12夏試合まとめ
8月23日★大会15日目
第94回全国高等学校野球選手権大会決勝大阪桐蔭(大阪) 3−0 光星学院(青森)
大阪桐蔭の先発は連投となる藤浪、対する光星学院は連投を避けて金沢と対照的采配。
今大会を象徴するかのように三遊間のやらかしやダメイデン、ZGSが多発する序盤戦。
互いに四死球を含めてランナーを背負う場面を幾度も作りながら投手戦を展開する。
4回裏、ここまで「癒し」「桐蔭打線の良心」などと言われてきた白水がお誕生日で先制。
5回には大杉の盛大なやらかしで2点を献上、金沢に歳内四天王入りの匂いが立ちこめる。
一方、光星学院打線はやはり回を重ねるごとに調子を上げてきた藤浪に手も足も出ない。
8回に金沢は無念の降板、城間がマウンドへ(間に誰かいたような気がするけど気のせい)。
9回にMAX153km/hを記録するなど相変わらずの藤浪投球――被安打2、14奪三振、完封。
大阪桐蔭高校野球部が他を寄せ付けない強さで史上7校目となる春夏連覇を達成した
8月22日★大会14日目
第一試合 明徳義塾(高知) 0−4 大阪桐蔭(大阪)初回、よんたまで出塁した森を4番・田端が犠牲フライで返して大阪桐蔭が先制。
立ち上がりの制球に苦しむ藤浪だったが、功を奏したか明徳打線は手も足も出ず。
独特のサイドスロー福永に翻弄されていた桐蔭だったが、6回に捉えて追加点。
全体として藤浪と福永−岸との3939試合に終始したため、試合時間は100分ちょい。
結局藤浪が被安打2完封と完璧な内容で勝利を挙げ、実況民ご立腹の地味展開
第二試合 東海大甲府(山梨) 3−9 光星学院(青森)
天久二塁打→関口メイデン→田村タイムリー→北條お誕生日と初回から理想的攻撃。
北條は4回にもバックスクリーンへのホームランを叩き込み、早くも試合を決定づける。
試合中盤のスレはもうお通夜を通り越して「面白い野球漫画を挙げるスレ」状態。
5回裏、長打ののち内野ゴロの間に1点を返した東海大甲府打線だったが、
要である渡邉の守備が崩壊する形で嫌な失点を許し、さらに犠飛で追加点。
諦めを通り越して絶望したスレは「小野塚さんチェックリスト」を埋める作業に没頭。
だが試合をやってる当人たちは諦めるわけにはいかない。
6回裏、連打で1点を返した東海大甲府は7回のマウンドにエース神原を投入。
安定の投球で光星を封じ込んでいく・・・が9回表、今度は田村が満塁弾(文句はry。
9回裏、甲府が連打からの内野ゴロで3点目も実況民の反応は「うん」とか「はい」。
光星学院、大阪桐蔭の待つ決勝の舞台へ三度足を踏み入れる・・・!
8月21日★大会13日目
第一試合 作新学院(栃木) 4−8 東海大甲府(山梨)作新・筒井は制球が甘く高めに入った球を痛打され1点、スクイズで2点目を失う。
3回から早くも水沼を投入するハメになったが、この水沼が抜群の好投を見せる。
打線も2周り目で神原を捉え同点に追い付き、8強に相応しい実力伯仲の大接戦。
なおこの頃スレは「筒井とはなんだったのか」で盛り上がる。ほっとけ。
5回裏、6回裏と東海大甲府打線は連打と相手のやらかしで畳み掛けて3点を奪うが
作新打線も7回表に130球を数えて衰えてきた神原を捉まえて1点差に忍び寄る。
そして7回裏、ついにあの男がマウンドへ――スレは興奮の坩堝。
だが即ヒットとやらかしで大ピンチを招き、追加点を許す大谷。何しにきやがった。
8回裏には4番・石井に今大会第50号となるHRを打たれる大谷。何しにきやがった。
その後も味方のやらかしから失点は止まず・・・雨さえ降っていれば・・・
第二試合 倉敷商(岡山) 1−4 明徳義塾(高知)
冴え渡る倉敷商・西のシンカー、一方で・明徳義塾・福も安定したピッチングで譲らない
……などと言っていたら互いに飛翔しやがった。うん、いやまあでも投手戦だよ投手戦。
6回表、連打と死球で作った満塁のチャンスを福が自らモノにして1点を勝ち越すも
直後のスクイズは空振りで大失敗、西は最少の失点でピンチを切り抜ける。
アルプスレポの「桃太郎サンバをきっかけに追加点や逆転を決めています」というフラグを
倉敷商打線は見事に三者凡退で回収、直後の8回表に再び西がタイムリーと逆魔曲大暴れ。
9回表、倉敷商は西を諦め1年生・大中をマウンドへ。あっさり1失点。
誰もが明徳義塾の勝利を確信して諦めかけたその時、マモノ降臨!
