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大人と子どもの生きている地点

案外、忘れがちなのは、子どもと大人の価値観の違い。
子どもは「今、ここ」に生きているので、快か不快か、が基準になってる。
大人は先を見通すので、損か得か、が基準になりがち。
損か得か、は将来のこと。
生きてる位置が違うのだ。

今日は遠くの遊園地まで連れて行ってあげよう。だから、早く起きて早く歯を磨いて、、そのぶん遊ぶ時間がふえて喜ぶぞ。というのが大人の気持ち。

でも、子どもは先のことは考えない。いま、日本語であそぼ を観てるんだから歯磨きはイヤ、となったりする。いま、快のことをしているのに、なぜ不快なことに切り替えなきゃならないのか。
そうくるのである。

親としては明らかに、今歯磨き済まして早く家を出たほうが子どもが喜ぶのはわかっているだけに歯がゆい。
それならもうええわ、ママは知りませんよ、となる。

親は子どもにとって「不快なことをしろ」と言っているので子どもはなかなか動かないのである。

子どもが言うことを聞かない、なんでこんなに聞き分けがないのか、と親が思うときは、大人は損得で物事をとらえるのに対し、子どもは快不快でとらえているから、ということがよくある。

そのことは子どもに腹が立つたびに思い出したら、きっと見方が変わる。
子どもを操縦することが良いか悪いかは別にしたら、子どもを動かすには快の情報を与えるのがいちばんである。


そしてこれは余談だか、今の地球は、大人が将来損か得か、で考えた結果である。
環境汚染も、偽装もね。
2008年01月22日(火) 15:42:49 Modified by mamasanganbare




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