兄弟姉妹ができたら

下の子が産まれてくれば、自然と上の子はお兄ちゃん、お姉ちゃんになります。

、、、て、そうそう簡単にはなれないんです(汗)。

なんで、お兄ちゃんになったから、今までのようにママに愛してもらうのをガマンしなければならないのか?なんでお姉ちゃんになったからって、弟や妹の面倒を見る方に回らなくてはならないのか?

そんなの、わかりっこありません。大人だって、面と向かって「なんでお兄ちゃんになったら、今までみたいにかまってくれないの?」って聞かれたら「だって、お兄ちゃんだからでしょ」なんて漫才みたいな受け答えしかできないはず(笑)。

たしかに、理屈なんてない(本音は、下の子に手がかかるから、だとしても)。だから、もっと子どもには理解しがたい。ただ、「ああ、もうママからは愛してもらえないんだ」と感じるだけ、、、。であれば、お姉ちゃんが、赤ちゃん返りしても、不思議ではないですよね。愛してもらうためには、自分が前のように赤ちゃんになるしかない、、、。

お兄ちゃん、お姉ちゃんだって、まだまだ、ママの愛情が必要なんです。お菓子をガマンさせられるよりも、愛情をガマンさせられる方が辛いでしょ?

だから、弟や妹ができても、あなたはママにとっての大切な子どもなのよ、ということを常に態度で示してあげる必要があるんです。下の子が寝たら、(本当はその隙に家事をすませてしまいたいところでも)、お姉ちゃんやお兄ちゃんを抱きしめてあげる、遊んであげる、膝の上に乗せて本を読んであげる、一緒に家事を手伝ってもらう、そして褒めてあげる、、、。これ、すごく大切なことになってきます。

植木だって、新しく買ってきた鉢にだけお水をやってたら、前からある方は枯れていきます。そんなこと、当たり前ですよね。




いままであまり考えたことがなかったのですが。
下の子ができちゃうと、お兄ちゃんお姉ちゃんになって、、、そのまま一生、二度と、親から名前を呼んでもらえなくなったりしますよね?
「お兄ちゃん」とか「お姉ちゃん」としか呼びかけてもらえなくなって、、、。
あれってどうなんでしょう。

大人でも、久しぶりに行った店で名前を呼ばれたら、うれしかったししませんか?(ストーカーじゃなければ。笑)。

そんな喜びを親から、二度と与えてもらえなくなる???
ううーん、名前で呼んであげたほうがいいのでしょうか?いいような気もしますよね。

一度、改めて考えてみませんか?



ある人が書いていましたが、お兄ちゃんお姉ちゃんは、下の子がかわいいと思ってかわいがるわけでは、必ずしもないそうです。

おもちゃがわりに下の子と遊んでみただけ。だから、面倒をみているわけではない。または、下の子の面倒をみると「親が喜ぶから。親を喜ばせたいから」だったりするそうです。そして多いのが「親の真似をしてみただけ」というケース。これは力加減ややってはいけないこと、がわかっていないこともあるので注意が必要ですが。

まず、お兄ちゃんお姉ちゃんになれば「下の子をかわいがるはずだ」という親の思い込みをはずしたほうが、精神的にラクになります。かわいがらなくても、それが「当たり前」なんですから(苦笑)。
その上で、親は上の子も下の子も「同じように」かわいがる。
愛情たっぷりの子どもは、「自分は愛されている」という「余裕」があります。親に裏切られない、という信頼感があります。弟や妹に「ママを取られてしまう」という不安が少なくなります。そうすると、余裕をもって親の、下の子に対する接し方を見るようになり、やがては「自分も、そうしたい」と思うようになるみたいです(個人差はあるんでしょうけど)。

私の兄(3〜4才の頃?)は、私が始めて立ったとき、拍手をしてくれたそうです。「下の子が、なにかできたとき、(親が喜ぶように)自分もうれしい」と思ってくれるようになれば、いいですよね。



本当かどうか、はわかりませんが。

下の子が生まれたら。
おにいちゃん、おねえちゃん重視で子育てをするといい、と聞いたこともあります。

親からしたら下の子は二人目なのである程度は要領はわかっている。
ただ、おにいちゃんおねえちゃんは、「お兄ちゃん、お姉ちゃん」になるのは初めての経験(笑)。
そういうときだからこそ、「下の子が生まれても今までどおり、あなたが大切なのよ」という一点だけははっきりさせる。

ということで上の子をしっかりかわいがってやると、上の子の精神は安定してきて、結果的に下の子にも余裕をもってみれるようになる、んだとか。




「やっぱりお兄ちゃんね!」と「もうお兄ちゃんなんだから!」「もうお姉ちゃんでしょ!」では受け取り方が全然違いますよね。

人材は褒めれば育つといわれますけど、わが子だってそのはずです。

弟や妹ができたからといって、急に変われといわれてもそんなの不可能です。
不可能な部分をとらえて「お兄ちゃんなんだから」と責められても困ります。

それよりも、「さすがお兄ちゃんだけのことはある」という部分を親は積極的に探す努力をする。

このほうがお兄ちゃんお姉ちゃんもすくすく育つような気がするんです。

お兄ちゃんお姉ちゃんだから、というのを叱る理由にしない。でも、褒めるときは理由にする。
このほうが兄・姉としての自覚形成に役立つのではないでしょうか。
2007年04月06日(金) 07:39:10 Modified by mamasanganbare




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