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夫よ。家庭を犠牲にするなかれ

ある本に書いてありました。

成功者と呼ばれる人は、反比例して家庭が不幸になる「パターン」にはまりやすい、と。
その方自身も、ある業界では名をしられまくった人。成功法則てきな本も書いてました。
でも、離婚届がポストにはいっていたり、子どもがいつ亡くなるかもわからない危険な病気に罹ったり。
家庭だけじゃなく、仕事面でも、ごたごたが続いたり、大変だったそうです。



子どもができて夫ががんばる。特にサラリーマンじゃなく、夢にむかって独立・起業した夫はそうなるでしょう。
安定していない分、がむしゃらに働くしかありませんから。
そう、、、
子どものために、妻のために。。。

なんと、そのためには、夫は家庭を犠牲にしないといけない。
定期収入がなければ、早朝や深夜にバイトを入れるかもしれません。
本業が儲かってきたら(自分がやるしかありませんから)もっと仕事をこなす必要がでてきます。それこそ馬車馬のように。
そしてそれは、ひとえに幼子や妻のために。

しかし、妻は(否、夫も)それを望んでいたのか?
一切の育児の大変さを押し付けられ、夫にグチを言おうにも夫は仕事でヘロヘロ。
妻はひとりでひたすら育児家事。夫はひとりでひたすら仕事仕事。おのおのの大変さを分かち合うことも、成長を喜び合うこともできず、、、。

さて、夫が頑張る理由がそんなことのためだったのでしょうか?
家族の幸せのためだったはず。そのためにがむしゃらに働いた。
さてさて、それで家族は幸せになれたのでしょうか?


夫は家庭を犠牲にしないといけない。
家庭とは、夫と、妻と、子どもです。
夫はなんのためにガンバッテルか?
家庭のためです。
家庭のために、家庭を犠牲にする。

ほら、ここで矛盾してるんです。家庭を犠牲にしたら、家庭は犠牲にした状態になるに決まってます。
家庭を犠牲にしたら、家庭は幸せになりっこない。


世の夫よ。
家庭の幸せを願うなら、家庭の幸せについて考えるべきだ。
家庭の犠牲について考えてはいけない。
家庭の犠牲を正当化すれば、家庭の幸せは正当化(現実化)されない。

世の夫よ。
母子の事件の問題は、母親の性格だけではありえない。
犠牲が、次の犠牲を生む。
もっと、家庭の幸せについて考えよ。
家庭の幸せをクチにして働くのであれば。



家庭といわずに「妻と子どもを犠牲にするよ」と口にだしてみればよくわかる。

そして逆に、妻から「育児が大変だから、あなたのことを犠牲にしますね」と言われたと想像してみれば、自分がなにをしているかよくわかる。

みんなが幸せになるために頑張っていたはずなのに・・・。
2007年06月07日(木) 23:50:38 Modified by mamasanganbare




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