やらかしで大逆転のチャンスを築いたが、築くだけで去っていった……。
8月20日★大会12日目
第一試合 光星学院(青森) 3−0 桐光学園(神奈川)明らかに疲労の色濃い松井に球数制限や日程調整の話題で盛り上がるスレ。
そんな調子でも強打の光星学院を相手にザクザクと三振を奪っていく松井。
しかし光星・金沢も好調で試合は全く動かずスコアボードに0が並んでいく。
松井は7回には連打を浴びてピンチを招いたものの、相手の盗塁失敗に救われ
ついに再試合無しでの1大会通算奪三振記録(辻内の65個)を塗り替える。
しかし8回には球威・制球が目に見えて悪化、二遊間の連係ミスからゲッツーもとれず
3番・田村、4番・北條の連続タイムリーであまりにも痛い先制3点を許してしまう。
実況民のせめて同点という期待に反し打線は最後まで金沢を捉えられず、完封負け。
毎回の15奪三振(大会通算68個)という好投を見せながら、神奈川のドクターK、散る
第二試合 大阪桐蔭(大阪) 8−1 天理(奈良)
初回、1番・森のサイレン終わり際先頭打者お誕生日で大阪桐蔭が即先制。
3回には悪送球によるゲッツー崩れで1点を追加。序盤から実に不穏な試合運び。
天理も藤浪の制球難から再三ランナーは出すものの、得点につなげられない。
5回には天理先発・山本が流血アクシデントに見舞われ、四死球連発から失点。
6回から連投となる中谷をマウンドに上げるが藤浪に速攻で誕生日を迎えらえ、
後続の打者の勢いも止まらず差を6-0とリードを広げられてしまう。
3人目の漆原が投げる頃にはスレはもうお通夜。桐蔭はそれでも攻撃をやめず。
打線も9回に入っても150km/h連発の藤浪に完封を喫するかと思われたが
最後の最後に6番・吉村のがソロホームランを放ち、意地だけは見せた
8月19日★大会11日目
第一試合 仙台育英(宮城) 2−3 作新学院(栃木)互いが連打とHRで2点ずつを得て、打撃戦のシーソーゲームを予感させたが
3回以降は今夏のトレンドを象徴するかのように、一転して投手戦に変貌する。
7回裏、守備のもたつきに乗じた好走塁による「実質センター前ツーベース」で
作新学院がチャンスを作り、2番・鶴田がタイムリーを放ってリードを奪う。
強豪同士の試合に相応しい大接戦だったが、この1点が決め手となった
第二試合 桐光学園(神奈川) 4−1 浦添商(沖縄)
鈴木拓の先頭打者HRで桐光学園が先制、3回には水海もお誕生日を迎える。
1回から浦添商・宮里が三者連続三振を奪う一方で松井がまさかのゼロなど
浦添商打線が「振らない」というある種究極的な松井対策を実施したものの、
それが裏目に出たのかチャンスこそ作りながら肝心の得点を奪えない。
6回表には桐光打線が連打で宮里をノックアウト、松井も中盤から調子を上げ
試合の趨勢が決したかに見えた。しかし終盤に入って浦添商打線が反撃、
照屋のHRで1点を返し、9回にも劇的なチャンスを演出し試合を盛り上げる
……が、そこで力尽きた。松井の奪三振もなんだかんだ12まで伸びた
第三試合 天理(奈良) 6−2 浦和学院(埼玉)
甲子園での登板の無い背番号10・山口を先発に起用するモリシ采配が炸裂!
