NAMにより
交通網の容量は変更されますが、駅/バス停などの容量は変化していません。
そのため、大都市では特に次の交通機関の利用において問題が発生する場合があります。
●バス
バス停の容量が不足する場合があります。 容量が大きめの適当なバス停LOTを導入することによって解決します。
●高架鉄道/モノレール
駅で乗り降りせず通過するだけでも、駅の使用量に加算されるという本体側仕様のため、
駅が絶望的に混雑します。 容量が大きめの適当な高架鉄道/モノレール駅LOTを導入することによって解決します。
●鉄道駅
こちらのサイトで言及されているバグのため、高架鉄道と同様の問題が発生しやすいです(一応回避は可能)。
デフォルトの鉄道駅と同様(線路に隣接して配置することによって機能する)の鉄道駅はLOTで再現できない点も注意する必要があります。
一方で、地下鉄駅には上述の問題はありません。
ただし地下鉄網の維持費の点にやはり注意が必要です。
●維持費関連
地下鉄の維持費が高めに設定され直しています。
一方で高架鉄道、モノレールの維持費が激減している点は注目に値します。
下項で述べる理由のため、今NAMでは鉄道類が非常に重要となっており、
鉄道種の選択は慎重に行う必要があります。
- 鉄道 貨物を輸送できる 維持費が非常に安い 車で乗り入れ可能 移動が早め 駅が面積をとる 道路との交差点が発生する
- 高架鉄道 全体的にふつう 駅の容量問題(上述)
- 地下鉄 地上の土地をほとんど使わない 維持費
- モノレール 移動が非常に速い 駅の容量問題(上述)
- GLR 道路網との親和性が高い 維持費が高め(0.5/マス月) 設置が面倒臭い 移動が遅め
●交通網設置の戦略
NAMのコントローラでは、
バスに混雑緩和の効果はありません。 また、
自家用車の使用率が上昇しています。
そのため、一見容量多めに見える道路類はあっという間に混雑します。
一方で、鉄道類は道路の4倍程度の容量を持っており、これはオリジナルのシムシティ4と比べても非常に優遇されています。
(ただし上述の駅容量問題には注意のこと)
そのため、鉄道をできるだけシムたちに利用してもらえるように頑張ることになります。
バスは弱体化したとは言え、
面積をとらない代替駐車場として未だに必須交通網です。
バス停を利用しないと、例えばモノレール乗り場の隣に駐車場(3x3!)を置く必要がありますが、
バス停を利用すれば、始点と終点合わせても2マスのバス停で済む計算になります。
シムは一回の通勤で一回しか車に乗れないので、特に通勤先の駅周辺には重点的に設置する必要があります。
フェリーに関しては特に変更点はありません。