パソコン関係のメモと趣味のページ

Debian/PPC(sarge)で運用しているサーバにsshでリモートログインしてみたときのメモです。すでにsshが動いていると仮定しています。
(2009.08.09)Debian/PPC(lenny)での使用にあたって追記、編集。公開鍵認証方式のみでの運用時のメモです。

1./etc/ssh/sshd_configを編集します。
# vi /etc/ssh/sshd_config
#rootでのログインを許可しない
PermitRootLogin no

#プロトコルバージョンを「2」のみに限定(しなくてもよさそうですが・・・)
Protocol 2

#公開鍵認証を許可
PubkeyAuthentication yes

#パスワードログインを許可しない
PasswordAuthentication no
UsePAM no

#SSH接続できるユーザをユーザhogeに限定
AllowUsers hoge

2.RSA鍵を作成します。
$ ssh-keygen
ファイル名などデフォルトでよい場合は最初の質問にenterキー押下、次の質問でパスフレーズを入力してください。

3.ホームディレクトリにできたid_dsa.pubファイルをリネームします。(sshdの設定によって適宜変更)
$ mv ~/.ssh/id_dsa.pub authorized_keys
すでにauthorized_keysファイルが存在する場合は追記し、id_dsa.pubファイルを削除しておきます。
$ cat ~/.ssh/id_dsa.pub >> authorized_keys
$ rm ~/.ssh/id_dsa.pub

4.パーミッションを設定します。
$ chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys

5.できたらsshdを再起動します。
# /etc/init.d/ssh restart

6.Linuxからログインする。(私の場合は、Ubuntu9.04)
~/.ssh/id_dsaファイルは、クライアント側で使用しますので、クライアントの~/.ssh/ディレクトリにコピーします。
(クライアント側の設定は/etc/ssh/ssh_config) 

ユーザーhogeがサーバ192.168.1.1にログインするとすると
# ssh hoge@192.168.1.1
Enter passphrase for key '/home/nkmac/.ssh/id_rsa': 
で先ほど設定したパスフレーズを入力します。これでログインできました。

7.Windowsからログインする。
私は、puttyjpを使用しました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.ht...

先ほどクライアントにコピーしたid_rsaファイルをputtygen.exeでputtyで読み込めるファイル形式に変換します。



んで、あとは色々設定して(^_^; 接続。


■参考にさせていただいたサイト(敬称略)
Puttyjp
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.ht...

いなた屋
http://wiki.livedoor.jp/inataya/d/Debian%20etch%a4...

SSH の鍵管理
http://home.opaopa.org/solaris9/ssh.html

有用な情報をありがとうございました。

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