初回にいきなり3四死球からのARAKAKIで天理がノーヒットで先制してしまう。
直後の2回表にスクイズで同点に追い付いたが、山口はその後も一人相撲。
3回には山口に代わって1年・小島をマウンドに送り込むも、あえなく炎上。
「何故エースの佐藤を頑なに登板させないのか」という書き込みが頻出し
スレは昨年の如水館せんとくんの悲劇を思い起こして憤慨するに至る。
4回にソロHRで1点を返し、6回にようやく温存を諦め佐藤投入も時すでにモリシ。
まさか本当に「監督が余計なことをしなければ」になるなんて思わなかったよ・・・
第四試合 宇部鴻城(山口) 2−3 東海大甲府(山梨)
前の試合に続いて東海大甲府が今大会未登板の本多を先発マウンドに送り込む。
しかしながらどっかの埼玉とは違うと言わんばかりに両チームが堅守を競い合い、
4回までを40分足らずで終える甲府の持ち味「超3939試合」としてスタートした。
5回、宇部鴻城がチームカラーの打力を発揮し下位打線の3連続長打で2点を先制。
試合が動いたと思われたが、その裏に甲府も同じく下位打線からチャンスを作り
1番・渡邉のタイムリースリーベースで瞬時に同点に追い付き、リードを許さない。
東海大甲府はきっちりと勝負どころを見極め、6回に神原を惜しみなく投入。
神原は徹底した変化球中心の投球で強打の宇部鴻城を封じ込めていく。
打線は7回、やらかしと四球で作った好機を活かし1点を勝ち越し、これが決勝点。
全体に好守の光る引き締まったゲームだったが、結果は下馬評通りとなった
8月18日★大会10日目
第一試合 光星学院(青森) 9−4 神村学園(鹿児島)初回、1番・天久のサイレン間HR、4番・北條の2ランで光星学院が3点を先制。
3回には3番・田村にも2ランお誕生日が飛び出し、柿○はあっけなくノックアウト。
一方で神村学園打線も先発した青森の金沢を打ち崩して2点差に迫ったものの
せっかくの追い上げムードにやらかし連発で2点を失うなど自ら水を差す始末。
平藪もついには捉まり、ひとえに風の前の塵に同じ。最後はサッカーやってた
第二試合 済々黌(熊本) 2−6 大阪桐蔭(大阪)
初回の連打であっさり大阪桐蔭が先制も、先発・澤田の制球荒らぶり直後に同点。
済々黌の善戦に期待がかかるも、中盤以降変態打線が火を吹き3本のHRなど5得点。
澤田も調子を取り戻し、済々黌は1点追加がやっと。9回の大チャンスも活かせず
第三試合 新潟明訓(新潟) 0−4 明徳義塾(高知)
中盤まで互いにランナーは多々出しながら要所を締める熾烈な投守戦を展開したが、
5回裏に竹石の制球が乱れ狙撃マシンと化し、走者を貯め込んでからの連打で4失点。
スレも新潟明訓サイドも絶望的な空気に支配されていくが、7回表に事態は急変。
17m/sの強風吹き荒れ、左中間には落雷など天候が大荒れしたために試合は中断。
猛り狂う大谷と阪神園芸との凄絶なバトルの末に、中断から2時間17分後、
喰いかけのティラミスとなったグラウンドでプレーは再開され、何の波乱もなく終わった
第四試合 倉敷商(岡山) 5−1 秋田商(秋田)
「アホか」という一言がまず頭に接続される、17:45開始の強行スケジュールとなった試合。
1回から豪打/堅実性というそれぞれカラーの異なる1点を挙げて全く互角の立ち上がり。
死球や内野安打という巡ってきた好機を着実にものにしていった倉敷商打線に対し、
秋田商打線はチャンスこそ作りながら西の変化球を捉えきれず、追加点を奪えない。
試合中盤を迎える頃にはプロ野球顔負けの完全なナイトゲームとなり、
バックスクリーンの時計も電灯で光り輝く漆黒の空の下、西が快刀乱麻。
秋田商も阿部の粘投を中心に闘い抜いたが、シン○ーのせいで敗れた
8月17日★大会9日目
第一試合 浦和学院(埼玉) 11−4 聖光学院(福島)初回いきなり4番・園部のバックスクリーンへの一撃で聖光学園が3点を先制。
