「うわあ!遅刻する!!!!!!」

亀井絵里は大学三年生、去年は必修科目の単位を落として
今年も二年生と同じ授業を受けるハメになっていた

家からずっと走り続けてきた息苦しさに気が遠くなりそうになる
「はぁ、はぁ、、(苦しい・・・!でも、あのエレベーター凄く遅いから、急がないと!)」
廊下の角を曲がるとエレベーターのトビラが閉まりかかっている
「待って!閉まらないで!」
そう叫ぶと、先に乗っていた女の子がトビラを開けていてくれた

息を切らしてエレベーターに駆け込む絵里
(はあー、何とか間に合った)
絵里はトビラを開けてくれたお礼を言おうと顔を向ける

そこには黒髪の美少女が立っていた
その清楚で色っぽい雰囲気に絵里は思わずドキッとしてしまった
(お、おいしそう・・・)
「あ、、、ど、どうもありがとう」
少ししどろもどろになりながらお礼を言う
(なんだろう、この感じ、胸が締め付けられる様にドキドキする・・・)

絵里は必死に気まずさを誤魔化そうと
次の授業の教室のある3階のボタンを押しながら独り言をつぶやいた
「あーどうしよう!今日も遅刻だ」

エレベーターが3階に着きトビラが開くと同時に、絵里は外に走り出す
だけど、黒髪の女の子のことが気になりチラッと後ろを振り向いて確認する
(あ、やっぱり凄く可愛い!!ヤバい!)
急に気恥ずかしい気持ちになった絵里は、顔を真っ赤にして逃げる様に走り出した

その日の夜・・・

「はぁ、あ、はぁ、はぁ・・・」
部屋のベッドで横になり、愛液でべっとりと濡れた自分の指先をじっと見つめている絵里
白いパンツには薄っすらとシミが滲んでいる

「女の子でオナニーしてしまうなんて・・・私は本当に最悪だ・・・」
絵里は罪悪感と後悔の気持ちで胸を締め付けられた
(でも、、やっぱり、あの黒髪の女の子を食べてみたい・・・!
 想像だけでなく現実でも、あの女の子を自分のものにしたい!)

自分の気持ちを確認すると、絵里は決心した
(また明日、あの女の子に会いにエレベーターで待っていよう!)

次の日、絵里は朝早く家を出て、黒髪の女の子と会った大学のエレベーターの前に来た
「うーん、まだちょっと早かったかあ」

絵里はずっとエレベーターに乗って女の子が来るのを待ち続けた
「今日も逢えるかなあ、クロカミ♪クロカミ♪クロカミ♪」
だけど、待っても待っても女の子は現れなかった

気が付くと、エレベーターに乗ってからもう2時間も経っていた
「今日はもう駄目だ・・・明日また来て待ってよう」

次の日も、また次の日も、絵里はエレベーターで待ち続けたが黒髪の女の子は現れなかった
(もう二度とあの子には会えないのかな・・・)
そう思うと、急に切ない気持ちになって涙がこぼれ落ちそうだった

(でも、あの女の子のことがどうしても忘れられない、一度でいいから、食べてみたい・・!)

絵里は毎日、眠い目をこすりながら朝早く起きて、エレベーターで待ち続けた
雨の日も、風の日も、寒い日も、、、

そして、最初に黒髪の女の子と会った、一週間後、、、

絵里はエレベーターの中で待ちくたびれ、壁に寄り掛かってウトウトとしていた
「はあ、、、今日も来ないのかな、、、」

すると、誰かがボタンを押して、エレベーターが1階に降りて行った
(今度こそあの女の子と会えますように、神様お願い!)
絵里は顔を上げて神様にお祈りした

4階...3階...2階.. エレベーターがゆっくりと下に降りていく

エレベーターのドアが開くと、あの黒髪の女の子が立っていた
(やった!やっとまた逢えた!)

(はあ、、、可愛いなあ、なんて美味しそうなんだろう、、、早く食べたい・・・)
少しキョトンとしている女の子の可愛さに思わず笑みがこぼれてしまう絵里

女の子がエレベーターに乗り込んでトビラが閉まる
(今美味しく食べてあげるからね♪)美味しそうな獲物を目の前にして、ヨダレが口の中にジュワジュワと湧き出てくる
そして、絵里は後ろから女の子をギュッと抱き締めた
(あ、柔かくて抱き心地がいい身体・・ふわふわして気持ちいい・・・)
絵里がスーっと息を吸うと、女の子の黒髪の芳しい匂いが一杯に広がる
(あ、凄くいい匂い・・・それじゃ、いただきます♪)

黒髪の女の子は突然のことにビックッとして、思わず振り向こうとする
絵里は本能のおもむくままに女の子の頭をおさえつけて、むさぼる様に唇に吸い付いた
ぽってりと柔かい唇の感触と温もりに、絵里はケダモノの様に欲情した
(なんて柔かくておいしい唇なんだろう・・・この子を体中むしゃぶりつくしたい・・・!)
女の子の口の中に無理やり舌をじ込み、口の中に一杯に溜まったヨダレを流し込む
(どう?絵里のヨダレは美味しい?次は、、おっぱいチェックだよ)

絵里はキスをしたまま女の子の胸をまさぐる
(柔かい・・・なんてふわふわして柔かいおっぱいなんだろう)おっぱいの感触にと感動する絵里
女の子の身体が火照り息遣いが荒くなるのを感じる
(感じてる?これからもっと気持ちよくしてあげるよ?)

絵里は女の子の胸を手でギュッと握った
「あん・・・!」
思わず声を漏らしてしまう女の子
(あ、可愛い声♪もっと絵里に聞かせて)
絵里は女の子の身体を押さえつけて、指で乳首の位置を探す
(んーここら辺かなあ)
ブラウスの上のふくらみを這う絵里の指が、少し堅くなったでっぱりに当たった
(あ、ここだ!みーつけた♪)

絵里は乳首を摘むとグニグニとおっぱいの奥に押しこみながら、円を描くように乳首を回していく
「ぁはんっ・・・!」
敏感な乳首への執拗な刺激に、唇をふさがれながらも思わず吐息を漏らしてしまう女の子
(どう?おっぱい、すごくキモチイイでしょ?)

絵里はは黒髪の女の子の頭をおさえつけていた手を外し唇を離して
女の子の体を上からなぞるようにしながら、太ももからパンツへと指を這わせていく
女の子は顔をそむけてグッと耐えているようだ
(キモチイイ?もう濡れそう?)
「ヤ、ヤメて・・・!」その時、黒髪の女の子が絞り出す様に声を出した

「こういうことされるの、初めて?」 絵里は女の子の顔をじっと覗き込んだ
女の子は頬を薄ピンク色に染め少し苦し気に息をしながら潤んだ大きな瞳でこちらを見ている
(ごちそうさま、美味しかったよ)絵里は感謝の気持ちを込めてニッコリと微笑んだ
「私、絵里っていうんだ」絵里は女の子の綺麗な黒髪を撫でながら自己紹介をした
「エ、リ・・・?」 女の子は不思議そうに訊き返す

ちょうどそのタイミングで、エレベーターのトビラが開いた
絵里は「じゃあ、またね」と女の子の耳元でささやいて、エレベーターから降りた
(ふぅ、美味しかった♪)絵里は幸せな気持ちで一杯だった


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