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夫は父親になれるか?

父親、って母親とくらべてハンデがあるような気がします。

ママは、おそらく、子どもを産んだ時点で母親になれる。

パパは、子どもができた時点で、「夫」から「親」にはなるけれど。

この子の「父」親である、といえるには、母親以上の努力がいるのではないでしょうか。

父親というからにはその子の男親である、という関係が子どもの間でできていないとダメだと思うんです。
母親との関係では「夫」なんです。世間的には「親」なんです。
その子との関係ができて初めて「父親」になれる・・・。



昔は「子どもが言うことをきかない。お父さん、ガツンと叱ってやってくださいよ」といわれて父親が
「ここへ座れっ」なんていう場面がありましたけれど。

子どもとの間に「父子」関係がなければ、子どもからしたら
「家でよくみるおっさんがなんでボクのことに口出ししてくるのか?」
となりかねませんよね(苦笑)。

父親に「なる」には自動的になれる、ていう甘いもんじゃなく、父と子という関係が成り立っていないと父親にはなれない。
パパが家にお金を入れたって、子どもには自分に関係あるように思わないですよね?
お金を入れるからお前は自動的に俺の支配下だ、なんていまどき通用しないですよね?
それでは関係を「作れない」んです。

人間対人間の関係がないと・・・。
ここにパパが努力しないといけない部分があると思うんですよ・・・。
時間を取れないなら「密度」。それも、お金で買えるものでの関係づくりよりも「同じ体験を共有する」といった関係が良いような気がします。これだと、ママにもマネできない体験をパパと子どもの間で共有できるでしょ。

もちろん、その前にはうんちのついたおしめも替える、泣いていたらあやす、から始まって、大きくなったら遊ぶ、ケンカする、協力しあう、相談しあう、ケガをしたら抱きしめ手当てをする、こんな当たり前の関係がないと、ね。
人間と人間が接しあって認め合って(無意識にでも)、「あ、この人、ボクの父親なんだ」となるんじゃないかと思うんです。
ある日、突然、ガツンと怒っても「なんじゃ?この人・・・」てなっちゃうかも、ですよ。

「育児は妻にまかせ」るのは勝手ですが、任せたのであれば子どもに対しては「父親」だとはいえないんじゃないでしょうか。。。



パパは、今日一日。寝る前にでも。
「今日は、父親らしいことをなにかしたか?」を自分に問いかけてみましょう。
今日しなかったのなら、明日、出勤前にでもなにかできないか?
週末にどれだけのことができるか?
考えて見ましょう。

パパは、父親に「なる」ためになにをしたか、考えてみてみてください。
2007年08月20日(月) 22:41:59 Modified by mamasanganbare




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