しかしエース岡野が露骨に不調で、3回1/2柿田の大炎上という波乱の展開。
岡野降板後も流れは変わらずフルボッコ。ロースコア予想して正直スマンカッタ…
第二試合 宇部鴻城(山口) 12−7 佐世保実(長崎)
実況民が興味なさそうに地味地味連呼する中、宇部鴻城が犠飛で地味に先制し、
佐実が好走塁で地味に逆転する地味にいい試合・・・と小馬鹿にされたのも中盤まで。
予想通り乱打戦となり、宇部鴻城の再逆転2ランが飛び出した頃にはスレも大盛況。
その後鴻城の猛攻によって1柿田に及ぶレイプが展開され再びスレが沈静化するが、
土壇場の9回に入って佐実打線が意地の反撃、最後まで興奮の内容となった
第三試合 龍谷大平安(京都) 2−4 東海大甲府(山梨)
3回表、たったの3球で甲府が先制、5回にも適時打で追加点と試合をリード。
神原は毎回のように得点圏にランナーを背負いながら味方の好守にも助けられ、
スライダーを有効に使ったピッチングで強打の龍谷大平安打線を2点に封じる。
7回に1番・渡辺のお誕生日、8回には6番・相原のタイムリーと嫌なところで差を広げ、
スコア以上に大きな差を感じる安定した試合運びで東海大甲府が三回戦に進んだ
8月16日★大会8日目
第一試合 作新学院(栃木) 19−3 立正大淞南(島根)序盤は3939だったが4回表に篠原と高山の2者連続お誕生日で作新が先制。
その後じわじわ点差を広げ、3点しか入らない満塁HRも飛び出し1.5柿田突破。
筒井は7回1失点の好投、守備もノーエラー。諦めない淞南9回の猛攻に感動
第二試合 桐光学園(神奈川) 7−5 常総学院(茨城)
松井の実力は本物だった。2試合連続の毎回奪三振で19Kを積み上げる。
常総学院・菅原も好投したが味方のやらかし連発に涙、歳内四天王入り。
なお、松井も四死球が多く、守備陣がボロクソでスコアは御覧の有り様
第三試合 浦添商(沖縄) 6−1 滝川二(兵庫)
濱田を沈めた速攻は健在、初回から浦添商が3イニング連続得点で5点を得る。
エース宮里も好投し、7回時点で6-1と圧勝ムードになったところで投手交代。
沖縄大会で無登板の2年生を試運転されるなど、滝川二高には屈辱の展開
第四試合 天理(奈良) 6−2 鳥取城北(鳥取)
序盤から天理打線が鳥取城北・平田を攻め立て一挙4点を得るなど一方的な展開。
平田も5回以降毎回ピンチに見舞われながら粘投したが、8回の失点で無念の降板。
今夏最高の投球を見せた中谷の前に寿司打線、反撃は2点でネタ切れ――閉店
8月15日★大会7日目
第一試合 明徳義塾(高知) 3−2 酒田南(山形)やらかしからの長打で初回にあっさりと先制2点を挙げた明徳義塾が試合をリード。
しかしそれ以降は明徳・福と酒田南・会田、両軍エースの壮絶な投手戦を展開。
あと1点が届かなかった酒田南。山形県勢は6連敗で連続初戦敗退正規王者襲名
第二試合 倉敷商(岡山) 8−3 松阪(三重)
初回の連打と4回のやらかし→犠飛で倉敷商が先制、西のシンカーも猛威を振るい
圧倒するかと思われたが、中盤から制球が乱れ始めた西を松阪打線が捉え逆転。
互角の戦いだったが8回表に倉敷商打線が大爆発、一挙6得点で粉砕した
第三試合 秋田商(秋田) 8−3 福井工大福井(福井)
初回に速攻で2点を先制した福井だが、菅原が大乱調で四死球連発の4失点。
2回にはHRで5点目を失い、3回には9球連続ボールで満塁を築いてノックアウト。
近藤・阿部の投手リレーがこの大量リードをしっかりと守り、下馬評を覆した
第四試合 飯塚(福岡) 3−6 仙台育英 (宮城)
トレンドに反して好守でリズムを作った飯塚がやらかしに乗じて先制したが、
先発・西が仙台育英打線に捉まり釣る瓶打ち、あっさり逆転を許してしまう。
打線も2回以降は渡邊に要所を締められ、野田と古賀に報いることができず
