「…ねぇ、さっきはどうしたの?」
「…さっきって?」

今宵も生まれたままの姿で抱き合うかめれな御両人。
仰向けのかめい君の上にれいなが重なって、肌と肌を合わせていますよ?

「珍しくれいなの方からしようって言ったじゃん。ボク目ん玉飛び出るかと思ったよぉw」
「うん…。」
「しかも猫耳つけてじゃれてくるなんて、いつものれーななら絶対しないじゃん?」
「うん…。」

かめい君の質問攻めに胸板に頬を当て目を合わせないれいな。

「もしかして妬いちゃった?ネコちゃんにw」
「べ、別に妬いとらんし!」

実は先日、近所の空き地でダンボールに入れられ捨てられていた猫を学校帰りに見つけまして。
その猫が妙にかめい君になついてくるもんですから、新しい飼い主が見つかるまでの間、家で飼う事にしたのです。
でもその猫は本当にかめい君の事が好きなようで、家にいる間は四六時中じゃれてきます。

となると気に食わないのは愛しの猫娘。れいなちゃん。
れいなが家に遊びに来ている時も猫がかめい君を独り占めするので、徐々に嫉妬心が溜まっていき…ついに爆発。
れいなはかめい君の部屋の押し入れの奥に潜り込み、れいなに着せるために集めているコスプレ衣装の詰まったケースの中から、
特にお気に入りの猫耳ヘアバンドを装着してれいなの方から誘惑しちゃった、というわけなんです。

「ネコちゃんに嫉妬しちゃうなんて可愛いヤツめw」
「ししししとらんって言ってるやろぉ!」
「だってボクがネコちゃんと遊んでる時、ずーっとれいなが複雑そうな顔してたの知ってるよ?w」
「うっ……知っとったんなら、構ってくれたらいいやん…。」
「いやぁ〜なんかそんなれいなも可愛くてさw」
「…いじわる。」

ちょっと涙目になっちゃったれいな。
かめい君は少しからかっているだけなのですが、れいなは結構本気だったようですね。
れいなの目からこぼれ落ちそうな滴を指で掬って、ぺろっと舐めるかめい君。

「ごめんね?もうそんないじわるしないから。」
「…ぐすっ…。」
「…ボクのことネコちゃんに取られると思った?」
「…(コクコクッ)」
「大丈夫ぅ。ボクはれいなのもので、れいなはボクのものだよ?」
「…ほんとぉ…?」
「うん。それは一生、うぅん。死んでも変わらないから。…だから、許してくれる?」
「…ぐすっ…すんっ………うんっ…!」
「あはっ…れいなありがとぉ…。」

れいなの身体を引き寄せ、ギュッと抱きしめ合いお互いの体温でお互いを温め合う二人。
さらに深く深く抱きしめようとかめい君が身体を動かそうとします。

「(んしょっ…。)」
「んっ!ふぅあぁんんっ…!」
「え?…あっw 挿れてたの忘れてたw」
「…れーなも、忘れとったぁ…んむぅっ!」

あらら、裸で重なりあってるだけかと思ったら、下半身の方でしっかり繋がっていたのですね。

「ごめんごめんw」
「ごめんって…いーながら…んっくっ…腰動いっと…あはぁんっ!!」

騎乗位状態のれいなを下から突きあげ、ピストン運動を始めるかめい君。
れいなの敏感な反応が嬉しくて徐々にスピードをあげていきます。

「れーなっ…今日は…いつもよりキツいっ…んっんっ!」
「ふぁんっ!…んっ!はっ!はぁっはぁっ!!んっにゃぁ…!!」

かめい君の突きあげに翻弄されながら前に倒していた身体を起こすれいな。
そして後ろに手をつくとかめい君に負けないくらいのスピードで腰を振ります。

「ちょっ!?れぇなっ…んぐっ!…すごっ…いぃ…!」

今までされた事のない激しい腰使いにビックリ仰天のかめい君。
その激しくも滑らかな腰使い、どうやらこれはフラフープ特訓のおかげのようです。
そして負けず嫌いな二人は相手を気持ち良くさせようと、さらに激しく突き合って快感を2倍にも3倍にもします。

「えりぃ〜!やばっいぃぃい…腰止まらぁん!…あぁっあはぁっ!!」
「ボクもやばいよぉぉっ!!れーなスゴすぎぃっ!…っぐぅっ!!」

互いの性器をぶつけ合うことに夢中なかめい君とれいなちゃん。
もう二人のゴールはすぐそこまで来ています。

けれどその行為に夢中なあまり、
アイツがかめい君のお腹の上に乗ってきていた事に二人は気付きませんでした。

ペロペロッ

「ひゃぁん!」
「ヘ?」

れいなの喘ぎ声が悲鳴のような声に変わったので腰を止めたかめい君。
するとれいなのお股の辺りでいつの間にか乗っかっていた猫がモゾモゾしています。

「どうしたの!」
「こ、こいつがぁ…!」

あわてて身体を起こしたかめい君が見たのは、
無防備に晒されたれいなの敏感な蕾を猫がペロペロと舐めている光景でした。

「ちょっw にゃんこお前っ!」

かめい君は猫を急いで抱えてベッドの下に降ろすと、
れいなは手で顔を隠したまま身体をガクガクと震わせていました。

「れーな大丈夫っ?!」
「あっ…ぁあっ…あぁぁっ!!!」
「えっ?えっ?」

猫をどかした後も震えが止まらず、ついには大声をあげるれいな。
そんな反応に何がなんだかわからないかめい君。
しかしその次の瞬間、かめい君の下腹部で感じた"熱いモノ"で解き明かされるのでした。

「…あちゃぁ…w そういうことかぁ…w」
「…えりごめぇん…!」

れいなが抱きついてきた後も、かめい君の下腹部を熱くさせ続けるお湯のようなアレ。
アレというものは止めようと思えば思うほど出てしまうもので…案の定最後の一滴まで全部しちゃいました。
白いシーツがジワジワと染みになっていくのを見て思わず苦笑いのかめい君。

「れーなごめんねぇ…ネコちゃんカゴに入れておくべきだったねぇ…w」

恥ずかしさのあまり何も言えないれいなはかめい君の胸でしくしく泣くばかり。
そんなれいなを慰めるように頭を撫でてあげるかめい君。
するとベッドの下でこちらを見ている猫と目が合いました。
そして猫は、してやったりと言った表情で舌を出してニヒッと笑うと自分の寝床へと帰っていきましたとさ。



かめれなにゃんこの三角関係編 おわり





297 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/11/29(月) 01:17:18.17 O
この後お庭でシミつき布団を干してるとこにシゲ君登場でもう一波乱ありそうだなw
こんなおいしいハプニングをシゲ君が監視してないはずはないしw

298 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2010/11/29(月) 01:31:16.07 0
ノd*・ ∀.・)<あらら〜?これは噂の捨て猫ちゃんがしちゃったのぉw?
Σ从;` ロ´)<げっ、さゆ…!
ノd;^ー^)<えーと…うん、猫ちゃんがしちゃったねぇ…ハハハw
ノd*・ ∀.・)<そうなんだ〜wでもそれにしては量が多い気がするけどぉw?
        よっぽど大きな猫ちゃんなのw ねぇねぇ、れーなもそう思わなぁいw?
从*∩ロ∩)<…///
ノd;^ー^)<シゲ知ってて言ってるでしょ…
ノd*・ 3.・)<さぁ〜どうだか〜

从+;` ロ´;)<このホモ野郎!今すぐ録ったヤツよこせっちゃ!
ノd*・ ∀.・)<やぁーなのw

ノd;^ー^)<やれやれw

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