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聞き分け、繰り返し、反復

幼児と話をしていると、何度も何度も同じことを繰り返すことがあります。
例の「なんで?なんで?」ではなく。

こんなケース。
「パパ、どこどこにアレを見にいく?」要は見に行きたい、ってことなんですが。
「今日は日曜日だからアレは動いてないよ」
こういうと、
「今日は日曜日だから、アレは動いてる?」
「日曜日だから動いてないなあ」
「日曜日だから動いてる?」
「日曜日は動いていないよ」
「晴れだから動いてる?」
「晴れか雨かじゃなくて日曜だから動いてないの」

これを延々繰り返す。。。(苦笑)。

これは聞き分けがないんじゃなくて。
どうも子どもは日曜日が分からないらしい。
そりゃ、今日と昨日と明日もわからないんだから当然ですが(笑)。

わからないなりに、いろんな質問を投げかけて「日曜日」とはなんなのか?を探ろうとしているように思えるんですね。
そして自分の頭に定着するまで、反復質問をして、
「日曜日はうごいていない日」なんだということを理解していくようです。

聞き分けがない、というのはある面では「腑に落ちてない」「納得できてない」だから反復して「確かめる」ケースもあると思うんです。

もちろん、帰ろうといっても帰らない、という聞き分けのなさ、のことではなく。

言葉や行動でなんどもしつこいくらいに繰り返すときに付き合ってあげれば、子どもの脳にはやがて定着していく。それでまた知識が増える。
「もう、日曜日は動いてないの。何度言ったらわかるの」という言葉は子どもに対して「なにも覚えなくていい」というのと一緒です。考えるな、納得するな、言われたとおりにしろ、ということですから。

みなさんは、子どもの脳を成長させたいですよね?
2007年01月27日(土) 17:09:05 Modified by mamasanganbare




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