8月14日★大会7日目
大谷登板8月13日★大会6日目
第一試合 智辯和歌山(和歌山) 2−3 神村学園(鹿児島)早々に先制点を挙げた神村学園がリードし、智辯和歌山が追走する接戦模様。
不安定な柿○ピッチングの神村・柿澤、炎上は防いで終盤は左翼に退いた。
中盤からスコア動かず。魔曲も不発で智辯和歌山が打力差に泣く結果となった
第二試合 鳴門(徳島) 1−3 済々黌(熊本)
鳴門の守備の乱れを突いた頭脳的走塁と本塁打で済々黌打線が先制。
鳴門も1点を返したが、変化球がキレッキレの済々黌・大竹を捉えきれない。
そして7回にはルールの盲点による得点というドカベン的展開でトドメ。
ゴトゥーザ様、奮闘むなしく歳内四天王入り。なお実況民はチアばっか見てた
第三試合 大阪桐蔭(大阪) 8−2 木更津総合(千葉)
藤浪が150km/h連発、打線の方も大暴れで大量8得点と圧倒的なパフォーマンス。
木更津総合も「いい投手なのに」「いいチームなんだけど」と連呼されながら炎上。
本塁打ややらかしでの得点こそあったが、実力差を見せつけられる展開だった
第四試合 新潟明訓(新潟) 6−1 県岐阜商(岐阜)
連打あり、セーフティースクイズありと新潟明訓が多彩な攻撃で得点を重ねた。
投げては竹石が安定したピッチングでニュース間HRの1失点に抑え切った。
県岐阜商は打力差以上にやらかしや暴投に泣いたと言える。完全にシュビノサ
なお、県岐阜商はベンチ入り18人中16人を起用した。あとの2人は泣いていい
8月12日★大会5日目
第一試合 龍谷大平安(京都) 9x−8 旭川工(北北海道) 延長11回裏平安が初回先頭打者ホームランなどで先制も、旭工打線も反撃し序盤から打撃戦。
マシンガン継投や疑惑の判定なども飛び出した壮絶なシーソーゲームは延長へ突入。
終盤常に流れを保持していた龍谷大平安がサヨナラ勝ちで府勢の連敗をストップ
第二試合 成立学園(東東京) 0−3 東海大甲府(山梨)
レイプ試合が危惧されたカードだが成立学園が意外にも堅固な守備で良好な立ち上がり。
しかしながら中盤以降は徐々に実力差が滲み出てくる展開で甲府がリードを広げていく。
成立1年生・岩成の攻守に渡る奮闘空しく、打線が東海大甲府・神原を捉えられなかった
第三試合 光星学院(青森) 4−0 遊学館(石川)
「堅守」という前評判の遊学館がやらかし連発で先制を許すイヤーな展開でスタート。
3回以降は立ち直り、強打の光星学院を追加1点に封じるが自分たちの打線も繋がらず。
貧打戦の地味試合にVIPPERご立腹の最終回、光星4番・北條に2ランが飛び出し終戦
8月11日★大会4日目
第一試合 高崎商(群馬) 0−6 浦和学院(埼玉)中盤までは両軍が競って「締まった投手戦」という名の拙攻合戦を繰り広げた。
6回表に制球が乱れた関を4番・山根、5番・笹川がキッチリ攻略し3点を先制し
以降は終盤まで浦和学院打線が一方的に攻め立てる形で圧倒した
第二試合 日大三(西東京) 1−2 聖光学院(福島)
「聖光学院」というだけで守乱に期待が集まった試合だが、先制点を
鉄壁の野手陣が守り切る意外な?展開にスレの「歳内」たちが憤慨。
日大三高も本塁打で1点を返したが、聖光学院がしっかりと守り勝った
第三試合 宇部鴻城(山口) 5x−4 富山工(富山)
両校前評判通りの攻撃力で打って打って打ちまくり、やらかし含めて予想通りの乱打戦
……だったのだが、後半は一転超地味試合になり実況民は縦読みレスで遊び始める。
NHKラジオ実況の滑舌の悪さが騒がれていた頃、試合は壮絶サヨナラエラーで決着した
第四試合 佐世保実(長崎) 5−3 札幌第一(南北海道)
連打、よんたま合戦、バントミス連発、やらかし、点を取っては取りかえす激しい攻防。
5回には審判と球場職員までやらかし、カウントミスで試合中断というトラブルが発生。
残塁マニア狂喜の試合は制球に苦しみ続けた知久と横内の押し出し2点で切ない決着
8月10日★大会3日目
第一試合 浦添商(沖縄) 6−4 愛工大名電(愛知)投手戦という大方の予想を覆し、序盤から浦添商が立ち上がりの悪い濱田を攻略。
愛工大名電も中盤に守乱や制球難に乗じて宮里を攻め立て、点差を縮めるも
7回に再び突き放され、「夏の名電」と「プロ注の○田」二つの呪いに呑み込まれた
第二試合 滝川二(兵庫) 5−4 北大津(滋賀)
初回から互いが持ち味を発揮する形で1点を挙げ、接戦を予感させる立ち上がりだったが、
「堅守がウリ」という今大会の死亡フラグを発動させて滝川二高が守乱から大量失点。
やがて感化された北大津も守乱だのボークだの狂いはじめ、馬鹿試合に成り下がった
第三試合 天理(奈良) 3−1 宮崎工(宮崎)
中盤までは「久々に野球を見た」と絶賛される締まった投手戦を展開したこの試合。
6回表に1点を先制した宮崎工だったが、直後にお手玉→悪送球コンボで逆転を許し
7回裏のスクイズでトドメを刺されてしまった。結局勝敗を分けたのはシュビノサ
第四試合 鳥取城北(鳥取) 3−1 香川西(香川)
地味と罵られていたカードだが、4回裏に鳥取城北が「寿司打線」を爆発させ、
暴投+4連打で3点を先制するなど意外な展開と互いの拙攻守乱にスレが沸く。
連続初戦敗退の呪いから解放された鳥取、能代商の躍進の再現へ前進
8月9日★大会2日目
第一試合 佐久長聖(長野) 5−9 作新学院(栃木)作新学院が4点ビハインドから一発攻勢で逆転勝ち。大会第1号は代打・吉田の逆転2ランだった。
両チーム合わせて6失策という乱れた試合だったが、作新は2番手・水沼が冷静に抑えた。
序盤主導権を握った佐久長聖は守りから崩れて悔しい逆転負け。
第二試合 盛岡大付(岩手) 4−5 立正大淞南(島根) ※延長12回
シーソーゲームとなったこの試合は今大会初の延長戦に突入。
12回表に再三の好守備を見せていた立正大淞南・川崎のタイムリー3ベースで決着。
盛岡大付は先発・出口の190球に迫る力投空しく、9度目の挑戦でも甲子園初勝利ならず。
第三試合 今治西(愛媛) 0−7 桐光学園(神奈川)
桐光学園・松井の投打に渡るワンマンショーとなった。
投げては大会新記録となる10者連続奪三振、合計22奪三振で今治西打線を散発2安打完封。
打っては浜風をものともせずライトスタンドに3ランホームランを叩き込んだ。
第四試合 杵築(大分) 0−14 常総学院(茨城)
初出場で浮き足立つ杵築の乱れに付け込んだ常総学院、初回に4点、3回には一挙10点を奪った。
投げては5人のピッチャーを試す余裕を見せ、杵築打線を4安打に封じた。
杵築は3番手でマウンドに上がった青井が投打に奮闘し、スレを沸かせた。
8月8日★大会1日目
第一試合 常葉橘(静岡) 2−4 福井工大福井(福井)工大福井が守乱に乗じて速攻で3点を先制し、試合のペースを掌握するスタート。
投げてはエース菅原が落差の大きいナックルカーブでスレを魅了し相手を翻弄。
中盤以降、自身の制球難と捕手の乱心で苦しみはしたがしっかりと守りきった
第二試合 飯塚(福岡) 6−4 広島工(広島)
飯塚先制→広島工同点→飯塚突き放すと予想通り打撃戦・・・と思ったが
次第に守乱、馬鹿試合の様相を呈していく。中盤から試合は一転して硬直、
前年の某校を彷彿とさせる残尿野球を繰り広げたが8回に飯塚がダメ押した
第三試合 佐賀北(佐賀) 2−8 仙台育英(宮城)
仙台育英・渡邊が投打に圧倒的なパフォーマンスを見せつけたと言える試合。
佐賀北も変則サイドスロー・末次を中心によく守り、粘りの野球を展開するも
7、8回に集中打を浴びて突き離され、エースの力投に報いることはできなかった
2012年08月23日(木) 23:13:38 Modified by krmne1103